三虎、思った以上に悶絶してなかった!!ちゃんと古志加のことを考えているのはわかった。しかし、そこじゃないんだよ。残念。
いや、古志加とて、それを覚悟して卯団に入ったのはわかる。そしてここに来た目的も。
でも少しでも女性として見られることを期待していないわけではない。衛士ではなく、女官の格好をしているときくらいは、淡い期待で終わっちゃいましたね。残念です(*꒦ິ꒳꒦ີ)
作者からの返信
かごのぼっち様
三虎、この時は、意外と悶絶してませんでした。
古志加のことをちゃんと考えていますが……、残・念・男! ( ゚д゚ )クワッ!! にかわりありません。
古志加、兵士として戰場に立つ覚悟をしてここに来ていますが、こうやって、佐久良売さまはじめ、女性たちに着飾らせてもらうと、すこしは期待しちゃいます。
三虎が女として見てくれるかな、と……。
淡い期待は、淡いままで終わり、こうなる予想もしていたとはいえ、古志加、けっこう傷つきました。
乙女ですからね……。
コメントありがとうございました。
編集済
バービー人形のWikiにこんなことが書いてありました。
バービー人形の生みの親であるルース・ハンドラーは、東洋史の奈良時代に造詣が深い人物でもあった。
彼女が研究していた奈良時代の女官の日記に『古志加』という人物が記述されており、その娘が貴族令嬢たちから着せ替え人形のようにして愛されていたことが記録されていた。
そのとき丁度、ハンドラーは開発中だった女児向け人形の名前を模索しており、この古志加を子鹿→バンビと言い換えることを思いつき、これをさらに人物名らしくアレンジし、人形を『バービー人形』と銘々することを思いつた。
はい。全部、うそです
作者からの返信
菅野 事案さま
わはは、おもしろーい!!
これ、ハンドラーが研究していたの、土器土器日記ですね(笑)
バンビちゃん、やりましたー! バービー人形の命名に一役買いました!(嘘)
楽しませていただきました。
コメントありがとうございました。
あああ、三虎、着飾った古志加には気が付いていたけど、ほかの女たちの視線のほうが気になってしまったんですかー。
そして、その視線の意味するところをわかってないのが、なんとも……
佐久良売さまのわがままで着せ替え人形にされるのは不本意だろうが、それぐらい耐えてみせなくて、どうする。とか、違うからー。
ひとこと「古志加、今日はきれいだな」と、できればみんなの前で言ったらおさまった話だろうけれども。
作者からの返信
本城 冴月さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、古志加を綺麗だな、と思ってるのに、口に出しません。モテナイ奴の典型(笑)
佐久良売はじめ、女たちの突き刺さる視線の意味するところもわからず。
(佐久良売さまのわがままで着せ替え人形、耐えろ)
ちがーう! 全然っ、わかってない。
残念すぎる三虎。
『ひとこと「古志加、今日はきれいだな」と、できればみんなの前で言ったらおさまった話だろうけれども。』
古志加はそれで充分ですね。
女たちは、五百足のように、ひゃー、と素っ頓狂な声をあげて、倚子から転がり落ちそうなナイスリアクションを期待してました。(笑)
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
はい、噂のニブチン従者の品評会、かいさ〜い(ㆁωㆁ)/✧
結果……「0点ね」「0点ですよっ!」「タコめ」「オレでももう少し…」(うるうる)
ああ、みとらさん、みとらさんಥ_ಥ
いや、ちゃんといろいろ気づいているし、気を配っているのですよね……嫉妬の感情も出してますし。
でも評価の対象が女官としての完成度で、相手の想いの汲み方が強くなること、という。
おしいよっ、古志加ちゃん個人でなく、自分の感情もミックスしてっ(^_^;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
第一回、噂のニブチン従者の品評会。
審査員、佐久良売。冷たい目線で、「0点ね」
審査員、若大根売、怒りのあまり、しゃああっ、と猫のように威嚇しながら、「0点ですよっ!」
郷の女、小鳥売、ちっ、と舌打ちし、「タコめ」ばっさり切り捨てる。
女たちの勢いに、のまれ気味の建怒朱雀は、目をうるうると潤ませ、遠慮がちに「オレでももう少し…」とつぶやく。
さすがに、三虎の味方はできないようだ。
「ああ、みとらさん、みとらさんಥ_ಥ」
三虎の春は遠い。
今回もコメントで笑わせてもらいました。わはは(≧∇≦)b
コメント職人、たけざぶろう様、いつもありがとうございます!
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは。
冒頭の歌が印象的でした。現代人の感覚にもしっくりくる、恋する男の歌ですね。
ああ、三虎、古志加ちゃんが佐久良売さまに気に入ら、可愛い着せ替え人形にされることを予期していたのですね。そう言えば、いろんな方々に好かれていた古志加ちゃんでした。そんな三虎の心の内など知らず、くわっと見つめる四人 (^^;) これは怖い……
大川さまと三虎はほんのちょっとした仕草や気配に互いの感情を読み取りあえるのですね(こう書くとまるでふたりが恋人同士のような ^^;)それだけよく理解している三虎が愛する古志加のことを、このときの大川さまはどのように想われてるんでしょうね。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
冒頭の和歌、万葉集の読み人知らずの和歌を、この物語にあうように私が少しアレンジしています。
一人の女をどうしようもなく想ってしまう男の歌です。
(万葉集に感謝)
三虎、古志加が着せ替え人形にされるのでは、と、予想していました。
そうそう、上野国でも、いろんな人に良くしてもらっていた古志加です。
そんな三虎の心のうちは知らず、くわっと見つめる四人。怖いですね〜。とくに女性陣が(笑)
大川さまと三虎は、ほんのちょっとの仕草や気配のうつりかわりで、互いの感情を読みとりあえます。
まるで恋人同士ですね。厨屋の腐女子たちが色めき立ちますね。わはは。
「それだけよく理解している三虎が愛する古志加のことを、このときの大川さまはどのように想われてるんでしょうね。」
それは、この物語ではハッキリと語りません。冒頭の和歌によせて、とだけ。
コメントありがとうございました。
あ、、、っ、三虎、古志加のどこか悲しげな表情をそう受け取ったんですね!
心中でエールを送る三虎は優しいですね・・・方向性が大きくズレてますが笑
作者からの返信
綾森れん様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、三虎は、古志加のどこか悲しげな表情を、こう受け取りました。
古志加の色気に、ちょっとどきっとはしてるようですが……。
生粋の朴念仁です。
心中でエールを送る。優しいけれど、方向性、大きくずれています。┐(´д`)┌ヤレヤレ
コメントありがとうございました。
三虎、そうか、そうだった。彼はそんな人ですね(笑)。その癖、大川様の反応には敏感なんだから、困ったものです。
この場の三虎から見た皆の様相、あまりに面白く、すごく楽しめました(笑)(^^)
作者からの返信
福山典雅さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
この、「桃花褐」の回は、昨日、福山典雅さまと、他の読者さまのコメントを受けて、「これは三虎の心理を書いておかなければならぬ。」と、急ぎ書き上げたものです。
つまり、当初は存在していなかった回。
気づきをありがとうござます。
三虎、嫉妬は「古志加を妻にする可能性がある男」に向かうので、陸奥国では、わりと穏やかな気分で過ごせています。
古志加は、上野国に深く根を降ろしているので、陸奥国の男は選ばないだろう、と、根拠なく、高をくくっているところもあります。
三虎はこんな男。古志加の女心には鈍感で、大川さまの反応には敏感。困ったものです。┐(´д`)┌ヤレヤレ
三虎から見た三人の女と真比登の様相、楽しんでいただけたのなら幸いです。(≧∇≦)b
コメントありがとうございました。
あー、そうか、三虎は動揺とか苛立ちとかでなく、ブレない朴念仁…(笑)。
しかも、そんな視線の的になったら…、ですよね。
確かに、勝手に周りが盛り上がって応援ムードになられるほど、当事者達は困るし複雑ですね…。
作者からの返信
幸まる様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ここは上野国ではない。衛士たちが、この古志加を見て色めきたつこともない、という計算も、三虎にはあります。
ぶれない朴念仁、三虎。
着飾った古志加にみとれるより、自分に浴びせられる容赦ない視線に、(何なんだ!)となったのでした……。
小鳥売のケースのように、着飾り、すぐ告白、成功、とうまくいけば良いのですが、辛い恋をしている古志加にとっては、まわりが盛り上がっても、困るし、複雑です。
(それでも、善意からの優しさに、感謝してますけどね。)
三虎は朴念仁だから、そこまで複雑な心境にはなっていません。ははは……(^_^;)
コメントありがとうございました。
千花ちゃん、おはようございます😊
三虎さんの胸の内には、そんな思いがあったとは。
確かに三虎さんに向けた佐久良売さま、若大根売さん、小鳥売さんの三人の視線は好奇と期待その他もろもろで異様だったでしょうね。
さらに真比登さんまで。
その視線は痛いほどだったでしょう(笑)
三虎さんから見たら着飾ったコジカちゃんは佐久良売さまのお遊びとの解釈ですね。
小鳥売さんの件ですでに学習済み、コジカちゃんを見た瞬間この時がついに来たかって感じですね。
だけど、それじゃあコジカちゃんがあまりにも不憫だわ。
大川さまの変化はすぐに気づいた三虎さん、少しは女心をわかってほしいわね。
作者からの返信
この美のこ様
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
三虎、小鳥売の件から、こうなる事は予想済。佐久良売さまが古志加で着せ替え人形遊びをしているな、です。
にぶちん。
同志の女三人の視線、好奇心と失望と「タコなの?」という辛辣さに満ちていて、三虎にとって、異様なもの、と感じました。
真比登の視線も痛かったようです(笑)
古志加は不憫です……。
三虎は大川さまのほうにばっか意識をむけてて、女心をわかろうとはしてくれません。(´;ω;`)
コメントありがとうございました。
はぁ〜♡やっと!ヨムに戻ってこれそうですぅ!
この世界観にどんなに帰ってきたかったことか!加須さんの描くお色気を何度欲したことか!
一日一話ずつだかマイペースになるかもしれませんが、ひとますただいまです!
最後までしっかりじっくり読ませていただきます!
作者からの返信
虎の威を借る正覚坊様
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
お帰りなさーい!( ╹▽╹ )
「加須さんの描くお色気を何度欲したことか!」
と言ってもらえて、光栄です♪
最後までご覧くださるのですね。
嬉しいです!(≧▽≦)
たくさんの挿絵つきでお待ちしています。
無理のないペースで、いらしてくださいませ。
コメントありがとうございました。