「君の大切な思い出の一日。その記憶を僕にちょうだい。それが、報酬……

物語の滑り出しは、いつの時代であろうか? それは、遠いむかし……。そんなことを思った、刹那、私はすうっと読書の旅に出ていた。
入れ込んだホストに裏切られ、勤め先の社長が逮捕。ちょっぴり? いえいえ結構不運なOL、佐々木百花。
そんなお先真っ暗の彼女が、警察にしょっ引かれる社長を見送っていると……

——リン
鈴の音がした……

※行き届いた校正が読者に優しく、更新が待ち遠しい作品です。お勧めします。
(メモ、長編1、連載中、11話迄読了)