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故郷に錦を飾る、とはこのことですね。
真比登は美しい佐喜んで久良売さまを連れて、お墓参りですか。
ご両親もきっと喜んでいらっしゃるでしょう。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、故郷に錦を飾る事になりました。
真比登は、あまり見せびらかしたい欲はないんですけどね。
幸せになったよ、という報告を、家族の墓にはしたかった。
今まで、ずっと、幸せとはハッキリ思えなかったから、墓参りできます。
天女のように美しく、真比登にベタ惚れの佐久良売ですから、両親もきっと、喜んでいると思います。
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは。
真比登ももはや軍監ではなく、長尾連衛士団長、そして陸奥国小田郡の少領の婿どの。建怒朱雀として戦場を駆け巡っていた真比登が頭にしっかり刻み込まれているので、お偉いさんになった彼がまだしっくりこないです (^^;)
戦いが終わり、美しい妻を連れて家族の墓に挨拶に来た真比登、感無量だったでしょう。少年だったあのころ、いきなり家族皆を奪われ、自分ももがさ持ちとして忌み嫌われ、逃げるように出ていった生まれ故郷。このひそやかな凱旋は郷人に見せつけるためのものではなく、立派になった姿を今は亡き家族に見せるためだったのかなと感じました。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
真比登、大和朝廷の征討軍、No.3から、陸奥国のなかの一地方を治める豪族の衛士団長になりましたから、出世というより、「そんな立場に甘んじて良いの?」と、まわりからは見られました。
鎮兵に残っていたほうが、高給取りです。(という設定)
真比登は佐久良売さまとの愛に生き、出世にも、鎮兵にも未練はありません。
それでも、ただの郷の男から見たら、身分が上です。
「美しい妻を連れて家族の墓に挨拶に来た真比登、感無量だったでしょう」
その通りです。
少年だったあのころ……。このような幸せを手に、墓参りができるようになるとは、思ってもみませんでした。
「このひそやかな凱旋は郷人に見せつけるためのものではなく、立派になった姿を今は亡き家族に見せるためだったのかなと感じました。」
真比登はね、見せびらかさないな……。と、郷人への「ざまぁ」は必要最低限です。
真比登は、石を投げられた過去を見ていない。未来を見ている。
でも、読者さまは釈然としないだろうな、と、真比登に石をなげた郷人には、ちょっとした罰がくだりました(θ‿θ)
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
出だしからすっぱい相手が出てきましたが……意図せぬ意趣返しで過去のヤな奴に一矢報いた思いですね!
物理的にも( ꈍᴗꈍ)
皆で揃ってのお墓参り。
静に眠っているはずの家族、あんまりな天女降臨にびっくり?
兄の幸せを願った妹ちゃん、これで安心して眠れますね!( ╹▽╹ )
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
なんとも酸っぱい野郎が出てきました。
やっぱり、こどもの真比登、郷人から石を投げられたの、可哀想だったので、ここでちょっとだけ、意趣返しです。
真比登の眠る家族、あまりに眩しい美貌の天女降臨に、びっくりしたことでしょう(笑)
兄の幸せを願ったイモウト、小真須売、これで安心して眠れます……。
真比登は、これからは来たいときに、墓参り、できます。
コメントありがとうございました。
ふふふ この小説ではなかなか味わえないザマァ展開にニヤニヤしました🤭
弓矢を足元に放つだけで全く傷をつけないのは優しさですね。
きっと 馬としては、ご主人をバカにしたアホに対するお仕置きが足りないと思って土をかけたのでしょう!
作者からの返信
綾森れん様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、昔、イモウトのために薬草を求めてさまよい歩いた少年真比登に、石を投げつけた郷人。これぐらいの報いがあっても良いでしょう。
まったく、傷はつけません。
キリキリ働かせて税をおもいきり搾り取るのです。(๑•̀ㅁ•́๑)✧
麁駒(あらこま)、これが最後の登場シーンになるので、「これぐらいしたいんだけど!」と作者脳内で自己主張をしました。
「ご主人をバカにしたアホに対するお仕置きが足りないと思って土をかけたのでしょう!」
そうそう、その通りです。(笑)
コメントありがとうございました。
千花ちゃん、おはようございます😊
真比登さん、疫で家族を失い天涯孤独、しかも疱瘡が顔にありずいぶんつらい思いをしてきましたが、立派になりましたね。
こうして美しい妻、佐久良売さまと一緒に故郷に帰り、お墓参りは感慨深いですね。
真比登さんの兄姉妹は、みんなお父様の名前から真がついているのですね。
素敵です。
作者からの返信
この美のこ様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
真比登はずいぶん辛い思いをしてきましたが、一時期は大和朝廷の征討軍No.3まで登りつめた男。
そして今は美しく身分の高い妻と一緒に、立派ないでたちで墓参りです。
感慨深いです。(≧▽≦)
そう、真比登の兄姉妹は、みな、真がついです。父かもらいました。わかってくださり、ありがとうございます!
コメントありがとうございました。
昔、やられた分をしっかり返すのが、読んでてスカッとしましたね~(*-ω-)
かといって、同じレベルで争うのではなく、上の者としての格の違いをしっかり見せたところが、非常にグッドでした♪
作者からの返信
最十レイさま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
わー、高評価!
ありがとうございます。
この回は、プロットの時は、ぼんやり、墓参りをする、としか考えてませんでした。実際に書く時になって、過去、真比登が不当にやられた分を返しておくか! と思いついて書きました。
格の違いを見せた真比登。
書いて良かったです!
コメントありがとうございました。