人付き合い
@Eitoman080
第1話 始まり
3月に高校を卒業して、4月に大学の入学式があり、気付けばあっという間に大学生、初めて行く街、そこにいる初めて会う人達、でもまぁ俺なら大丈夫でしょって結構楽観的にみてた、入学式から数日後、大学側が新一年生全員で行うオリエンテーション?まぁレクみたいなのを開いた、俺はもしかしてここで友達とか可愛い女の子と知り合いになれちゃうかもって淡い期待をしてた、うちの大学って色んな学科があるんよ、全部で何個だっけな?確か6くらい?めっちゃ多いっしょ笑、うちの大学は芸術系の大学でさ、だから学科が色々あるわけよ、まぁその話は置いといて、大学のレクをするにあたって新一年生全員が広ーい講義室に集められて、そこでランダムに6人グループくらいになるわけよ、
でさ俺のグループには俺とおんなじ学科の人が誰もいなかったんだよね、他のメンバーは同じ学科の人が1人か2人いてさ、なんかもう仲良くなってんのね、大学ってさ同じ学科以外の人とはあんまり関わらないじゃん、もう俺そん時心の中で「まじかー」ってなってて萎えてたんだよ、でもさここでちゃんとレクに参加しないわけにもいかないから、ちゃんとやったんよ、
でレクも終わってみんなで帰りましょーってなって、そん時には案外みんなと打ち解けてたんだよ、冗談言い合ったり、互いの高校の話したりさ、でも俺は心の中で「きっとこの日以降学校であっても絶妙に気まずい感じになっちゃうんだろうな」って思ってたわけよ、だってさレクが終わって授業が始まる期間が二週間くらいあったんだよ、しかも俺だけ皆んなと学科被ってないからさ、そら気まずくなっちゃうのは必然的よ、で、レクから二週間経って大学に行きました、会っても気まずいだろうなーって思いながら校内歩いてたら、たまたまレクのメンバーの1人に会ったんだよ、もうそら想像した通り
「おっ久しぶりー」って言ったけどさ相手も気まずいのか「あ、あぁ」って返してきてさ、少し世間話して別れたんだけどさ、ちょーーー気まずいんだよ、その場の空気に耐えられないよあんなのマジで笑
人付き合い @Eitoman080
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。人付き合いの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます