2.気付き

カクヨムコン8の作品を引っ張りすぎな感もありながら、noteの創作大賞2023に応募してみて、自信の作品のパワーと言うか現在のレベルが良く分かった気がしてます。平たく言えば、


「カクヨムコン8で一次選考通過したとは言え、他の場所ではあまり注目されない」


ってことです。カクヨムコンは8で初挑戦だったので、とにかく一次(読者)選考を通過するために頑張りました。具体的には


・他の応募者の皆さんの作品を読む

・★、♥で応援

・時々コメント書く


の繰り返し。あの短期間で人生で一番活字読んだのでは!?と思うぐらい他の方々の作品を読ませて頂きました。そして、


・毎日順位を確認する

・その順位の上下に気を揉む

・他SNSでの宣伝やら、創作論、エッセイの記述やらしてなんとか応募作に読者を誘導しようとする


の繰り返し。まあお陰で一次選考は通過できた訳ですが、今から考えればヘロヘロだったし異常な精神状態だったのではないかと思います。頑張ることは悪いことではない。しかしながらやり過ぎも良くない。


これでnote創作大賞で何かしら受賞できていればまた感想も変わったのかもしれませんが、まあ世の中そんなに甘くないわけで。そして気付きました。


「一次選考を通過したとしても、二次選考を通過しなければ結局は落選」


であることに。一次選考でも「選ばれた感」はすごいありました。めっちゃ嬉しかった。でも、結果論で言えば結局落選なんですよね。冷静に考えれば一次選考は多分★の多さとかPVとかをベースにほぼ機会的に選ばれているもので審査員の方々の評価が反映されている訳ではないんです。つまり一次選考は頑張って稼いだ★やPVの評価であり、内容の評価ではないってことなんです。


カクヨムコン9では公式から以下の案内がありました。


「【カクヨムコン9】読者選考攻略法を大公開! 読者選考ナシで最終選考に残る方法があるって本当?」

https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_strategy


今回から「特別審査員賞」なるものが登場し、読者選考がダメでもこちらで選ばれる可能性があると。どの程度の数選ばれるのかは不明ですが、一応逃げ道と言うか別のパスは作られたみたいです。カクヨムコン8でも★やPVの数が低いにも拘わらず最終選考に残った作品をちらほら見かけましたので、実際は8の時から似たような仕組みが動いていたのではないかと思いますけどね。

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