冬のおかず【コマツナ】 水餃子

 ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。


 久しぶりに水餃子を食べたくなったのです。

市販のものではなく、もっちり皮の美味しい手作りの水餃子。

畑のコマツナを使って作ろうと思います。

(白菜でもホウレンソウでも作れます)


 水餃子は一人で作ると人生が嫌になるので、家族に助力を求めましょう。


 まず皮を作ります。

水餃子の皮は中力粉で作りますが、薄力粉でも問題なく作れます。

一人分は小麦粉1カップ、ぬるま湯70㏄、塩一つまみです。


 大き目のボウルに小麦粉と塩を入れます。

ぬるま湯を少しずつ加えながらしっかり捏ねていきます。

端っこを真ん中に押し込むように捏ねていくと粉っけが消えて、ボウルに張り付いた粉も捏ねている玉に入っていきます。

根気よく捏ねていると、団子に艶が出てきます。

艶が出てきたら出来あがりです。

綺麗に丸めてラップをかけて休ませます。


 タレを作ります。

白ネギをみじん切りにします。

器にネギをいれ、酢、醤油、ラー油(ごま油と唐辛子のざく切り)をよく混ぜましょう。


 タネを作ります。

(いろいろな作り方があると思いますが、今回は以前中国からの留学生に習ったやり方です。ニンニクもネギも使いません)

コマツナを綺麗に洗ってから、みじん切りほどではないけれどソコソコ細かく切ります。

軽く塩をして、ぎゅうと絞ります。

ひき肉(今回は豚)は塩を加えてよく練ります。

ここにコマツナと胡麻油、味の素を加えてまた練りましょう。


追記

相談があったので、ザックリ分量も載せておきます。


 コマツナ(野菜)と肉の割合は

2:1です。

肉が多すぎるとパサつくのでこの程度で。

あと野菜を絞りすぎないこと、ひき肉を白っぽくなるまでよく練ることもパサつかせないポイントです。


 休ませていた団子を片栗粉を振ってから三等分に切ります。

それぞれ長細く(直径5センチくらい)伸ばします。

3センチくらいの長さにトントンと切って、片栗粉を振り乾燥しないようにラップをかぶせます。


 切った団子を綿棒(もしくはスリコギ、またはグラス)で丸く薄く伸ばします。

出来た餃子の皮に肉ダネを包むのは家族の仕事です。

(頑張ってもらいましょう)

水餃子のなで包むときヒダは作りません。


 大き目の鍋にたっぷり湯を沸かし、包んだ餃子を入れましょう。

餃子が浮いてきて、1分したら出来上がりです。


大皿に上げてお好きなだけ取ってください。

たれもお好きなだけどうぞ。

お味はいかがでしょうか。



〈今日のお義母さん〉

★★★


ツルツルして美味しいわと、全部食べてしまわれました。

(手作りの水餃子はこの皮の部分が美味しいのです)


近況ノートに写真があります

https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16817330668184015071






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る