まさかハルウララ・トウカイテイオーに続く競走馬視点がアグネスタキオンとは予想も出来ませんでした。
少しの会話くらいならありましたけど、これほどガッツリと描写されるのは3頭目ですよね?
しかしアグネスタキオン、けっこう思っている事と態度が違う素直じゃない性格のように感じますね。
対して鞍上の周滝音は素直すぎる性格に思えますが……。
大気釈迦流と同じく、アグネスタキオンも苦労人(苦労馬?)の予感がしますねぇ。
いや、周滝音が周りに迷惑をかけ過ぎているだけかも……。
こういう描写をされると(周滝音はともかく)アグネスタキオンを応援したくなっちゃいますねっ。
作者からの返信
三鞘ボルコム様、感想ありがとうございます。
今回のレースは騎手よりも馬視点が多くなってきます。
様々な馬たちの思いが交差するレースになるかと。
馬たちに感情移入しながら読んでいただけると嬉しいです。
今回のアグネスタキオンの視点で、彼を応援している読者は多かったです。
タキオンが無事だったら……。
タキオンに限らず、志半ばで引退していった馬のifを考えると残念な気持ちになりますね……。
母系、産駒の成績を考えると菊花賞はきつかったかも?と思ってしまいますが、それでも短距離血統の馬が長距離を走ったりするのが競馬の妙味\(^o^)/
ここでそれを証明してもらいましょう♪
パドックの学生の会話の中で、スピードシンボリの名前がシンボリスピードになっています。
あと、スピードシンボリは母系の父親なので、ルドルフにとっては父親ではなくお爺ちゃんかと。
お父さんはパーソロン\(^o^)/
作者からの返信
八月猫様、感想ありがとうございます。
タキオンがケガで引退しなければ、もしかしたら3冠を狙えていたかもしれない。
当時の人たちはそんなことを思っていたかもしれないと思いながら書きました。
キタサンブラックも、お爺ちゃんがサクラバクシンオーでありますが、長距離も走れる馬となったので、距離的には何が起きるか分からないですね。
誤字報告ありがとうございます。
そして細かいところまで調べきれていないことが筒抜けでしたね。
軽く調べた程度だったので、勘違いしていました。
レースで馬券を当てるために毎日勉強していますが、馬の歴史や血統図までは細部まで調べていないので、これから気をつけさせていただきます。
教えていただきありがとうございます。
アグネスタキオンは神話級の走りですか。
周滝音くんの雰囲気を受けて、それなりに速くありつつもハルウララ的な愛され役かと勝手に思っていました。
実はかなり優秀な馬だったのですね。
やはり独白を見ると感情移入してしまいます。
アグネスタキオンに勝ってほしいという意味で単勝を買おうと思います…!
作者からの返信
様矢イサ様、感想ありがとうございます。
アグネスタキオンは、本当に凄い馬なのです。出走回数が少ないので、ある意味幻の馬とも言われています。
この作品は馬と騎手の性格は完全に別物にしていますね。人間キャラはなるべく個性的に作っています。
アグネスタキオンの単勝を買っていただき、ありがとうございます。実際にレースが始まってアグネスタキオンが勝つのか、結果を見守っていただけると幸いです。
競走馬は一度けがをすると引退の原因になったり、最悪死亡に繋がることもあるのですよね。
美しい競走馬たちは少し悲しい運命を背負いながら一戦一戦を戦っていると思うと壮絶ですね。でもその世界に魅力を感じる人が多くいる事実も素敵だと思います。
作者からの返信
うお座の運命に忠実な男様、感想ありがとうございます。
競走馬にとって、怪我は競走馬生活に大きく影響を及ぼしますので、体が丈夫ではない馬だと、時には致命傷になったりもします。
少し悲しい運命ではありますが、うお座の運命に忠実な男様がおっしゃったように、1戦1戦一生懸命に走る姿に、多くの競馬ファンは美しくも格好良く感じていると思います。
私は仮に死んで生まれ変わるとしたら、競走馬になりたいと思っていますw
アグネスタキオンの想いに感情移入してしまいます。
勝つとみんなが笑顔になるから、脚が痛くても頑張るのは、みんなの笑顔が見たいからなんて、タキオンは健気ですね。
競馬でいいなぁと思うのは、馬と人のエピソードを知る事が出来た時です。
作者からの返信
堀内清瑞様、感想ありがとうございます。
アグネスタキオンはみんなの笑顔のために頑張っています。
実際はどうだったのだが、わからないのですが、きっとみんなの想いに応えるために頑張っていたのだと思います。