受験

 えー、カクヨムコンはとっくのとうに終わりましたね。私は一次も通過してなかったと思います。


 カクヨムコンが終わっても、私は受験生という立場であり続けていました。私の住んでいる都道府県の関係上、他よりも早くその立場でなくなり、今となっては結果発表ももう済んでおります。


 合格です。


 得点を開示してもらったところ私にしてはいい具合の点が取れてまして、内申点は他よりだいぶ低かったんですが合格もらえました。


 しかし、合格というポジティブな事実の反面、世界にはそれ以上にネガティブな事実が存在します。


 受験に失敗してしまった人がいます。私の周りにも、それはもうたくさんいます。彼、彼女が落ちることはないだろうと思っていた人も結構落ちてたりします。同じ高校を受けた私より格上の人が、落ちていたりもします。


 さらに、私が合格した高校は、私にはレベルの高すぎる高校ですので、高校進学すれば周りは格上ばかりになります。


 これまでの私の生き甲斐は学力マウントを取ることだけでしたので、ワンチャンいなくなるかもしれません。そのときは内心手を合わせてください。


 ていうか大学受験やりたくありません。よく、大学受験は高校受験より厳しいとか言われますが、もうこりごりなんですけど。


 こんなモチベ低いやつが圧倒的努力不足で高校に合格してしまう世界、とても残酷です。


 というわけなので、カクヨムコンは上手く行ってないですけど受験は成功しましたよというご報告でございました。


 これにてこのエッセイの全過程を終了いたします。ご清聴……違う、これはスピーチとかのやつ……ご……


 なんて言うのかわかりませんが、ここまで読んでくれてありがとうございました。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

受験生である作者が、長編をカクヨムコンに間に合わせるために ナナシリア @nanasi20090127

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ