応援コメント

40  家庭内嵐」への応援コメント

  • うぅん、すごい。お母さんがあふれかえった、って表現がとても好き。
    負の連鎖だなぁって思うけれど、やっぱり性格ってありますよね。反面教師にする人だっているから。
    亜紀が強くなって、心の自立ができてきて、安心しました。

    作者からの返信

    性格、ありますね。
    お母さんの行き場のない気持ちもわからなくはないけど。
    「私だって」と娘に言ってしまう母親は、永遠の子供です。母親が母親になってくれないって、さびしいことです。
    亜紀の心には、さびしい風も吹いています。でも、だからこそ、他者の愛情がわかる女子です。

  • ここは凄い、と思いました。
    語彙が足りませんが、業、というか。

    想像しか出来ませんが、亜紀さんの心の、諦めに似た脱力感「どうあがいてもお前の根っこはこの母親」それなら私は……息が出来なくなりそう。

    凄いと思いました。

    作者からの返信

    ここだけコメント遅くなって申し訳ない~。

    書いていても重い回でした。
    元々、長い文章書けないのに、ここだけ、くどく書くと他の回とのバランスが悪い、とか。
    短く、表現するように努めました。

    母と娘の、長い戦いです。
    よい交流もあったはずだけど、されたことの衝撃が強すぎるのです。

  • 母親が捻くれてしまったのは家庭環境でしたか。
    親から子、孫へ。
    どこかで断ち切れないのかな、負の連鎖。

    父親が無責任な気もするけど
    歪んだ人とマトモに向き合うのは難しそう。
    亜紀が母親を冷静に見られるのが救いです。

    高2、将来を見据える時期でもあるし、
    精神的にも親から離れなきゃいけない時期
    かもしれないな…と、思いました。

    作者からの返信

    実際は親元にいて、親を冷静に見ることができるのか。
    だからこそ、ヒロインにはカトリック系の寮に入ってもらいました。

    家庭のゆがみって、断ち切る強い意志がないと3代に渡るかもしれませんね。

    亜紀のお母さんは女の子を産んで、その成長過程において、自分の境遇と比べて嫉妬が抑えられません。
    夫が娘に愛情を向けても嫉妬します。

    お父さんは温厚なあまり、喜怒哀楽がうすいです。言葉も少ないし、お母さんの欲しい言動なんて出てこないのです。

    この回が、いちばん精神的にきつかったです。
    どう書けばいいのか。