嶋成、頑張りました。最後までちゃんと良い漢でしたね。
古志加はアカン。仕事を放って行くなんて、三虎より佐久良売の仕事の方が優先でしょう。まあ、あのまま居ても嶋成が立つ瀬ないでしょうが。
せっかく二人になったのに浮かない古志加。それが解っていても、一緒に居たいと言う想いが強いのでしょう。
三虎、それを知ってか知らずか、いや、知らないでしょうが、ちゃんと古志加を甘やかしているのですね。笑顔まで見せて大盤振る舞いと言うもの。
このすれ違い、じれったいったらありゃしない!!もっとくださいm(_ _)m
作者からの返信
かごのぼっち様
嶋成、頑張りました。
最後まで良い漢でしたし、この恋が、彼をさらに成長させますよ。
古志加、嶋成の優しさに甘えて、仕事より三虎をとっちゃいました。
次の日、ちゃんと、嶋成に、ありがとう、と伝えたようですよ。
古志加は、三虎と二人きりでいても、
・嶋成にプロポーズ込みで告白されたけど、断ったばかりで、動揺してる。
・先日、佐久良売さまに着飾らせてもらったのに、三虎は、それが三虎の為だと全然、気がついてくれなーい!
この二点から、浮かない顔です。
三虎は三虎で、大川さまが古志加を変に気にかけてる? と、心配してる……。その心配は古志加に悟られたくない、と思ってます。(複雑)
三虎にとって、上毛野君の屋敷を離れ、女官姿の古志加と二人、遠乗りデートできたのは、けっこうリフレッシュできて、楽しかったみたいです。(好きやん)
すれ違い、じれったいですよねぇ。(θ‿θ)オカワリ、アルカナ?
コメントありがとうございました。
嶋成、失恋したところへ、古志加の恋うてる三虎が来て、古志加を連れて行ってしまった。
これは、泣いてもしょうがないです。
見ていた四人も、それぞれ複雑な感慨を抱いて、解散ですねー。
まあ、人生ってうまくいかないものです。
作者からの返信
本城 冴月さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そう、嶋成、失恋したところで、三虎がやってきて、ウキウキはしゃぐ古志加を見せつけられます。
泣ける。
人生、うまくいかないです(´;ω;`)
「見ていた四人も、それぞれ複雑な感慨を抱いて、解散ですねー。」
ええ、そうです。
佐久良売、出歯亀してしまった罪悪感から、嶋成が次に恋をしたら応援してさしあげよう、と思っていますよ。
コメントありがとうございました。
拝読致しました。
シマナリ君、カッコイイ!(・∀・)
モテない男の意地を通しましたね。
完敗した相手の男、自らを振った女に向かい、精一杯の虚勢を張る。
これを見たピーピング観衆どもは、間違いなくシマナリ君を評価しているはずです。
それに引き換え、三虎さんときたら……(^_^;)
自分の胸の中で意中の女性がほわほわしているのに、出てくる言葉が「大川様に……」だもんね。
三虎さんは、男として古志加ちゃんを護ろうと思うあまりに、背を向けて外敵に備えるみたいな姿勢なので、肝心の古志加ちゃんを見れていないように感じます。
なんて三虎さんらしい……Σ(゚□゚;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
嶋成に、カッコイイ! とのお言葉、ありがとうございます。
ええ、自らをふった女ですが、幸せそうに笑っていてほしいので、完敗した相手の男のもとに、送り出してやりましたよ。
意地を通して、誰もいなくなった、と思ったら、泣き崩れるのです。
出歯亀どもは、嶋成を評価しておりますとも。
それに引き換え、古武士・三虎、
『自分の胸の中で意中の女性がほわほわしているのに、出てくる言葉が「大川様に……」だもんね。』
そうですよねー、肝心の古志加のことは、見てないんですよ。
たった今、古志加が他の男から、プロポーズ込みの愛の告白されたなんて、まったく、気が付かない。
朴念仁の三虎です。三虎らしいでしょう?(苦笑)
コメントありがとうございました。
嶋成さんの泣き顔……つらい。でも頑張りましたね。失恋したけれども応援してくれる人たくさんいるんですよ。それってすごいことだと思います。みんな嶋成さんを思ってる。
そして三虎さんや……。こんなに古志加ちゃんを大事にしているならちゃんと女として見てくれや〜!ここだけ見るとラブラブに見えるんですけどねぇ。
作者からの返信
朝倉さま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
嶋成の泣き顔。辛いですよね。
私も挿絵を「をああああああ〜」と悲しみながら描きました。
だって可哀想なんだもん。
嶋成、頑張りました。
告白って勇気いりますよね。
自分を飾らず、真っ向勝負しました。
失恋したけど、応援してくれてる人は、君のまわりに沢山、いる。
それって、ありがたく、すごい事。
朝倉さまのおっしゃる通りです。
嶋成に優しい慰めのお言葉、ありがとうございます。
三虎や……。本当に! 古志加をちゃんと女として見て!
んも〜、桃生柵に来ても、三虎は三虎です。
この二人きりの遠乗りだけ見ると、良い雰囲気で、ラブラブに見えるのに……、です。
朴念仁め……。
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは。
いろんな恋人たちがいて、恋人になれず泣いた人たちもいて、思ってもいなかった人に好かれたりもして、世界がどんどん広がっていくなあと思わされました。
嶋成くんのことは、もう、終わったこと。いまは三虎と幸せそうな古志加ちゃんを見てほんわかします。
三虎だって、「古志加、大川さまに……。」と問おうとして、止めました。何より誰より大切な大川さま、本来なら、大川さまに関することはすべて把握していなければならないはずなのに……。うんうん、大川さまとはまた別の次元で大切な存在があることを三虎も認めているんですね。でも、それは古志加ちゃんには伝わっていないのが、もどかしいところです。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ええ、いろんな恋人たちがいますね。
「あらたまの恋 ぬばたまの夢」とのクロスオーバー。世界がどんどん広がっていくなあ、とお楽しみいただけたなら、幸いです。
三虎と思いがけない、二人きりの時間に浮かれる古志加。
でも胸中は、三虎に言えない出来事、さっき愛の告白を断った動揺で、まだ揺れています。
嶋成と、どうこう、という事は考えられない。
でも、真剣な、本物の気持ちをぶつけられ、自分もそれに応えねば、と、普段なら人に言わないところまで、自分の想いを打ち明けました。
平常心ではいられません。
それでも三虎とのデートっぽい遠乗りに浮かれてしまうんですけどね。
三虎、着飾った古志加に、大川さまがわかりにくい関心を示したことが気になっています。
───大川さまに、何か普段と違うことは言われたか?
そう訊いてみたくて、そんなアホなことは訊けない、と言葉をのみこんだ三虎。
これは、古志加を大切にする、というより、チクチク棘のある嫉妬が、三虎のなかで盛り上がってるだけです。
嫉妬が走りすぎて、古志加を大切にする、という方向にいかないで、古志加を傷つけるという方向にむかいがちな、困った男、三虎。
その萌芽がここにあります。
コメントありがとうございました。
振られた直後に、相手は想い人と一緒に去っていくという悲しい展開。
みんな暖かく見ているのだけが救いでしょうか。
まあ、今の嶋成なら戻ってから見合いセッティングされればいい結果になるはずだし、ここにこだわらなくても良いかもしれませんね(^_^;)
作者からの返信
川野遥さま
ええ、振られた直後に、相手は想い人と一緒に去っていくという、悲しいシチュエーションです。
傷ついたハートが抉られます。
隠れてる人たち、みんな暖かく見ていますが、あまりの哀れさに、言葉もありません。
「まあ、今の嶋成なら戻ってから見合いセッティングされればいい結果になるはずだし」
なるでしょうが、私はそのような、ありきたりの相手はご用意しません! ( ー`дー´)キリッ
コメントありがとうございました。
ひとり号泣する嶋成、……切ない。だけど胸を打ちます。
三虎にひしとくっつきながらも、その心の距離に悩む古志加、……やはり切ない。
そして三虎、あくまで迷わずに己の考えを全うする朴念仁は、一歩引いて見ればやはり切ない。
「あらたまの恋 ぬばたまの夢」は未読なれど、この誰もが抱く想いの迷路。素晴らしい3話でした。嶋成の告白に誠実に答える古志加、二人が見ている光景や考え方の差異、そういう想いの違いはあっても、正直な心の純粋さは通じ合うものがあり、胸を熱くしました。見守る佐久良売らのいたたまれなさ、ですが恋は恋。破れる事も恋。辛さも幸福も全て恋。純度の高い時間をありがとうございました( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
ひとり号泣する嶋成。切ないです。
心が波立つ古志加も切ないし、朴念仁・三虎も、一歩引いて見ればやはり切ない。
その通りです。
嶋成の想いは成就しませんでしたが、「正直な心の純粋さは通じ合うものがあり」であると、嶋成も古志加もわかっていました。
言葉をつくして、己の気持ちを正直に伝えました。
「二人が見ている光景や考え方の差異」は理解ができずとも、お互い、敬意と誠意を持って対応したことは、二人とも通じました。
嶋成、しっかり、恋をして、気持ちをぶつけ、恋に破れました。
今は、泣きます。(実は次話の「故非忘れ貝」で嶋成の告白の話は完結するので、明日以降でもかまいませんから、お見逃しなくご覧くださいませ。)
コメントありがとうございました。
こんにちは。
こういう結果になると分かっていても、嶋成のことを思うとちょっと心が痛みますね。
嶋成を遠巻きに見守っている皆の気持ちが温かくて、愛されキャラなんだなとしみじみです。
嶋成に春は訪れるのだろうか。
作者からの返信
水無月氷泉さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「あらたまの恋 ぬばたまの夢」読了済の読者さまは、こうなる結果は、予想がついていたと思います。
でも、嶋成は、真剣に恋をし、想いを古志加に伝えることができました。
その想いの尊さは、「恋や明かさむ」の世界において燦然と輝き、色褪せることはありません。
「嶋成を遠巻きに見守っている皆の気持ちが温かくて、愛されキャラなんだなとしみじみです。」
ええ、ふふふ、これ、読者さまも入ってます。
連載を始める前は、嶋成にここまで読者さまのご声援を頂戴できると思ってなかったので、その応援が、嶋成をとりまく仲間たちの温かさに反映されています。
「嶋成に春は訪れるのだろうか。」
さすがに、失恋して次話に次の恋愛をする事はないですが、春、来ますよ。
ご期待ください。
コメントありがとうございました。
コジカちゃん、三虎さんへのまっすぐな気持ちが溢れていますね。
でも、やっぱり寂しいよね。
三虎さんから女としてみてもらえてないと思うと……。
断ってしまった嶋成さんの事を思うと、胸がズキンと痛むコジカちゃん、辛いよね。
嶋成さん、最後までいい男を演じていたけど、三虎さんを見て嬉しそうにするコジカちゃんを見送った後は号泣。こちらも辛いね。
作者からの返信
この美のこ様
今回のコメント、まったくその通り! の一言で終わってしまいそうです。(;・∀・)
拙作を深く理解してくださり、ありがとうございます。
そう、古志加は、三虎への強い恋情があふれています。
かつ、三虎には一番の女、心に決めた女が他にいて、自分は女として見てもらってない、という諦観もあります。
それでも、三虎へのまっすぐな気持ちを持ち続け「あらたまの年月かねて」(長年すごす)のが古志加です。
古志加も、嶋成に真剣に告白されて、それを断って、さすがに平静ではいられません。胸はズキンと痛みます。
嶋成、古志加のことを思って、最後まで良い男を演じました。
それができる嶋成は、素敵な男だと思います。
でも、三虎を見て嬉しそうにする古志加を見るのは、辛すぎて……。見送ったあとは、号泣です。
辛いです。
恋とはからきもの。
コメントありがとうございました。
シマナリ、どんまい。゚(゚´Д`゚)゚。〜〜。
そして、三虎のなんとニブいことか笑。ま、いつものことかヽ(・∀・)。
作者からの返信
虎の威を借る正覚坊様
嶋成、どんまいです。もうそれしか声がかけられない……。
三虎、激しく鈍いです。
ええ、いつものことです(^_^;)
どこまていっても三虎は三虎。
コメントありがとうございました。