応援コメント

第33話「ブルーベルの道」」への応援コメント

  • 毎回、ヨークシャーの季節描写とロビンの変化、心理描写がシンクロして、ぐっときます。前の章のお話で恐縮ですが、冬の厳しさと館の様子も目に浮かぶようでした。

    風にそよぐブルーベルの姿を見ているうち、溢れてしまった気持ち。
    ロビンが気持ちを抑えているのは、傷つくことへの恐れからではありますが、それはどこか、より良い存在として胸を張って生きていきたい気持ちにも根差しているように思います。

    「フレデリック様の意図はきっと別にあるのでは……」と読者として思いつつ、それでもロビンの解釈からは、傷つくことへの恐れとともに彼女の善性のようなものを感じて、応援したくなります。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!

    ムーアの自然を書こうと思った時、季節の花の開花時期に合わせてイベントを起こさなくてはならず、あまりやったことのない調整をしたのもいい勉強になった気がします。なのでロビンの変化や心理描写とシンクロしているというお言葉がとても嬉しいです!

    ロビンは見たもの聞いたものを素直に信じればいいだけなのですが、信じがたいと思ってしまうのでつい「そんなはずない」と否定してしまいますね。
    フレデリックは見た目以上に頑張っているのですが微妙に伝わっていないという……。
    ロビンを応援して頂き、ありがとうございます!
    ぼちぼち風向きが怪しくなりますが、お付き合い頂けると幸いです。