【短編】俺の幸福な結末

「もし君が愛と秩序どちらかしか選べないとしたらどちらを選ぶ？」

「賢い君ならば、答えを知っている」



　神立聖魔法学校の3年首席ディアナは幼少期母親により名家リーランド家に預けられる。しかし、魔法学校では行方不明である彼女の父について様々な良からぬ憶測が広がっていた。

　昼休み、ディアナは中庭で義理の兄であるルシルドを待っていたが、中々現れない。そこでディアナはルシルドを探し始める。

　一方、肝心のルシフェルは脱獄したテロリストの配下に尋問されていた。


　テロリストの目的。願い。指輪の秘密。
　全ての因果線が交差した時運命が傾き始める。

「ハッピーエンドをやり直しましょう。こんなものは幸福な結末では無い」


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これはカクヨムコンの為に執筆した短編小説です。
一通り書き終わったので誤字脱字チェック中。