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魔力がないと見下されていた私は仮面で素顔を隠した伯爵と結婚することになりました〜さらに魔力石まで作り出せなんて、冗談じゃない〜

魔力がないと見下されていた私は仮面で素顔を隠した伯爵と結婚することになりました〜さらに魔力石まで作り出せなんて、冗談じゃない〜

光城 朱純

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★27
10人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • ぱのすけ
    169件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    時間をかけて寄り添う心。丁寧な心理描写が光る珠玉の恋物語。

    71話まで読んでのレビューです。

    魔法を使えないために蔑ろにされている王女リーゼロッテの結婚相手は、国内随一の魔力を誇る辺境伯だった。
    しかし辺境伯は仮面を外さない上に人嫌いで有名な偏屈者で…。

    このお話、主人公のリーゼロッテ、お相手のベルンハルト共にハラハラする程に不器用です。

    それぞれに他人から疎まれることに慣れ過ぎていて、当たり前の好意が何であるのかも分からない。
    似た者同士であるが故のボタンの掛け違いがすれ違いを生み、「あぁ通じそうかも!」という所でまた離れていってしまう。

    その切なさが絶妙過ぎて、気づいたら一気読みでした!

    不器用ながらも、ひたむきに距離を詰めて行く2人の変化が緻密に表現されている本作。ものすごくオススメです!

    • 2024年1月7日 14:44