何と言いましょうか、読んでいるこちらが夢の世界にいるような幻惑に包まれますね。柔らかな日差しを感じながら、何処か心に穴が空いたように物悲しい。しかし現実離れした泡沫の世界――そんな感覚です。
最初は歩いている人が、「姫」か妙さんかと思いましたが、どうやら違うようですね。靄の掛かった世界の中、花をプレゼントしたのは誰か、受け取ったのは誰か? 益々続きが気になりますね。
それにしても本当に文章が美しい…。セピア色が掛かった映像が浮かんでくるようにも、何処か夢の様に朧気な世界が浮かんでくるようにも感じられます。花を受け取った「彼女」の慈母の如き優しげな微笑みが印象的ですね。
作者からの返信
アラビアータさん
ありがとうございます( *´艸`)
わー、そうか。ここちょっと工夫がいりますね。歩いている人物は妙ですが、妙として扱われていないということなので、もう少しわかりやすくします。
ああ、これは辛い……。
徐々に主人公が抱えているものが明らかになってきましたね。
作者からの返信
乙島紅さま
あああありがとうございます!!
PCから離れているうちにいいいい!(´;ω;`)
彼女も辛かったのです……。