応援コメント

第六十二話  名前を取り上げられた女、其の二」への応援コメント

  • いろいろと不遇なのは可哀想だと同情するものの、やはり気位が高過ぎて空回りしている様子。
    嶋成、タイミングが良いのかどうか、最悪の事態は免れた様子。このあと好転の兆しが見えるでしょうか、期待します。

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    大鍔売、追いつめられ、空回り。
    希望が見つけられなくて、自ら命を投げ出し、楽になろうとします。
    ここで嶋成が登場です!
    嶋成、タイミング、めっちゃ良いです。
    人命救助!

    このあと好転の兆しが見えるでしょうか。
    我らが嶋成にぜひご期待ください。

    コメントありがとうございました。

  • 悪いことって立て続けに起きたりする時、ありますもんね……(-ω-;)
    ですが、どん底に落ちた時が勝負時! 嶋成が救い上げてくれることを祈ります!

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    まさに、大鍔売、悪い事が雪崩れをうったように起こりました。
    どん底です。
    彼女に、勝負時! と励ましてくださり、ありがとうございます。

    このあと、嶋成、良い働きをしますよ。
    ぜひ、彼にご注目くださいね♪

    コメントありがとうございました。

  •  うーん、大鍔売の気持ちもわからないでもない。
     わからないでもないけどー、どっかで我慢するしかないとは思う。

     せめて心ばえを美しくしろ、と、言うのは簡単だけど、やるのは難しいんですよねー。
     たいていの人は、見た目で判断するからなぁ~

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうですね、我慢すること、それが大人になることですが、大鍔売、予想もしなかった、自分の身にふりかかった不幸、そのまた不幸に、対処しきれません。
    なぜ?
    どうして?
    まだ、自分が桃生柵にいることも、受け入れられていないのです。
    16歳。なかみは箱入り娘の幼い少女です。

    「せめて心ばえを美しくしろ、と、言うのは簡単だけど、やるのは難しいんですよねー。」
    おっしゃる通り!
    そして、大鍔売には、この言葉はピンときませんでした。「身分の低い男が何を言ってるのよ、世迷言を!」ぐらいなもんです。

    「たいていの人は、見た目で判断するからなぁ~」
    うん、これも、本城 冴月さまのおっしゃる通りですよ……。(^_^;)

    コメントありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     サクラメさんが広瀬さんとこへ行く。

    >部屋から、夜、叩きだされるという屈辱は迎えなかったであろう。

     そりゃあ、ジャンルが恋愛じゃなくて怪獣大決戦に変わるからじゃないかなあ。
     むしろ広瀬パパを部屋から蹴り出してえらいことになりそうな……。
     シマナリさんの行動が楽しみです。面白かったです。

    作者からの返信

    上野文さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    佐久良売が広瀬の部屋に行く。

    「そりゃあ、ジャンルが恋愛じゃなくて怪獣大決戦に変わるからじゃないかなあ。
     むしろ広瀬パパを部屋から蹴り出してえらいことになりそうな……。」
    わははは!
    それ、おもしろーい!(≧∇≦)b

    コメントありがとうございました。

  • 恵まれず培った人生観
    つばめちゃんの行き場のない思いがつらくて悲しい
    嶋成くん、あなたの想いで、やさしく包んであげてほしい!

    作者からの返信

    こい様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    つばめちゃん、行き場のないつらい思いです。
    プライド高いお嬢様として育てられ、今の境遇は絶えられません。

    嶋成! こい様ご指名で、「あなたの想いで、やさしく包んであげてほしい!」
    と言われたよ! 頑張れ嶋成♪

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ふおお、シリアス回!( •̀ㅁ•́;)
    位階の高い貴き者を射止めてこその女。そんな風に教育されて、周囲からの毀誉褒貶を幼少期から浴びせられたその身として、そのウィークポイントの悔しさや、いかばかりか。
    しかるに、自ら幼少期から罵られていた身体侮蔑攻撃を、「鷲鼻」とあげつらうことで自ら実践していることに気づいていない哀しさよ(´Д⊂ヽ
    大川様は佐久良売さんだって受け入れません。
    三虎さんが燕さんを拒絶するのは顎のせいではありません。
    そんな見当外れに、言ってみれば勝手に自らの傷を深める燕さん。
    広い視野、多面的な価値観を持てぬが故の自己批判。
    哀しいです。

    しかし!
    それを克服したをとこがいるのですよ、燕さん(-ω☆)フフフ
    さあ、やっておしまい、シマナリ君!
    この視野狭窄の女の子をわからせてやってください!
    これが、わからせってヤツですかね!(⌒▽⌒)

    作者からの返信

    たけざぶろう様

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、大鍔売、「そのウィークポイントの悔しさや、いかばかりか」です。
    身体的特徴は、自分の努力では、どうしようもできない事ですから。
    できることなら、ヤスリで顎を削り落としたかった大鍔売です。

    そして、嶋成の鷲鼻をあげつらい、大川さまが自分を受け入れてくれない事に勝手に絶望し、
    「広い視野、多面的な価値観を持てぬが故の自己批判。」
    に陥ります。

    「さあ、やっておしまい、シマナリ君!
    この視野狭窄の女の子をわからせてやってください!」
    そう、その時です!

    となるわけですが、偉そうなところが一切ない嶋成。優しい、良いヤツです。

    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは。

    大鍔売に降りかかるさらなる困難……。ただ、今降りかかっているものは広瀬さまからの決定的な仕打ちよりははるかに乗り越えやすいものだと思うのですが、決定打で心が折れた彼女には受け入れる余地がないようですね。

    それでも、鷲鼻の嶋成くんが諭す言葉に表面上反発しながらも、どこかでその言葉を深く考え、自分を見つめ直そうとしているところに彼女の心の生命力を感じます。

    もうあと一押しだ(何が??)

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    大鍔売、広瀬に部屋をたたきだされ、名前をとりあげられショック→遠い道の果て、陸奥国にわけもわからず送られて、まだ呆然としています。
    大川さまお付きの女官となり、お手つきとなれば、起死回生。
    でも、三虎に、あろうことか大川さまの女官の仕事を禁じられ、覚悟もなく連れていかれた古代の医療現場は凄惨すぎます。
    戰場である桃生柵の雰囲気にも怯え、怒らせた佐久良売さまに謝るのもイヤ。
    だって、医療現場の仕事を明日からずっとしていくのも、イヤなのだから。

    でも、上野国に帰されても、待っているのは、実家にかえされ、女官をクビになった不名誉な女と噂される日々です。

    広瀬さまの心無い仕打ちは、まだ、彼女にとって、続いているのです。

    希望はどこにあるのでしょう?
    見えません。

    でも、月明かりを背に、「命を粗末にするな!」と叱ってくれた男が、彼女を変えてくれます。
    彼女の物語は、これから。ここからスタートです。

    コメントありがとうございました。

  • む、嶋成、偶然こんなところにいたのか、それとも気になって…?

    色々とやらかしてしまっていますね…

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    嶋成が、なぜここにいたかは、次の話で。

    大鍔売、追い詰められて、起死回生の一手、大川さまのお手つき→吾妹子を狙いましたが、けんもほろろに断られました。
    佐久良売さまにまだ、謝ってないし、いろいろ、やらかしてしまいました……。

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 大鍔売さん、こんな目に合えば絶望的になるのも無理はありません。
    生きていてもしょうがない……そんな時に現れた嶋成さん。
    今後の展開が楽しみです。

    作者からの返信

    この美のこ様

    大鍔売、絶望的になりました。
    生きていてもしょうがない、未来に希望はない。そう思ってしまった時、大鍔売の人生に、月光を背負った鷲鼻のヒーローが現れました。
    今後の展開、お楽しみに!

    コメントありがとうございました。

  • 戦場で命をかける兵士たちのいる中、身投げするなんて愚かもよいところだけど、自分の世界しか見えていない彼女が死にたくなるのも分かります。

    作者からの返信

    綾森れん様

    「戦場で命をかける兵士たちのいる中、身投げするなんて愚かもよいところ」
    その通りです。
    まだ、ここに来て初日。
    「自分の世界しか見えてない」大鍔売は、楽になろう、と思ってしまいました……。

    嶋成に、命を粗末にするな! と怒られるのは、当然です。

    コメントありがとうございました。

  • なんか福山さんのコメントが凄すぎてすごい……(´;ω;`)ウゥゥ

    作者からの返信

    いちさま。

    ええ、福山典雅さまのコメント、すごいですよね。
    私も袖まくりして嬉々としながら返信しました(「・ω・)「ヘーイ♪

    嶋成(22歳)は、この傷ついた少女(16歳)に、どのように接するのか。
    どうぞお楽しみに!

    コメントありがとうございました。

    編集済
  • 大鍔売、様々な事情と不運、さもありなんと思います。女性にとって醜さという現実は、男性が理性的に考える範疇や、世の一般論での解決を越えた「本能」的な苦しみ。この心情を読み誤うと彼女を理解出来ないと考えます。

    例えるなら、それは肉体的な欠損を越えた「呪い」の様なもの。

    故に、顎を気にせず寧ろ人間的に優しくなれたはずとか、そもそも本質的に心根が惰弱であるとか、欠点をリカバリーする知恵がないとか、窮地で出る人間性が異常で醜悪だとか、道徳観がまるでなく欲まみれであるとか、依存性が高く惨めな女であるとか、様々な謝った読み取りをされてしまうかと思います。

    ですが、この「呪い」。女性として生涯続くのです。

    真比登の疱瘡とは似て非なる苦しみを背負う女性。現代女性と違い生き方の幅がないこの時代、行き場を失い、身投げするは必然の帰結となります。

    さて嶋成、彼女の「呪い」を解けるか、そしてこの出会いが嶋成にまだ「欠けてる」大切な部分を埋める事が出来るか、とても楽しみです。

    恋は人を鍛え、愛は魂を強くするのです( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

     大鍔売、この生まれでなかったら、もっと楽だったんです。
     郷の女だったら、充分、嫁の貰い手があり、自分を卑下するほどではありません。
     顎だけがいけない。
     顎を隠せば、充分美女。この半端ぐあいも、彼女を苦しめます。

     両親は、ちょうど何年か前に、伯母が主家の跡継ぎの心を射止めるという慶事があったので、その栄光よ再び! と射幸心があります。
     大鍔売は、お嬢さまらしい努力を重ね、自分を磨けば、ナンバーワンになれなくても、ナンバースリー以降ぐらいはなれるかもしれない、と頑張りました。

     でも、自分で思ったより、『肉体的な欠損を越えた「呪い」の様なもの』つまり三日月顎が、酷い結果……主の怒りにふれる、という結末を迎えさせました。

    ・顎を気にせず寧ろ人間的に優しくなれたはず───今、心は傷ついて、混乱のさなかにあり、その余裕はありません。
    ・そもそも本質的に心根が惰弱である───自分をはげまし、努力はしてきました。惰弱ではありません。
    ・欠点をリカバリーする知恵がない───顎をヤスリで削れるものなら削りたいと思っています。
    ・窮地で出る人間性が異常で醜悪───窮地、ですからね、八つ当たり、したくなりました。(八つ当たりの相手を間違えた。佐久良売怖すぎ)
    ・依存性が高く惨めな女───今はね、惨めでどん底にいます。

    ・この「呪い」。女性として生涯続くのです───大鍔売自身が、一番良く、それをわかっています。

    ・真比登の疱瘡とは似て非なる苦しみ───そう、真比登とは違うのです。女である事、玉の輿を狙え、と、親から期待され教育を受けてきたこと。
     そこが決定的に違います。
     わかっていただき、ありがとうございます。

     さて嶋成、彼女の「呪い」を解けるか。
    「恋は人を鍛え、愛は魂を強くするのです」
     あー! キャッチフレーズに使いたい名台詞です!

     嶋成と大鍔売、どうぞ見守ってやってくださいませ。

     コメントありがとうございました。

    編集済
  • 加速度的に悪い方向に……

    気の毒ではありますが、窮地に陥った時こそ他人を悪しざまに言ってはいけないってのもありますよね(・・;)
    真比登と大川様はできているという噂でもちきりなわけですし(笑)、「将(大川)を欲するならば、まず馬(真比登)を射よ」という理屈は成り立つわけで。

    作者からの返信

    川野遥さま

    ええ、加速度的に、悪い方向に転げ落ちていきます。

    「窮地に陥った時こそ他人を悪しざまに言ってはいけない」その慎みがなかった大鍔売です。16歳ですから。
    腹いせに佐久良売にあたりましたが、噛みつく相手を間違えたようです。あっさり返り討ち。

    「将(大川)を欲するならば、まず馬(真比登)を射よ」ああ、じゃあ、大鍔売は、真比登を狙えば良かったのか。
    Σ(゚Д゚)
    そんな事をしたら、佐久良売が地獄の閻魔と化してしまう……(笑)

    コメントありがとうございました。