第121話 勇者の異世界デート Ⅵ

 ウォン…ウォィィィィン!

「ひゃっふぉ~~い!!」

 遮るもののない平原をバイクで疾走する。

 めっちゃ気持ちいい!

 実にひゃっほい、である。

 ヒャッハーではない。もちろん髪型も尖(とんが)っていないし鋲付きのライダースも着ていない。そもそも世紀末じゃない。

 

 予(かね)てから目論んでいた異世界の大平原をオートバイで全開疾走するというのをようやく実現できたのだ。

 ちなみに乗っているのはいつものCB1300SFじゃなくて、この日のために購入したオフロードバイク、YAMAHA DT200WRである。

 先日、バイク屋の親父さんにオークションで入手してもらい、整備をお願いしていたのを来る前に受け取っておいたのだ。

 オークションという言葉でわかるように中古車である。アクセの売り上げが右肩上がりで伸び続けていて、貯金もあっという間にCB1300SFを買う前に戻ったので新車で買うことも考えたのだが、残念なことに今現在国内メーカーの市販車でオフロード車はほとんどない。

 HONDA CRFかYAMAHAセローくらい。それ以外は精々デュアルパーパスと呼ばれるオンオフ兼用のタイプがいくつか出ているくらいで、前の2車種ですらセッティングはオンロード寄りになっている。それが嫌なら競技用バイクしかないのだ。

 ちなみに競技用バイクはモトクロスやラリーのレース用バイクでヘッドライトもウインカーも、メーターすら付いていないし、扱いも難しいので俺の手に余る。

 というわけで、中古、それもオフロードバイクでは定評のあったヤマハのDTシリーズ最高峰、DT200WRを選んだのだ。

 

 2ストエンジン独特のクセはあるものの、単気筒エンジン特有の反応の良い噴け上がりは力強い。

 DTのDはデュアル、それもオンとオフのそれではなく、砂漠と荒れ地(ガレ場)を、Tはトレイル、小道を表している通り、道なんて獣道くらいしか存在しない異世界平原でも不安なく走り回れる。30年近く前に発売されたとは思えないほど完成度が高い。

 実に、実に気持ちが良い!

 おっと、いけね。

 テンション上がってはしゃぎすぎた。

 スロットルを戻しスピードを落とす。

 すぐに別のエンジン音と共に連れが追いついてきた。

 

「ユーヤ様ぁ、速すぎますよぉ」

 男としては甚だ不名誉な誤解を招きかねない台詞を呟きながら横に並んだのは、Kawasaki DトラッカーXを駆るティアだ。

 オフロードも走れるモタードタイプとはいえ、道ですらない平原では純粋なオフロード車についてくるのは少々きついらしい。タイヤもオンロード仕様だしな。

「すまん。つい楽しくてさ。ちょっと休憩にしようか」

 俺は周囲を見渡して草が少なく開けた場所を見つけると、バイクを進め、止める。

「すぐにお茶の用意をしますね」

 そう言ってティアは驚いたことに収納魔法でテーブルやらティーセットやらを取り出した。

「ムフフゥ。レイリアさんに教わってようやく収納魔法使えるようになったんですよぉ」

 得意そうな笑みを浮かべてティアが言う。

 

 いや、本当に驚いた。

 確かにティアも基本的な魔法は使えるけど、元々の獣人の特性で魔力や魔法適性はそれほど高くないのだ。

 そして収納魔法は数ある魔法の中でも空間に作用する高度な魔法であり、この世界でも習得している人はごく少数に過ぎず、もれなく魔法のエリートとして国から好待遇で召し抱えられている。

 ティアも俺やレイリア、ウィスパーが使っているのを見てかなり練習したのだが、ついぞ習得するには到らなかったはずだった。

「いつまでもユーヤ様やレイリアさんに頼るのも申し訳ありませんし、アカネさんとアユミさんがいっぱい魔法の練習をしているので追いつかれないように頑張りました」

 一切の陰りのない純粋な笑顔を浮かべるティア。

 言葉通りの「追いつかれないように」とかじゃなく、多分、もっと役に立ちたいって思って努力したのだろう。

 

 適性のない魔法を習得するのはもの凄い大変ではあるが、決して習得できないというわけではない。

 運動が苦手な人であっても、鍛錬すればプロとはいかずともそれなりの能力を得ることができるのと同じだ。

 ただ、適性のある人に比べると上達は遅いし相当な忍耐力も必要だから、実際にものにするには大変だったはずだ。

 その努力に少しでも応えるべく、ティアの頭を撫でまくる。

 喉をゴロゴロ鳴らしながらしばらく気持ちよさそうに目を閉じていたティアだったが、お茶の用意が途中だったことを思い出したらしく、慌てて作業を再開させた。

 

 

 暫しのティータイム。

 周囲に何もない、太股程度の高さの草が生えているだけの平原。

 傍から見れば結構シュールな光景に見えるだろうが、まぁ、別に遊びに来たというわけではない。

 王国の事務官からの依頼で、この場所、位置的には帝国との戦いの舞台となった平原なのだが、そこの調査を行うために来たのだ。

 戦乱の時代が終わり、今は各国が復興と発展へと舵を切っている。

 数年もすれば復興も一段落して人口も増え始めるだろう。そうなると必要になるのがまずは食料である。

 当面は戦乱で荒れた農地を整備し直せばなんとかなるだろうが、早晩農地が足りなくなるのは容易に予測できる。

 そうなる前に国として開拓できそうな土地を確保して整備しなければならない。その候補地として有力視されているのがこの平原なのだ。

 

 帝国との国境に近いフリステルの東にあるこの平原は、隣国との関係が不安定だったためにほとんど手付かずの状態で放置されていたのだが、その帝国も俺たちと連合軍が戦いに勝ち弱体化した。

 少なくとも十数年は他国と戦争できる状態にはならないだろう。

 そして、元々この平原は森も河もすぐ北側にあり、地下水も豊富らしいので農地に適しているそうなのだ。

 ただ、この世界は危険な魔獣や野生動物が多く生息しているので、定期的に軍や警備隊によって安全が確認されている街道沿い以外の場所を調査する必要がある。

 今回俺たちはその調査を依頼されたのだ。なので対象になっている範囲をくまなく回って、魔獣や動物の生息範囲の調査や危険な魔獣などは駆除することにしたのだ。

 依頼してきた事務官は、申し訳なさそうに恐る恐る頼んできたのだが、こちらとしてはまったく問題なし。

 むしろ良い機会だとバイクでやってきたのだった。

 

「今のところ、それほど危険な魔獣は居なさそうですね」

「そ、そうだな。まだ一部だけだからわからないけど」

 俺の隣の椅子・・・に腰掛けたティアの言葉にそう答える。

 ち、近いんですけど。

 広い空間に置かれたテーブルの一辺に何故か椅子が並んでいる。それも密着するように。というか、実際にティアの肩は俺の脇腹にピットリとくっつき、時折尻尾が俺の太股を撫でている。

 

 先日俺がレイリアとの関係を進めたことに、内心はわからないが茜は喜んでいた。それと同時にティアとメルのアプローチが一層積極的になっているのだ。

 屋敷を見学して王宮に帰った俺とレイリアだが、この上なく上機嫌だったレイリアの様子に、まず茜が気がついたらしい。

 そして始まる尋問タイム。

 茜の顔色を窺いながらも俺は正直に心情を話した。

 普段から口ではレイリア達を受け入れるように促していたとはいえ、嫉妬を見せずに祝福する茜にホッとするやらショックやらで複雑な心境だったのは男として当然だと思う。

 そして、ティアとメルの目つきが肉食獣のそれに変わったのを尻目に、俺はレイリアに半ば強引にレイリアの部屋に連れ込まれた。

 俺としては気持ちを確かめ合っただけで割と満足していたんだけど、レイリアはそうではなかったらしい。

 

 あの神出鬼没の出歯亀メイド、エリスさんを警戒し、徹底して部屋を探索。その後、どれだけの軍勢が押し寄せてもびくともしないくらいの結界を張り巡らせて、ついでとばかりに俺までベッドに拘束され、美味しく頂かれてしまいました。

 いや、凄かった。

 俺の上で弾む2つのメロン。

 バインバイン……。

 いや、その後俺もかなり獣(けだもの)だったけども。

 人外の体力を持つ俺と文字通り人外のレイリア。

 ……なんとか勝てた。良かった。

 

 そして翌日には超絶不機嫌なエリスさんにホッとしたり、俺とレイリアの匂いを嗅ぎまくってもの言いたげにジッと見てくるティアに焦ったり、飢えた肉食獣のごとき目をしたメルにビビったりした。

 今回の調査の同行者も女性陣による話し合いで俺の意思は聞かれることすらなく決定していたのだ。

 まぁ、ティアだったからこそ遠慮なくバイクで調査に回れるんだけどな。他の茜やレイリアのバイクじゃ平原は無理だし、メルはそもそもバイクを持ってない。

 せっかくなので久しぶりの異世界探索を楽しむことにしようと思っている。

 今の段階でまだ全体の1/4ぐらいしか調査できていない。そもそも王都からこの平原まで結構時間かかったのでそれは仕方がないんだが、あと1時間もすれば日も傾く。今日だけだと半分も終わりそうにないが、急いでいるわけじゃないのでのんびりとやっていこう。

 

「あの、ユーヤ様、少し早いですが今日はここで野営にしませんか?」

 飲み終わったカップを片付けながらティアが切り出した。

 あ、そういえば、ティアの俺に対する呼び方がこっちに来てわずか数日で様付けに戻ってしまってる。どうやら周囲の雰囲気に引きずられているらしい。

「え? いや、転移魔法で王都まで戻れば良いんじゃ……」

 この辺にポイント設定しておけば王都の前まで転移できるし、わざわざ不便な野営なんてする必要ないんじゃないだろうか。

「えっと、せっかくこうしてまたこちらの世界に来たのですから、久しぶりに野営でも、その、えっと…」

 ティアが慌てたようにワタワタと手を振り回しながら言い足す。

 

「ん~、まぁ、別に良いか。この辺なら結界張っておけば大丈夫だろうし、久しぶりの野営もキャンプみたいなもんだな」

 少し考えて了承する。

 なんとはなしにティアの考えていることもわかるし。

 俺はレイリアには思いを伝えたけれど、まだティアとメルには直接伝えていない。今回女性陣がアレコレ企んでいるのもその機会を作ろうってことなのだろうし。

 改めてムードを演出して思いを伝えるなんて俺にとってはハードル高すぎるからな。ありがたく便乗させてもらおう。

「はい! それじゃ、えっと、まずは天幕を張って、それからお風呂は地面を掘り下げて固めてから周囲を布で覆えば、あ、でも、ここならユーヤ様以外に誰も見ていないし、別に無くても…」


 お~い、ティアさ~ん?

 俺の返事を聞いた途端に何やらブツブツと考え込んでしまったティアにちょっと呆れながら、俺も野営の準備に取りかかることにする。

 日が傾きかけているとはいってもまだ充分に時間はある。

 野営とはいってもテント設置して焚き火の側で干し肉齧るなんてのは味気ないしな。多少は快適になるようにしておこう。

 適当に周囲の草を刈り、地面を均したところでティアが天幕の準備を始めたので一言声を掛けて食材の調達に出る。

 とりあえず肉の確保だな。

 

 

 

 体長1メートルほどのウサギ(っぽい生き物)を2匹確保して戻り、後はティアに任せてのんびりとお茶を飲む。

 ヒマだし手伝おうとしたのだが「ユーヤ様は座っててください!」と押しやられてしまったので邪魔にならないように隅っこで小さくなって両手でカップを持つ俺。

 あ、アリさんだ……。

 ………………。

 

「お待たせしましたぁ。ご飯できましたよ~」

 少々いじけモードで座り込んでいた俺はティアの声でようやく立ち上がる。

 日も地平線に近くなり、辺りは薄暗くなっている。

 設置した天幕の周囲に魔法で作り出した光球がいくつか浮かび、テーブルの上には沢山の料理が並んでいた。

 串焼きにされた大量の肉、日本産と思われる生野菜のサラダ、パスタに似たこちらの世界の麺料理、具だくさんのスープ。

 野営とは思えない豪勢な食卓である。しかも量が多い。

「おおぉ~! なんか凄いな。こんなに沢山あるなら茜たちも呼…いや、なんでもない」

 テーブルを埋め尽くしている料理を前にして、他の連中も呼ぼうと提案しかけて、恨めしそうなティアの視線に慌てて取り消す。

 

「いただきま~す」

 機嫌を直してニコニコと笑みを浮かべるティアに感謝しながら料理に手を伸ばす。

 うん、美味い。

 串焼きは肉が熟成されていないのでクセは強いが十分な歯ごたえと旨味があるし、異世界パスタも美味い。醤油味だけど。

 しばし無言で料理を堪能する。

 ティアは自分も食べつつ俺を見てニコニコしている。

 ちなみに今は俺の隣ではなく、対面に座っている。

 単純にそのほうがお互い食べやすいからだろう。

 

 ひとしきり食べ終わり、デザートとしてティアがアップルパイのようなものを出し、淹れてくれた紅茶でまったりする。

 さすがに食べきれなかった料理の残りは収納魔法で保存。明日の朝食にでもなるのだろう。

 辺りはすっかり暗くなり、空は満天の星が瞬いている。光球のせいで見えづらくはなっているが、それでも日本ではお目に掛かれないほどの星空だ。

 チラリとティアを横目で見る。

 目が合って、嬉しそうに微笑むティア。

 気恥ずかしくなって目を逸らし、周囲を見回す。

 

 視界に入ったのは5人ほどが寝泊まりできる大きさの、テントと呼ぶには大きすぎる天幕。

 そしてそのすぐ脇にある剥き出しになったお風呂。

 ……風呂?

 おそらく魔法で作り出したであろう露天風呂。縦横2メートルほどの大きさの湯船には、いつの間に準備したのかお湯が張られ、湯気が立ち上っている。

 問題なのは視界を遮る幕も脱衣所もないことなのだが。

 これはあれ、だよね? そういうこと、だよな?

 

「えっと、あの、その、ユーヤ様」

「は、はひ」

 どんな顔をしていいのかわからず、固まった俺にティアが切り出す。

「わ、私、頑張りました。頑張って魔法練習しましたし、お料理とかお掃除とかも」

「お、おう」

「だ、だから、その、ご、ご褒美、ください」

 はい。陥落しました。

 もう無理です。

 上目遣いのネコミミ美少女なんて反則です。

 いいっすよね?

 異世界勇者はオオカミさんにジョブチェンジっすよ?

 

 ギクシャクした怪しい動きで立ち上がり、テーブルを迂回してティアに近づく。

 俺が手を伸ばす前にティアが胸に飛び込んでくる。

 小柄なティアは俺の胸に頬をすり寄せ、顎を上げる。

 少し腰を落としてその唇に俺の唇を重ねた。

 最初はほんの触れる程度、次いで押しつけるように強く。

 ひとしきり唇の感触を堪能してから、そっとティアの唇を舌でつつく。

 俺のしようとすることがわかったのか、それとも本能か、わずかに開いたティアの口に舌を差し入れる。

 最初はおずおずと、次第に大胆に舌を絡ませ合う。

 

 どのくらいそうしていたのか、ようやく顔を離すと蕩けるような表情で顔を赤くするティアは、手を離すとクタッと崩れそうになったので慌てて支える。

「ふぁぁ、ユー、ヤ、様ぁ~」

 本能に身を任せそうになるのをなけなしの理性を総動員して我慢する。

 初めてが青姦とか、さすがに鬼畜過ぎだろ。

「えっと、ふ、風呂、入ろうか」

 目を逸らしながら言う俺に、ティアが小さく頷いたのを感じながら、腰を支えつつゆっくりと風呂に向かう。

 

 お風呂は剥き出しの開けっぴろげ。

 周囲の地面は魔法で固められ、天幕まで道が作られている。

 裸足で歩いても汚れることはなさそうだ。

 道すがら開かれたままの天幕を横目で覗くと、中央部分に布団が敷かれている。

 枕も2つ並んでいて、イヤ~ンな状態でスタンバってますね。

 なんてベタなんでしょうか。

 

 理性が飛びそうになりながらもようやくお風呂脇に到着。

 躊躇うことなくティアは服に手をかける。

 靴を脱ぎ、上着のボタンをひとつずつ外し、スルリと落とす。

 ズボンを脱ぎ捨てると現代風の下着姿のティアが露わになる。

 恥ずかしそうにチラチラと俺を見ながらブラをそしてショーツを脱ぎ捨てていく。

 レイリアや茜よりは小ぶりながら形の良い胸。薄めのアンダーヘアは初々しくも媚びるような色気を発していた。

 

「あの、ユ、ユーヤ様も」

 いかん。あまりに扇情的でガッツリとガン見してしまった。

 慌てて俺も服を脱ぎ捨てる。というか脱ぎ散らかす。

 当然細かな描写は省略する。どこにも需要ないだろうし、古狸だって書きたくなかろう。

 あの、ティアさん? 視線を一部分に固定するのは止めてくださいな。

 

 俺が手を差し出すと、躊躇いがちに指を絡めてティアは湯船へと誘(いざな)った。

 適温になっていた湯にゆっくりと浸かる。

 あ、かけ湯してねぇ。ま、まぁ、他に入る人もいないし、良いか。

 光球から少し離れた風呂は薄暗く、代わりに星が綺麗に見える。

 手を繋いだまま風呂の縁に背中を預け、空を見上げる。

 ……誤魔化してはいるけど全神経はピッタリと横にくっついたティアの感触に集中してますよ?

 

 指を解き、ティアの腰に手を回す。

 フッ!

 わずかに身を固めるティアを感じながら、先に進む前にするべきことをしようと思う。

「えっと、ティア、その、すっかり返事が遅くなっちゃったけど」

「!……」

「俺はティアのことが好きだ。茜もいるし、レイリアとも。けど、全力でみんなを幸せにしたいと思ってる。だから、その、俺とこれからも一緒にいてほしい」

 なんとか頑張ってティアの顔を真っ直ぐに見ながらそう告げると、言葉が終わるやいなやティアは俺にギュッと抱きついてきた。

「はい。はいっ! ずーっとユーヤ様の側にいます! 嫌がられても絶対に離れません!!」


 涙を浮かべながらそう言って俺を見つめるティアの顎を持ち上げ、再び唇を重ねる。

「あ、あう、えっと、にゃぅん」

 押しつけられたティアの胸の感触で超絶元気になってしまった俺の一部分に恥ずかしそうにしながらも、さらに躰をすり寄せるティア。

 も、もう限界っす。

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