応援コメント

第六十一話  名前を取り上げられた女、其の一」への応援コメント

  • 傾国の美女の姪と言う名前だけが独り歩きして、呼び出され、顔を見るなり訝しそうな顔をして追い遣る。挙げ句名前までとりあげ、着けた名前が大鍔売。たらい回しにされて、何処へ行っても不遇。これは心も荒びます。どうか、良い出会いが得ると良いのですが(*´ェ`*)

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    大鍔売、もし美女だったら、こんな運命はたどっていなかったはずです。
    起死回生のチャンス、なんとか大川さまに気に入られたい、と願った大鍔売ですが、大川さまは冷たいし三虎は怖いです。
    たらい回しにされて、どこに行っても不遇です。
    心、荒びました。
    彼女に良い出会いを、と気にかけてくださり、ありがとうございます!

    コメントありがとうございました。

  • う~ん、酷い……(-ω-;)
    もう少し言い方ってもんが……と言いたいところですが、オブラートに包んでも、それはそれで辛いよなぁ……

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    広瀬パパ、酷いですよねぇ。
    16歳の、若い娘相手に。

    この時の広瀬パパは、怒りのあまり頭に血が昇ってますので、オブラートに包まないで言いました。
    オブラートに包んでも、女の顔と、仕草を全否定する言葉になるので、
    いや〜、本当にひどい……。(-_-;)

    コメントありがとうございました。

  • これは荒んで当たり前ですね。逆に何もない方が心配になるレベルです。持って生まれた運命に誰も抗うことは出来ないと知っているはずなのに…。

    作者からの返信

    焔コブラさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、大鍔売、荒んでもしょうがない背景がありました。
    顎の不格好。
    それ以外は、家柄も良く、教養のあるお嬢様。努力すれば幸せは開けると思っていたんですよ……。

    コメントありがとうございました。

  •  ああああ、これは大鍔売がかわいそう。
     女って、綺麗か綺麗でないか、で人生が変わるのは否めないです。
     男もそりゃ、イケメンかそうでないかで差はあるけど、女ほどじゃないですよね。
     
     大鍔売気の毒だなぁ。
     三虎の不愛想とか、いつものことだけれど、大鍔売はすべてのつらいことが自分の容貌と結び付けて考えてしまうだろうなあ。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、大鍔売、かわいそうなんです。
    平民に産まれていれば、ここまで、自分の容姿に悩むことはありませんでした。
    綺麗かどうかで、女の人生は変わります……。
    男もイケメンかどうかで差はありますが、女ほどではない。
    本城冴月さまのおっしゃる通りです。

    そして、三虎の無愛想はいつものことなんですが、大鍔売、すべての辛いことが自分の容姿と結びついて考えてしまいます。
    嘆いて、嘆いて、自分の顎が憎いです。

    コメントありがとうございました。

  • オオツバメさん、名前を取られてしまったのですね。可哀想に。
    心が荒んでしまうのも頷けます。

    作者からの返信

    ぽんにゃっぷ様

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、大鍔売、名前を取りあげられてしまったんです。
    屈辱です。
    心、荒んでます。
    今、自分が遠い陸奥国の地に立っているのも、どこかまだ、受け入れがたい、フワフワした現実です。

    コメントありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     オオツバメさん、こじらせた時の広瀬さんに出会ってたらい回しされ、ついで傷心の大川様を守ろうとする三虎に阻まれたのか。
     まあ、親子大問題なんです、なんて外からはわからないものなあ。
     可哀想になりました。面白かったです。

    作者からの返信

    上野文さま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    大鍔売、こじらせ広瀬に、女官クビになって生家に帰されるところでした。
    それは大変不名誉で、生家に帰っても腫れ物のような扱いになるので、鎌売がとりなして、首の皮一枚、繋がりました。
    結果、大川がいる桃生柵に送られ、三虎に阻まれました。
    親子大問題なんです。(~_~;)
    大鍔売は、なかなか可哀想な境遇です。

    コメントありがとうございました。

  • ひどいよう
    つらいよう
    つばめちゃんの涙が悲しいよう

    作者からの返信

    こい様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    つばめちゃんの、つらい境遇に、「ひどいよう」と言ってくださり、ありがとうございます。

    もちろん、つらいままでは、この物語は終わりませんので、ご期待ください。

    コメントありがとうございました。

  • なんて過去……( ; ; )
    これは心も荒みますよね。
    (嶋成さん癒してあげてー!)

    作者からの返信

    平本りこ様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    大鍔売、ひどい過去でした。
    心、傷ついて、荒んでます。

    (嶋成さん癒してあげてー!)
    ええ、きっと、きっと……。
    平本りこ様の、この叫びは、嶋成に届くはず……!

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    さすがは広瀬パパ、モラハラ&セクハラの溜めゲージからの必殺罵詈雑言が酷すぎる(´Д⊂ヽ
    燕さん、なるほど、幼少期からの陰口コンボからの広瀬パパによるクリティカルヒットで性格がネジ曲がってしまいました。
    確かに彼女は、古志加ちゃんでも、スーパー源クンでも、イケメン花麻呂クンでも、アンコ型ホエールくじらんでも、難しいかもです。
    一見凡庸であり、何もない自分に苦しみ、背負わされた血統に押し潰されそうになり、それでも前を向き、地味に共感力が高くて素直な我らがシマナリ君が助けなくては!✧⁠\⁠(⁠>⁠o⁠<⁠)⁠ノ⁠✧

    作者からの返信

    たけざぶろう様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、大鍔売、幼少期からの陰口コンボからの広瀬パパによる。モラハラ&セクハラの溜めゲージからの必殺罵詈雑言が
    クリティカルヒットです。

    桃生柵で、やさぐれてしまいました。

    古志加(なぜかイケメン枠)
    スーパー源。(許嫁有り)
    爽やかイケメン花麻呂。(地元に意中の人あり)
    あんこ型ホエールくじらん。(妻帯者)

    ことごとく、駄目です。

    「一見凡庸であり、何もない自分に苦しみ、背負わされた血統に押し潰されそうになり、それでも前を向き、地味に共感力が高くて素直な我らがシマナリ君」
    そう、彼しかいません!!

    どうなるか、どうぞお楽しみに。

    コメントありがとうございました。

  • なんと、こんなに辛い過去があったのですね……。
    たしかにこんな思いをしたら性格も歪んでしまうかも……( ; ; )
    名前まで取り上げてしまうのは本当に酷いですね。

    作者からの返信

    朝倉さま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、大鍔売というのは、本当の名前ではないんです。
    辛い過去。
    今はヤサグレてるんです。

    どうぞ、彼女がどうなるか、見守ってくださいませ。

    コメントありがとうございました。

  • 切なく悲しいなあ。
    性格歪んじゃいますよね。

    作者からの返信

    西しまこ様

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そう、大鍔売、切なく悲しいのです。
    まわりに八つ当たりしたくなっちゃいました。
    その相手に佐久良売を選んだのは、おおいなる過ち……。

    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは。

    大鍔売にこんなむごい過去があったとは。彼女も広瀬さまも豪族のひとりで、半ば子を作るためだけに生きているところがあるので仕方ないとはいえ、一目でその競争からぽいっと放り出されてしまうのは哀れとしか言いようがありませんね。

    「大鍔売をこの屋敷から叩き出せ。
     即刻、車持君の屋敷へ送り返せ!」

    怒りに任せてこういってのけるとは……。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    大鍔売、こんなむごい過去があり、桃生柵でやさぐれていました。

    広瀬は、ね……。正妻である宇都売(大川ママン)以外に、第二夫人も、寵愛してる女官も、いません。そのような、人生です。

    大鍔売、家柄も良く、お年頃、第二夫人となれる教養も、努力して身につけたのに、ぽいっと広瀬の部屋から叩き出されてしまいました。
    哀れです。舞だって、下手ではありませんでした。
    ただ、広瀬が心で比べた女に、およばなかっただけです。

    広瀬、怒りにまかせて……。どうしようもない御仁です(・_・;)

    コメントありがとうございました。

  • やはり、孤独な人でしたか…振る舞い方と身分だけを武器に好き放題言うので、こんな感じだとは思っていましたが、過去の何かあった、というよりも、つい最近のことだったのですね!? 広瀬も好き放題言うやつでしたからね〜


    女性としては、不名誉なことばかり…身分が高いだけに…と言ったのが当たってしまいましたかね!?

    作者からの返信

    海藻ネオさま

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    大鍔売、実はそこまで孤独というわけでは……。大事に育てられた、箱入り娘です。
    その、両親から大事に、は、主家の跡継ぎの心をつかめ、家のために、と、明確な「家の道具」としての教育でした。

    そしてようやく、広瀬と対面したら、このような事態に。
    ええ、最近のことです。
    広瀬の部屋を叩きだされたのも。
    名前を取り上げられたのも。
    上毛野君の屋敷にいられなくなったのも。
    遠い、陸奥国に送られたのも。
    全部、全部、不名誉です。

    コメントありがとうございました。

  • 千花ちゃん、こんにちは😊

    豪族に生まれながら自分の顔に苦しむ大鍔売さん。
    辛い目にあってきたんですね。

    作者からの返信

    この美のこ様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    豪族に生まれ、飢えたことも、畑仕事で手を荒らしたことも、一度もありません。
    でも、大鍔売は、苦しみ、泣きながら、ここ、桃生柵に来ました。

    もし、百姓の娘だったら、このように顔に苦しむことはありませんでした。(ちょっと美人ではなくても、嫁のもらい手はある)

    コメントありがとうございました。

  • だ、大丈夫だ(;゚Д゚)
    栄華を誇ったハプスブルク家は大体顎が出ている!
    最後の方は閉じることもできなくて涎が垂れていたとか・・・それと比べれば何倍もマシ!

    作者からの返信

    綾森れんさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    「栄華を誇ったハプスブルク家は大体顎が出ている!」
    ははは、そうなんですか。

    「最後の方は閉じることもできなくて涎が垂れていたとか・・・それと比べれば何倍もマシ!」
    おおう……(・_・;)
    そうですね、閉じることもできないのは、嫌ですね……。

    コメントありがとうございました。

  • そうか……そうかあ。
    自分の地獄を他人に塗り付けて生きてきたんだね……。
    わかりたくないけど、わかるよ…… (´;ω;`)

    作者からの返信

    いちさま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ああ、大鍔売、ここ(桃生柵)に来るまでは、自分の嫌な事を他人に塗りつけて、という人間ではありませんでした。

    大鍔売は、混乱の極地にいます。
    まず、なぜ、広瀬パパの怒りに触れたのかわからない。
    自分の顎と、舞がいけなかったようだ?? 舞は、きちんと綺麗でした。だから、顎がいけないのだろう?? です。

    生家に帰される→ひー!
    鎌売の執り成し→首の皮一枚つながった。
    翌日、戦地に送られた→不安だらけ。
    大川さまに会う→大川さまのお付きの女官になったのだ、と思っていたのに、女官務めを拒否される。

    どういう事なの???

    自分が流れ流され、どこに来たのか、なぜここにいるのか、わからないのです……。

    コメントありがとうございました。

  • これは…これは辛い。
    努力を怠ったからとか、失敗したからという理由でなく、本人にはどうしようもないところで断じられるとは。
    それは「もういや!」となりますね…。

    作者からの返信

    幸まる様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    ええ、大鍔売、辛いです。
    努力は、してきたんです。
    お嬢さまがお嬢さまらしくあるよう。
    刺繍とか、舞とかに励んできました。
    広瀬パパに見せた舞も、きちんと綺麗な舞でした。
    ただ、広瀬パパが比べた相手が、悪かった。
    その芸術的な域に届かなかった。それだけの事です。

    なのに断じられ、流れ流れて、戰場の医務室に来ました。
    目の前で繰り広げられる、医務室の容赦ない光景に、「もういや!」となりました。
    わかっていただき、ありがとうございます。

    コメントありがとうございました。

  • 久しぶりに広瀬さんの名前を聞いたと思いきや、相変わらず面倒ごとしか作らない人だった(・・;)

    さすがに名前変えろは酷い話……
    性格が曲がるのも仕方なさそう……

    作者からの返信

    川野遥さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    川野遥さまのご指摘の通りなんですよ〜(-_-;)
    久しぶりに広瀬パパの名前を聞いたと思ったら、面倒ごとしかお作りにならぬ。

    広瀬パパは、名前を取り上げました。
    そのうえで、名前を「小屎売《こくそめ》」と名乗れ、と言おうかと思いましたが、さすがにそれは可哀想かと、「大鍔売」にしました。広瀬パパの温情です。

    大鍔売、性格曲がるのにも、理由があったのです……。

    コメントありがとうございました。