第140話 勇者の大学祭 Ⅴ

「じ~~~~~!」

「じ~~~~~!」

「じじぃ~~~!」

「ばばぁ~~~!」

 ……双子らしき幼女がこっちを見ている。

 フリフリの薄グリーンのシャツにデニム調のズボン、ピンク色のスニーカーと、ちょっとした『お出かけ着』のような服装からして家族連れで来場した子供たちなのだろう。

 周囲を見回す。

 親らしき人の姿は見当たらないな。とはいえ、さすがに小学校にも入っていないように思える子供が自分たちだけで来たとも思えない。

 迷子か?

 

 ツンツン。

 どうしたものかと考えていたら、足を突っつかれる感触がしたので視線を移す。

 いつの間にかその双子がすぐ傍まで近寄ってきて、10センチくらいの長さの木の枝で俺の足をつついていた。

 ……二人して人の足を犬のう○こみたいにツンツンするのは止めてほしい。

「じじぃ~~~!」

「ばばぁ~~~!」

 俺が何も言わないのが気に入らないのか、先ほどよりも幾分大きな声で言いつつ俺を見上げている。

 どうしようか。助けを求めて辺りを見回す。……何故目を逸らされるんだろうか?

 ツーリングサークルの屋台を見る。茜と目が合った。片手で『ゴメン』という感じのジェスチャー。多分、『今そっちに行けない』って意味だろう。

 つまり、孤立無援である。

 

 ヅンヅンヅンヅン。

 双子による突っつきが激しさを増してきている。多分、普通の人なら悶絶しているぞ。

 ……諦めよう。

「えっと、どうしたのかな? お父さんとかお母さんは?」

 俺はしゃがんで子供たちと視線を合わせて聞く。

「ヘンなカッコのおじさん」

「ワルモノ、やっつけたの」

 子供って、容赦ないっす。

 格好が変なのは自覚してるし、まだおじさんと呼ばれたくない。けど、言っても意味ないだろうなぁ。

「え~、迷子かな? お嬢ちゃんたちはどっちの方から来たの?」

「「あっち!」」

 俺の問いかけに、元気よく指さして答えてくれた女の子たち。

 問題はその方向が別々で、しかも1人は法学部棟を指さし、もう1人は中庭の奥側にある大きなケヤキの木の天辺を指していたことだな。

 法学部棟は学祭期間中は締められている(使用されていない)し、20メートルの高さを誇る学校のシンボル的な巨木の上からなんて来られるはずもない。ト○ロかよ。

 

「……んと、お父さんやお母さんは?」

「おとうさん、いないの」

「おかあさん、どこかにいっちゃったの」

 ヤバい。地雷踏んだか?

 途端に暗い表情になる双子に焦る。今の世の中、複雑な家庭事情の子供は沢山いるはずで、不用意な発言は幼い心を傷つけかねない。

「えと、なんだ、その、こ、ここへは誰かと一緒に来たの?」

「えっとね、しらないひと」

「つれてこられたの」

 なんだろう、犯罪臭が凄いんだが。

 けどさすがに誘拐されてきたってのは無いだろう。女の子を連れ去って学祭に来る。うん。意味分からん。

 親戚の人とかが連れてきたがはぐれたとかかね。

 とにかく明らかに俺の手には余る。確か学祭運営本部で迷子の対応もしているはずだから連れていこう。

「そ、それじゃあおうちの人を探してくれる所に行こうか。大丈夫だよ、すぐ近くだからね」

 自分の言葉が胡散臭ぇ。何故だろう、姿を見られて言葉を聞かれたら通報されそうな気がする。

 

「柏木だ」

「あ、アイツが? でもなんで幼女連れてるんだ?」

「通報した方が良いんじゃないか?」

「いつも美女美少女連れて歩いてるのに、美幼女まで?!」

「奴に、奴に正義の鉄槌を!!」

「スゲぇ、パねぇよ!」

「美幼女、ハァハァ」

「……殺」

 逃げたい。

 心底消えてしまいたい。

 迷子を保護して運営本部まで連れていくだけなのに、視線が痛すぎる。

「はなしちゃダメなの」

「ギュ、しなきゃメッなの」

「あぁ、はい」

 今現在、双子と手を繋いでます。

 先導して連れていこうとしたら、揃って手を差し出されたので仕方なく左右の手で小さな手を握ってます。

 マジで逮捕されそうです。

 

「柏木? その子たちは?」

 死にそうなメンタルを抱えながら何とか到着した運営本部。

 そのテントに着くなり顔見知りの学生が驚いたような声を挙げる。

 よ、ようやく解放される。

 そう安堵しながら事情を説明するために口を開く。

「あ、ああ、この子たちなんだけど…」

「パパなの!」

「いつもパパがおせわになってます、の!」

「ふぁ?! ちょ…」

 いきなり双子から飛び出したとんでもない発言に仰天する。

「柏木ぃ、テメェ、イイ度胸してるじゃねぇか」

「なになに? この子たち、柏木君の子供なの?!」

「いつの間にこんな子を? そ、それで母親はどの人? あの褐色美人? 茜は知ってるの?」

 途端に蜂の巣を突いたかのように騒がしくなる運営本部。

 

「ちょ、ま、ちがっ、うぉっ?! 危ねぇ!!」

 否定しようとした俺に、マイクやらバインダーやらが投げつけられる。

 双子には飛んできていないが危ねぇだろうが!

 角度に気をつけながら飛んできたものを次々に叩き落とす。

「俺たちが真面目で寂しい大学生活を送ってるってのに、テメェだけ良い思いしやがって!」

「そうだ! もう許せねぇ! 殺っちまえ!」

「呪われろ!」

「単位落としやがれ!」

「就職浪人しろ!」

「私にも手を出しなさいよ!」

 ダメだ。聞いてねぇ。

 っつか、マジで危ない。

 何やら気になることを叫んでいた女の子もいたけど、それどころじゃない。

 俺は双子を両手で抱きかかえ、慌てて逃げ出すこととなってしまった。

 

 

「はぁ~~!」

 人混みを掻き分けながら逃げること数分。

 中庭の隅、芝生と木陰、ベンチのあるところで抱えていた双子を降ろし、溜息を吐きつつへたり込む。

 なんでこうなった?

 子供特有の冗談なのかもしれないが、シャレにならん。

 そういえば亜由美も小学校低学年の頃、買い物に一緒に行ったときに俺のことを『パパ』と商店街の人に言い回ったことがあったな。思えば、単身赴任でロクに帰ってこない親父のせいで寂しかったんだろう。まぁ、俺は見るからに中学生だったし、近所の商店街だったので事情を知っている人も多くて誤解されることはなかったのだが。

 それにしてもどうしたものか。

 あの状況じゃまた運営本部で迷子案内をしてもらおうにも無理っぽいし、家の人も探しているだろうけど1万人近い来場者の中から見つけるのも難しそうだ。

 とはいえ、なんとか探すしかないだろうな。

 夕方までに見つからなければ警察に届けるか。

 

 ツンツン。

 ツンツン。

「ん?」

 芝生に座り込んでいた俺をまたまた双子が突っついてきた。

「のどかわいた」

「おなかすいた」

 同じような仕草で、別々の主張をする双子。というか、役割分担してるみたいだな。

「はぁ。わかったわかった、んじゃ屋台で何か買おうか」

 どちらにしても大学内をウロウロしながら探すしかないのでそれも良いだろう。

 そう考えて女の子たちに手を差し出すも、揃って首を左右に振られる。

「たかいの」

「さっきの」

 まぁ、いいか。

 俺は両腕に腰掛けさせるように抱え上げて手のひらでそれぞれの身体を支えて歩き出した。

 

 ただでさえ学内では長身の男が両肩に女の子を乗せて歩けば目立つ。

 それでも、目立てばその分双子の家族が見つかる可能性も高くなるので、最早諦めるしかない。

「何か食べたいのあるか?」

 とりあえず、学生模擬店のジューススタンドでオレンジとブドウのミックス生ジュースを買って飲ませながら屋台を歩き回る。

 ジューススタンドはカルタ部の女の子たちが出店している模擬店だったのだが、双子の愛らしさに狂喜してサービスしてくれた。一番小さなカップを頼んだのだが一番でかいのになみなみと注いでくれて双子もご機嫌でストローに吸い付いている。

「ん~と、たこやき!」

「おっきいの!」

 2人の視線を辿ると、確かにたこ焼きの手書き看板があるな。

『巨大タコ焼き! 2個入り300円!』

 イラストには大きく描かれたタコ焼きとデフォルメされた蛸。

 

 近づいてみると、確かにデカい。

 おにぎりくらいの大きさのタコ焼きが売られていた。

「コレでいいのか? 2人とも?」

「うん! おっきいの!」

「タコいっぱいの!」

 食い切れるかと思ったものの、残ったら俺が食えば良いかと考える。

「はいよ。お~い、2つ下さいな」

「は~い、って、うわっ! 柏木先輩!」

「す、すぐ準備します! え、えと、その、あの、2つで600円、なんですけど、あの、払ってくれる、んですか?」

 当たり前じゃねぇか。

 カツアゲじゃないんから、そんなにビクビクしないでくれよ。泣くぞ。

 

 抱えていた双子を降ろし、金を払ってタコ焼きを受け取る。

 当たり前だがデカいのであらかじめ時間を掛けて焼いていたのだろう、すぐに受け取ることができた。

 子供たちを抱え直して再び中庭の隅に移動。

 芝に座って大きめのハンカチを前掛け代わりにしてタコ焼きを渡すと目を輝かせながら齧りついていた。

 それほど熱くなかったのか、ハフハフ言いながらも問題なく食べる双子。

 ……今思い至ったんだが、何も考えずに買い与えたけど、アレルギーとか大丈夫だろうか? 注意して様子を見ておこう。

 案の定、大きさのせいで2人とも1つでお腹いっぱいになってしまったようだ。

 

「おなか、ポンポン」

「タヌキさんになった」

「やっぱり無理だったか。んじゃ残りは俺が食べちゃうぞ」

「「ごめんなさい」」

 2人がシュンとする。けど、まぁ、子供ってそういうものだ。

 きちんと謝れるのはしっかりと躾をされているということだろう。

 俺は笑いながら巨大タコ焼きを口に放り込む。

「ふわ~」

「おっきなくち」

 確かにデカいが口に入らないこともない。それに堅くもないしな。

 残りも口に放り込んで立ち上がる。

 のんびりするよりもこの子たちの家の人を探さないとな。

 

 双子も一緒に立ち上がり、再び両腕に乗せる。

 高いのが楽しいのかキャッキャと笑いながら手にしがみつくのを見ていると自然と顔が綻ぶ。

 俺はロリでもペドでもない。絶対にそれはない! が、やっぱり小さな子供ってのは可愛いものだ。

 そのうち俺にも子供ができる、のかもしれないな。

 何せ嫁が4人もいるし。

 ……順番で揉めなきゃいいけど。

 ああ、その前に母さんが赤ちゃん産むな。弟か妹か分からないが、溺愛しそうで恐い。

 そんなことを考えながら保護者捜しを再開させた。

 

 

 学祭会場を歩き回ること1時間。

 幸いなことに模擬店エリアでは俺が行かなきゃならないようなトラブルはあれから起きていない。

 おかげで他のエリアも回ることができたのだが、双子の保護者は見つからなかった。こうなると学校周辺まで範囲を広げる必要もありそうだ。

 保護者の人も外を探し回っているかもしれないし。

 そう考えてまずは宍戸に連絡して事情を話し、了解してもらう。

 次はサークルの方だ。

 屋台に戻ると、流石に昼も過ぎたのである程度落ち着いたようだった。

「あ、会長、お帰りなさい」

「裕哉! お帰り、って、その子たちは?」

「げっ! 柏木が今度は美幼女連れてる!」

「なに?! 通報しろ! 通報!!」

 久保さん、茜、大竹、山崎の反応。

 大竹、山崎は後で覚えておけよ。

 

「柏木さん、お疲れ様です」

「あ、えっと、坂口さん、ども。ヘルプありがとうね」

 事情を簡単に説明していると、交代の時間になったのだろう、イベントサークルからのヘルプ要員である坂口明菜さんが普通の服に着替えて屋台に戻ってきた。

 この坂口さん、顔はあまり覚えていなかったのだが、例のイベントサークルの事件で俺と宍戸が水上を救出するためにクズ先輩のたまり場を強襲したときにその場にいて協力させられていた女の子らしい。

 心ないことを言う奴もいただろうが、水上や宍戸が矢面に立ち、他のメンバーと一緒に頑張っているらしい。

 俺がお礼を言うと、慌てて首をブンブン振る。

「いえ、この程度じゃお礼にもなりませんから気にしないで下さい。そ、それより、その子たち」

「知ってるの?!」

「は、はい。多分、大学のすぐ近くに住んでる子だと思います。大学祭の協力をお願いするので近隣を回っていたときに会ったと」

 マジ? 待ちに待った情報が、意外と近くから得ることができた。

「えっと、君たち、すぐ近くの東城さんのおうちに住んでるよね?」

「うん! トージョーじーじのいえー!」

「トージョーばーばのいえー!」

 

「なんだ、柏木の隠し子じゃないのか」

「ちぇ、つまんない。先輩の修羅場見たかったのに」

「先輩と幼女、ぐふふ…」

 外野、うるさい。

「裕哉、それなら早く連れていってあげた方が良いんじゃない?」

「そうだな。坂口さん、家の場所教えてくれる?」

「はい、あ、私は当番もう終わりなんで案内します。それに、その、男の人が1人で連れていくよりも一緒に行った方が良いかと」

 確かに。

 連れていった途端に通報されたらシャレにならん。

「いえにかえるのぉ?」

「もっとあそびたい!」

 俺の腕にしがみついたままイヤイヤする双子。

 

「えっと、お名前、なんていうの?」

「ミカ」

「ユカ」

「私の名前はアカネ。ね、ミカちゃん、ユカちゃん、おうちの人、心配してるよ? まだ明日もお祭りしてるから、今度はおうちの人と一緒においで。明日も待ってるから」

「う~~~、わかった」

「う~~~、かえる」

「良い子ね。はい、アメあげる」

 どこから取り出したのか茜はそれぞれの手の平にアメを乗せる。

 膨れていた双子は途端に満面の笑みでそれを頬張った。

 さすが学校教師を目指す茜だな。見事な対応。

 ……そういえば、俺、名前すら聞いてなかったよ。

「さすがの貫禄」

「茜先輩、凄い」

「嫁入り準備は万端ね」

「というか、母親になる準備じゃない?」

 余計なことは言わないように。

 ほら、顔赤くしてワタワタしだしたじゃないか。

 

「そ、それじゃ、ご案内します」

「あ、ああ、坂口さんお願い」

 遠慮がちの坂口さんの声に我に返り、2人を抱え上げる。

「バイバイ」

「またくる」

 茜や他のメンバーにミカちゃんとユカちゃんが手を振り、俺と坂口さんは門へと歩き出す。

「おっと」

 歩き出してすぐに2人は俺の頭にしがみついてコックリコックリしだした。

 子供っていきなり寝るのな。ちょっと焦った。

 2人の身体を肩からゆっくりと抱え直して両脇で抱っこし直す。

 コレなら大丈夫だろう。

「なにか、そうしてると本当に柏木さんの子供みたいですね」

「坂口さんまで。明日以降の俺の評価が恐い」

 坂口さんの言葉にゲンナリしていると、坂口さんは声を挙げて明るく笑った。

 

「あの、改めて、あの時はありがとうございました」

「アレは単なる成り行きだから、そんなに感謝する必要ないんだけどなぁ」

 結局俺は彼女を助けたというよりも、連中の動画や写真データを破壊しただけなので正直感謝されても困る。

 なのに、彼女は事あるごとに俺に助けられたとか周囲に言っていたらしいのだ。

「そんなことないです。それに、私や他の人のことを噂してた人にも一言言ってくれたのを知ってますし、それに絡まれてるところも助けてくれました」

 クズの被害にあった女の子をさらに噂で傷つけようとするのを聞いてムカついただけだし、被害をネタに下衆なことを言って強引に彼女に迫ろうとしたバカを絞めたこともあったけど、たまたま見かけたからだし。

 改めて考えても、大したことはしていない。

「やっぱり工藤さんが羨ましいな。あ、でも、ハーレムはちょっと、アレですけど」

 勘弁してください。

 

 それからしばらく歩き、双子の住んでいる家に無事に送り届けることができた。

 2人はその家に両親と母方の祖父母と一緒に暮らしているらしい。

 祖母が2人を見ていたらしいのだが、庭の手入れをしていて2人が出かけてしまったことに気がつかなかったらしい。

 数十分前に庭仕事を終えて昼食を作り、部屋にいるはずの2人を呼びに行って初めていないのに気付いたのだとか。

 それでも外に出たとは思ってなかったので家の中を探していたということだった。

 因みに父親は現在海外に単身赴任していて、母親は単に仕事に行っているだけだとか。

 ……子供って恐い。

「へんなかっこのおじさん、バイバイ」

「おっきなおくちのおじさん、バイバイ」

 ちくせう。

 

 盛大に吹き出した坂口さんを連れて大学に戻った。

 門を入ったところで、運営本部に顔を出すという坂口さんと別れ、サークルの屋台へ足を向ける。

「よう! お盛んだね色男!」

「……いきなり誰かと思えば、岡崎先輩っすか」

 いきなり声を掛けられたので振り向くと、我がサークルの元トラブルメーカー、見た目は大人、中身は昭和のクソ親父である岡崎真弓先輩だった。

「聞いたぜ? 双子の隠し子連れて愛人と学内歩いてたって?」

 はぁ?!

 隠し子はともかく、愛人って?

「ちょ、なんでそんな話になってんすか?!」

「ん? 可愛い幼女抱っこしながら女連れで歩いてたんだろ? 既に大学中に噂されてるぞ? ハーレムだけじゃなく、あっちこっちに子供作りまくってるって」

 ちょ、どこからそんな、あ?! 坂口さんと保護者の家に行ったときのことか?

「い、いや、アレはちがくて」

「まぁ? アタシはオメェにそんな甲斐性がないのは知ってるけどなぁ、け・ど! 面白そうだからオプション追加で広めといたからな!」

「ちょっと待て~! オプションってなんだ!」

「あ、ヤベっ、竜吾待たせてるんだ。んじゃな!」

「あ、ちょ、ま…」

 ………………

 ………………

 もう、いっそのこと大学ごと吹き飛ばしてしまおうか。

 良いよね? ね?

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る