面白いです。リアリティさは△かな

読みやすくて面白いですが、屋上での殴り合い(?)のシーンについては、えー、ふつーにお互い犯罪です。
神崎はカッターナイフを持ち出しているのでふつーに犯罪ですし、主人公は神崎の顔面をボッコボコにしているので、これも問題です。
お互い確実に学校から処分が下りますし、最悪の場合警察沙汰です。
おそらくこれが「ざまぁ」シーンだったのでしょうが、リアリティ面から言えばやり過ぎ感は否めず、「ざまぁ」ではなくお互いに「人生終了」となる悲劇回になってしまいます。
ただまあ、これはフィクションですし、作者さんもゆるりと書いていらっしゃるのと思うので、リアリティさは特に求めておらず、そういうのは気にしなーいという考え方も個人的には全然OKです。
しかし、読者の中にはそういうのを気にする方もいらっしゃると思いますので、差し出がましいようですが、一応ご忠告させていただきたく思います。
私個人としましては続きが気になる作品ですので、これからも書き続けていただけるとありがたいです。期待しています。