拓郎さんがすべて、世界のすべて

それはすれ違いというには残酷な仕打ち。目が覚めれば真っ新の世界。でも彼がいる。この世界には彼だけが残る。彼が世界では唯一であり、すべてなのだ。だから彼女は幸せであり続ける。