応援コメント

第二十四話  御勝という男、其の三。」への応援コメント

  • 蝦夷としては自分たちの村を守るのに必死な訳で、戦争の無常さをひしひしと感じます。

    そしてこれは御勝くんの声かな?
    とてもトラブってる気配!

    作者からの返信

    北原黒愁さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    そうです。蝦夷は、自分たちの村を守る為、兵力に開きのある大和朝廷と必死に戦っています。
    戦争とは無情です……。(戦争反対!)

    この声。御勝のようでいて、実は御勝ではありません。
    次話、すぐにわかります。

    コメントありがとうございました。

  • こんばんは。

    「状況は?」
    「ざっと七十人が死。百三十人が負傷。」

    僅か五十人前後でこれ程までの戦いをするとは……

    しかも敵は子供まで……

    敵の覚悟も兵法も相当なものなのでしょうね……

    目先の戦いに勝っても負けても戦争は完全決着しないと続きますからねぇ。

    攻めどきと引き際の判断ができる真比登がいてよかった……

    作者からの返信

    アニマル様

    おはようございます。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    兵士の数は、史実に基づいたものではありません。(というか資料がない)
    でも、大和朝廷と、蝦夷の郷、人数差はあったと思います。
    ゲリラ戦法。

    「目先の戦いに勝っても負けても戦争は完全決着しないと続きますからねぇ。」
    その通りです。

    「攻めどきと引き際の判断ができる真比登がいてよかった……」
    はい、その通りです。(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)
    真比登は優れた武将です。

    コメントありがとうございました。

  • 蝦夷は子供の兵士を……酷い。
    真比登は良くも悪くも人が良い。

    真比登の気になる女性、佐久良売としても、無謀に敵に突っ込むよりも、やはり生きて戻り、万全で戦うべき、そう考えるでしょう。死傷者なんて少ないほうが良いに決まってる。

    作者からの返信

    かごのぼっち様

    蝦夷と、日本兵。圧倒的に、日本兵のほうが人数が多いんですよね。
    しかし蝦夷は、自分たちの住む場所を攻められているのだから、引けない闘いです。
    歴史に、蝦夷は子供の兵士を、と記述があるわけではありません。
    私の架空です。

    真比登は、良くも悪くも、人が良い、優しい男です。
    それが、この物語のヒーローです。

    ええ、死傷者は少ないほうが良いに決まっています。
    佐久良売は、一日も早い戰の終結を願っています。

    コメントありがとうございました。

  • ちゃんと引き際を弁えているあたり、真比登は本当に優れた将ですね(*-ω-)
    約一名の彼にも、見習ってほしいものですな。

    作者からの返信

    最十レイさま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    はい、真比登は、ずば抜けて強いし、引き際も弁えている、優れた武将です(≧∇≦)b

    さて、約一名、見習うことができるでしょうか(ー_ー;)
    御勝、困ったものです。

    コメントありがとうございました。

  • なるほど、孫子ですね。
    この時代の武士にとっても、やはり孫子は古典的なバイブルみたいなもんだったんでしょうかね。

    作者からの返信

    菅野 事案さま

    遣唐使であった吉備真備《きびのまきび》、735年に帰国しているのですが、彼が孫子の兵法を日本に伝えたのではないか、と言われています。
    孫子の兵法が日本に伝わったのはいつ、という明確な記録は残ってないそうですが、「続日本紀」の中の真備による軍隊教育の項で、孫子の兵法がはじめて出てくるそうですよ。

    当時は日本において最先端の知識、だったと言えるかもしれませんね。

    コメントありがとうございました。

  •  引き際を知っている者は、偉いと思いますよ。
     でも、文句を言って者がいるようですね。

    作者からの返信

    本城 冴月さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    真比登のことを、引き際を知っている者は偉い、と言ってくださり、ありがとうございます。
    真比登は、軍監である自分が判断をあやまれば、ポロポロ兵が死ぬ事を良く理解しています。
    引き際を間違えません。(≧∇≦)b

    文句を言っている者は……。次話で。

    コメントありがとうございました。

  • 加須千花さまの作品はどれも、散り際が美しく引き込まれます
    心が熱くなると言いますか、同情して心が痛むというか、素晴らしい筆力を持っていらっしゃるなと感激してしまいます
    血を流しながらも最後の力で必死に首飾りを手渡している情景がぱあぁっと思い浮かびました
    どうか、彼の最後の願いが叶って安らかに眠れますように

    作者からの返信

    紅雪さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。
    まず、拙作にきらきらお星さま、ありがとうございました。感謝申し上げます。

    「散り際が美しく引き込まれる」とのお言葉、ありがとうございます。
    心が痛む……。ここは、やっぱり、可哀想なシーンですよね。
    蝦夷の少年が、血を流しながら、最後の力で必死に首飾りを渡そうとしました。
    「どうか、彼の最後の願いが叶って、安らかに眠れますように。」
    祈ってくださり、ありがとうございます。

    コメントありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     マヒトさんは、本当に男だなあ。
     戦士としても指揮官としても惚れ惚れとする振る舞いでした。
     面白かったです。

    作者からの返信

    上野文さま

    こんばんは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    真比登、戰場に立つと、漢です!
    戦士としても指揮官としても、優秀で、部下から慕われています。
    「惚れ惚れとする振る舞い」と褒めていただき、ありがとうございます!

    でも、佐久良売さまの前に立つと基本ヘタレ純情男です。(笑)

    コメントありがとうございました。

  • 加須 千花さま

    こんにちは。

    「敵」であろうと「味方」であろうと、それぞれに家族がいてそれぞれが大事な存在なのだということを真比登はわかったうえで戦っているんですね。それを垣間見ることができて、救われたような気がします。

    行けるかもという淡い期待にすがって賭けに出るのではなく、兵法に則って堅実な戦いを命じる。軍監たるものそうあるべきですね。武勇を誇るより負けないことが大事。御勝の子供っぽい挑発を鼻であしらうことができたのもわかります。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さま

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    『「敵」であろうと「味方」であろうと、それぞれに家族がいてそれぞれが大事な存在なのだということを真比登はわかったうえで戦っているんですね。』
    その通りですが、敵兵に「こいつにも母親が……。」とか考えながらだと、刀が鈍るので、戦うときは、あえて、そこは考えから締め出しています。
    そうしないと、あっという間に自分が死ぬので。
    ただ、敵兵が憎くて戦ってるんじゃない、それだけは忘れないようにして、戦っています。

    真比登は優しい男。数多の戰場をくぐり抜けても、その優しさを失いません。
    「それを垣間見ることができて、救われたような気がします。」
    そうであれば、良かったです。

    この場所の最高指揮官は真比登。
    おのれが判断を誤れば、大勢、兵の無駄死にがでます。
    だから、やる価値のない戦からは、さっさと引き上げ、です。軍議で自分が絞られる事になっても……。
    彼は優れた武将です。

    「御勝の子供っぽい挑発を鼻であしらうことができたのもわかります。」
    ( ゚д゚ )彡そう!
    器が違うのです。わかっていただけて、嬉しいです!

    コメントありがとうございました。

  • 戦場で、相手が子供では、どんな屈強な戦士でも情が湧くので厄介ですよね。
    そこをグッとこらえつつ、しかし無碍には扱わなかったマヒトさんはさすが、私の見込んだオトコですね!(*^◯^*)

    作者からの返信

    虎の威を借る正覚坊様

    「戰場で、相手が子供では」
    その通りです。
    真比登は、女と童を殴らない、亡き姉との約束を守り続けているので、なおさら、です。

    「敵だ」と思いつつ、無碍には扱わない真比登。
    「さすが、私の見込んだオトコですね!」と言っていただき、嬉しいです。
    真比登、優しいんですよ……。

    コメントありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ありゃりゃ、真比登さん、戦場で幼少の約束を守り、子どもとはいえ敵の情を受け取る。
    その武勇とは裏腹に、優しいですね!不安になるほどに(・_・;)
    身体が未成熟な子供が戦場に出てくるほどです、そうとう蝦夷サイドの戦況は追い込まれているのでしょうが……。
    窮鼠猫を噛むようなことにならないことを祈ります(-人- )

    作者からの返信

    たけざぶろう様

    こんにちは。
    ようこそ、いらっしゃいませ。

    真比登、女と童は殴らない。お姉さんが、まさか弟が将来、武将になるなど思わずに、人的トラブルを避ける為に、幼い頃させた約束でしたが、真比登は、その約束を今でも守っています。

    孤独で、女性との恋愛を心の底では望みながら、疱瘡に怯え、女性とろくに会話もできないまま、生きてきた真比登。
    この姉との約束は、プライドを保ち、まっすぐ生きていく為の、大事な支えです。

    かといって、敵の情を受けとるつもりはなかったんですがね……。思わず、手をとってしまいました。
    真比登、優しいんです。つきぬけた武勇と、失わない優しさ、です。

    何かトラブルがあったら、笑って挨拶(怪力の拳)で解決しますので、心配無用です。( ̄ー ̄)ニヤリ

    蝦夷の事情を深くは描写しませんが、相当苦しいのでしょう。
    使える兵の数が違います……。
    窮鼠猫を噛むになるかどうかは……。

    コメントありがとうございました。