応援コメント

ニューヨークからサンフランシスコまでの道 20歳の青年の手紙」への応援コメント

  • 一人称のところ、とても臨場感があって良かったです。高熱病の描写や置き去りにされたところは読んでいて辛くなりましたが、カリフォルニアに行く熱意と冒険の感じがよく伝わりますした。カリフォルニアから戻ってきた人達がワイルドな目をしていたとか描写が素敵。
    私、文化は西欧が好きなのですが行った事はなく、若い頃はバックパッカーでアジアを巡ったりしていました。他の人と行く時はいいホテルに泊まる事もありましたが、一人なら安宿。男ならこんな風に冒険してみたいなってちょっと思ってしまいました。楽しかった!
    実は親族がカリフォルニアに住んでいるので、西海岸は何度か行きましたがサンフランシスコはまだなのです。とても勉強になります。

    作者からの返信

    私もスートロの手紙を発見した時には、驚きました。どうして、これが広く知られていないのだろうと。彼の資料はSan Francisco State大学にあり、ほんのたまに研究者の発表があります。バックパッカーでアジアを巡られたのですね。そういうのが夢でしたが、体力がなかったです。サンフランシスコのここ数年の衰退はひどいものでしたが、ここのところ、盛り返してきています。郊外の海や公園は、以前のように、美しいです。

  • 誤字報告です。

    船がハドソン川の要塞を見えた時、
                ↓
               見た時、

    船が南下するにつれただんだんと暑くなり、
             ↓
           つれだんたんと

    高熱病にかかるとも、3、4年くらいしかもたないということです。
            ↓
            もう?

    作者からの返信

    南都那氏さん、今朝もありがとうございます。
    昨日は春のように晴れていたのですが、今朝は霧で外が真っ白です。
    明日は雨の予報。気持ち的には土曜日には降らないでほしいのですが、こちらは危機的に水不足なので、雨は吉報、めぐみです。

  • うっ、凄まじい……
    こんな行程では途中で諦めて引き返す人が多発するのも無理ないです。仰るように経験しないと書けないことばかり。
    村の描写も生々しいですね。プロイセンから来た若者には現地の風景や人々が別世界に映ったでしょう。
    サンフランシスコへ来ること自体がどれほどの賭けだったかが如実に伝わる貴重な手紙ですね。

    作者からの返信

    柊さん、コメントありがとうございます。
    私もこの手紙を読んだ時、ジュダが夢破れてニューヨークに帰る途中、パナマ越えで病気になったことを思い出して、さぞ辛かっただろうと。また、ハンティントンが西と東を何度も往復してお金を儲けたことを思い、強靭な体力の人なのだろうと思いました。
    今までパナマ運河のことは気にしたこともなかったのですが、運河が完成したのは1914年、ちょうど110年前のことだそうです。できてよかったと今になって思います。