テッド・チャン2冊を読み終わり『バビロンの塔』も読みましたので『月の塔』を読みにきました😄面白かったです!『バビロンの塔』ではそういえば気圧のことは触れられてなかったなと思いました。免震ゴムが入っていることにちょっと笑ってしまいました。山がなくなってたり細部がいいと思います。多分みらいつりびとさん固有のものである不思議な雰囲気があっていいと思います。
作者からの返信
テッド・チャンの短編集を2冊とも読み終えたのですね。私は『バビロンの塔』と『息吹』が好きです。
免震ゴムは現代的すぎますね……。
本当に故郷の山がなくなってしまったら悲しいと思います。
テッド・チャンを読み、なおかつ本作を読んでくださり、コメントまでいただき、たいへん感謝しております。どうもありがとうございました。
皇帝やその周辺の人たちではなく、ある農民という視点が良いですね。
突き放していて、それでいて惹かれていて……その視点で描かれる、塔の有り様、月の「人」、SF的なファクターもあり、歴史小説のような壮大さがあり、そしてある農民の心の動きという人間ドラマがあり、とても面白かったです。
また、拙作へのレビュー、ありがとうございます。
ふだん読んでいる書籍はミステリが中心なもので、ミステリとしても……というお言葉をいただき、大変嬉しかったです。
ありがとうございました。
ではではノシ
作者からの返信
レビューと応援コメントどうもありがとうございます。
過分なご評価をいただき、恐縮しつつも、飛び上がって喜んでおります。
四谷軒様の『前夜 ~敵は本能寺にあり~』は、驚異的な完成度のある短編小説ですが、歴史上の人物の話し言葉にも目を見張るリアリティを感じました。
これこそ傑作と言うべきだと思います。
糸森なおさんの近況ノートでのご紹介を拝読して参りました。
とっても面白かったです!
まず、バベルの塔が好きなので……
そしてたまたま古代中国について勉強していて、『不老不死』という新書を読んだばかりで……
SFも大好きです。
巨大建造物に魅せられる人の心性は、どの時代でも変わらないのかもしれませんね。妻と子を置いて建設に向かってしまう男のロマン、わかるような気がしました。
それだけに、完成しない事実を知らされた時の幻滅たるや、半端なものではなかったでしょう。もし彼が芸術家タイプなら、また違ったかもしれませんが。
完成しない塔に投資し続ける皇帝と民の姿は、現代社会を風刺しているようにも思えました。
楽しませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
応援コメントどうもありがとうございます。
人間はどうして巨大建造物をつくるのでしょうね。権力の誇示か、本能的なものなのか。ピラミッドや始皇帝陵は不老不死を求めて建設されたのでしょうか。
高い塔のロマンと宇宙開発の実利を兼ねて軌道エレベータができるといいですね。
SFには架空の設定で現代社会を風刺する作品が多いですね。面白くてかつ風刺もある小説を読みたいです。
『花火』を読ませていただきました。とても美しい文章で、すごく面白かったです。