第4話 月の塔の終わりへの応援コメント
テッド・チャン2冊を読み終わり『バビロンの塔』も読みましたので『月の塔』を読みにきました😄面白かったです!『バビロンの塔』ではそういえば気圧のことは触れられてなかったなと思いました。免震ゴムが入っていることにちょっと笑ってしまいました。山がなくなってたり細部がいいと思います。多分みらいつりびとさん固有のものである不思議な雰囲気があっていいと思います。
作者からの返信
テッド・チャンの短編集を2冊とも読み終えたのですね。私は『バビロンの塔』と『息吹』が好きです。
免震ゴムは現代的すぎますね……。
本当に故郷の山がなくなってしまったら悲しいと思います。
テッド・チャンを読み、なおかつ本作を読んでくださり、コメントまでいただき、たいへん感謝しております。どうもありがとうございました。
第4話 月の塔の終わりへの応援コメント
皇帝はいつになったら過ちを気づくのでしょうかね?
国が滅びるまでかな〜。
主人公は地元に戻って、幸せに暮らせるといいですね。
大変良かったです。
作者からの返信
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございます。
ややバッドエンドです。主人公は月の塔建設のバカバカしさに気づいて地元で堅実に生きる道を選びましたが、国はすでに傾いています。
第2話 月の塔の再開への応援コメント
人間は、ピラミッドのクフ王みたいに太陽がある場所(宇宙)に近いところに行きたい欲が潜在的にあるのかな?
作者からの返信
高いところに登りたいという欲は普遍的にあると思います。
山などの高地に登り、広い見晴らしを眺めるのは、ほとんどの人にとって快感ではないでしょうか。
本作の主人公は登山家タイプを想定しています。
第1話 月の塔のはじまりへの応援コメント
うーむ🤔難しいお話かな。
主人公、よく登ったなぁ、私だったら途中で引き返すな(笑)
作者からの返信
コメントをいただいて読み返してみたのですが、確かに「よく登ったなぁ」という感じはありますね。どうして登ったんだろう?と自分で書いておきながら、考えてしまいました。
私は登山が趣味です。登山は苦しく、どうして登っているんだろう、と思いながら登ることがよくあります。
登山家は命をかけてエベレストへ登ります。どうして山に登るのか、それはおそらくひと言では説明できません。
『月の塔』も主人公がどうして登ったのか、理路整然とは説明できないし、どうしてこんな小説を書いたのかもうまく説明できないのです。困ったものです。
にもかかわらず、私はこの自作小説が好きだし、割とうまく書けたと思っているのです。たぶんなんらかの人間に関する問題が描けているからだと自分では思っています。
この小説のテーマはなにか?と問われて、うまく説明できません。「人間の探求心」だとか「あくなき欲望」とか「人間の愚かさ」とか答えてみても、ぺらぺらの言葉に思えて、どうもしっくりきません。
本当にどうしてこんな小説を書いたのだろう?
そんなことを考え込んでしまいましたが、でもやっぱり私はこれが好きなのです。
変な返信になってすみません。
第4話 月の塔の終わりへの応援コメント
メッチャ面白かったです。
言葉が無いです。凄いです。
語彙力がなくすみません。
ホントにありがとうございます。
作者からの返信
応援コメントどうもありがとうございます。
由兵衛様ほど本作を褒めてくださった方はいません。感激です。
2年ほど前、第1話だけのショートショートだったものを、今回リメイクし、2~4話を書き加え、完成させました。
第4話 月の塔の終わりへの応援コメント
皇帝やその周辺の人たちではなく、ある農民という視点が良いですね。
突き放していて、それでいて惹かれていて……その視点で描かれる、塔の有り様、月の「人」、SF的なファクターもあり、歴史小説のような壮大さがあり、そしてある農民の心の動きという人間ドラマがあり、とても面白かったです。
また、拙作へのレビュー、ありがとうございます。
ふだん読んでいる書籍はミステリが中心なもので、ミステリとしても……というお言葉をいただき、大変嬉しかったです。
ありがとうございました。
ではではノシ
作者からの返信
レビューと応援コメントどうもありがとうございます。
過分なご評価をいただき、恐縮しつつも、飛び上がって喜んでおります。
四谷軒様の『前夜 ~敵は本能寺にあり~』は、驚異的な完成度のある短編小説ですが、歴史上の人物の話し言葉にも目を見張るリアリティを感じました。
これこそ傑作と言うべきだと思います。
第4話 月の塔の終わりへの応援コメント
糸森なおさんの近況ノートでのご紹介を拝読して参りました。
とっても面白かったです!
まず、バベルの塔が好きなので……
そしてたまたま古代中国について勉強していて、『不老不死』という新書を読んだばかりで……
SFも大好きです。
巨大建造物に魅せられる人の心性は、どの時代でも変わらないのかもしれませんね。妻と子を置いて建設に向かってしまう男のロマン、わかるような気がしました。
それだけに、完成しない事実を知らされた時の幻滅たるや、半端なものではなかったでしょう。もし彼が芸術家タイプなら、また違ったかもしれませんが。
完成しない塔に投資し続ける皇帝と民の姿は、現代社会を風刺しているようにも思えました。
楽しませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
応援コメントどうもありがとうございます。
人間はどうして巨大建造物をつくるのでしょうね。権力の誇示か、本能的なものなのか。ピラミッドや始皇帝陵は不老不死を求めて建設されたのでしょうか。
高い塔のロマンと宇宙開発の実利を兼ねて軌道エレベータができるといいですね。
SFには架空の設定で現代社会を風刺する作品が多いですね。面白くてかつ風刺もある小説を読みたいです。
『花火』を読ませていただきました。とても美しい文章で、すごく面白かったです。