第15話 ハコ

 は素早い動きで、黄色く透明な液体が満たされている袋の下部から垂れ下がっているこれもまた透明な管を手繰たぐり、その先に付いている針をアマリの左手の甲にした。すると黄色い液体が管の中をつたい手の甲にされた個所から彼女の中に吸い込まれていく。

 次に彼は自分が立つ側の引き出しから針の付いた矢を持ち上げ、液体が伝う管の途中にあるこぶに突き刺し、矢の中に入っていた透明な液体を押し出した。その液体は黄色い液体に混ざり、アマリの身体の中に吸い込まれていく仕組みのようだ。

 続いてアマリの指先に何かを取り付けたと思うと、モローが立つ側のひつぎの一部が開き、そこから蛇のようにうねる漏斗ろうとが現れ、それは自らの意思で動きアマリの鼻と口を覆い、空気を彼女に強制的に送り込んでいるようだった。次に台の左右から現れた複数の爪が血に濡れたアマリが身に着けている迷彩柄の胴着や上着を切り裂き始める。またたく間に彼女の上半身が裸となり傷口が露出した。

「ち、たりない」

 そう箱がモローに向かってげた。

「ち、もらう」

 金属を引っ掻くような声で彼は言い、するすると棺をまわり、意味が分からず呆然ぼうぜんと立つモローの前まで移動してきた。そして横たわれという。

「何をする」

 そうモローが言いかけるのにかぶせるようが答えた。

「ち、ひつよう、もらう、かた、かくにん」

 金属でできたの指が、これも棺の側面から現れた針と管を掴み、光沢のある床に腰を降ろしたモローの右肘みぎひじ内側に素早く針を打ち込んできた。

「かた、いっち」

 がそう宣言し、モローの血液が管を伝い治療台の中に吸い込まれていく。しばらくすると黄色い液体が入った透明の袋の隣に、同じような袋が現れ、そこに治療台の中を通ったモローの血がたまり始めているのを彼は見つめた。

「たりない、しぬ」

 まるでモローにさとすよう箱は伝えると、再び最初の位置に戻っていった。力なく目を閉じたままのアマリをみると、身体の要所要所ようしょようしょが固定され、傷口から流れ出す彼女の血を蛇の鎌首かまくびに似た動きをする管が吸い取っている。

「お前の名は」

 自分の血液が吸い出されていくさまを見つめながら、モローがたずねた。

「ない、、つけてくれなかった」

 そう答えながら、はアマリをつらぬいている枝を手際よく金属の指で細かく切り取り始めている。その返答を聞き、モローは「しゃべる箱」なので、「ハコ」と呼ぶことにした。

とは誰だ」

 血が自分の身体から抜かれていくのを見つめ、ハコの言った「すず」という者のことを尋ねた。

「しゅじん」

 いそしくアマリの傷口に指を差し入れながらハコは答えた。

「その人は死んだのか」

「ずっと、まえ」

 ハコはそう返事をした。そこに感情は込められていなかった、ただ事実を述べただけのようだ。

「寂しかったか」

 モローは床に身を横たえ、そう尋ねた。身体の節々ふしぶしが伸びる解放感を彼は覚えていた。

「きもち、わからない」

 アマリの身体を貫いている枝が分解されのぞかれていくに従い、彼女の出血がひどくなっていく。血が必要とハコが言ったのはこのことだったかと、モローは思った。失われていくアマリの血をモローの血でおぎなう、そんな対処法たいしょほうを彼は目にした事も聞いた事もなかった。

「彼女は助かるか」

 ハコが何を彼女にしているのかくわしくは分からない。何本もの器具がアマリの傷口に差し込まれ、今ハコは器具で広げた傷口の中に太く白い管を沈め、さらに傷の奥を縫い始めている。

「ごじゅっぱーせんと」

 モローが理解できない意味をハコは答えた。


 ―治療後―

 外が暗闇に包まれる頃、治療は終わりを迎えた。傷口が丁寧に縫合ほうごうされ、その上に清潔そうな白い布が巻かれている。

 治療中に取っていた横向きの姿勢から治療後に仰向けに寝かされているアマリの容態ようたいを確認しながら、かつ部屋の中の空気にさらさないようするためか、棺は透明な遮蔽板しゃへいばんが下部から現れ密閉みっぺいされた。

 かなりの量の血をモローはアマリに与えることとなり、そのため全身が倦怠感けんたいかんに包まれていた。身体を起こしていることさえ辛くなっている。動悸どうきが激しく、身体を動かすのもなっていた。

 ハコはそんなモローに白く丸い石粒いしつぶのようなもの二つを金属の指を器用に使って手渡し、「のむ、うごかない」と言ってきた。たぶん、飲んだら動くなということだろうと、モローはそれを口に放り込んで、水の助けなどを借りずに飲み込んだ。

「これは、何だ」

 飲み終えてからではあるが、モローは床に座り込んだままハコに訊ねた。

「ぞうけつ、らくになる」

 かなりの血をアマリに与えたため、血の気が失せた顔をしているモローを一つの目でハコはみつめている。

「そうか」

 モローが頷き、僅かなあいだ目を閉じていた。再び目を開くと、ハコがモローの横にある頭陀袋の中をさぐっている。

無暗むやみにいじるとあぶないぞ」

「しーふぉー、はじめてみた」

 そう言いながら、黒く細い円筒状のつつを引っ張り出した。その下部から白と黒の二色に色分けされた長いひもが伸び、緑の胴巻どうまきに繋がっている物が頭陀袋ずだぶくろから現れた。

 ハコはいとも簡単に取り出した筒を分解し、その中身を点検し始めた。

「ばってりー。しんでいる。こうかん」

 そう独り言のように言い、分解した筒の一つを持ち、するするとモローからハコは離れ、アマリが横たわっている棺の背後の白い壁に触れた。壁の一部が開き、ハコはその中に指を突っ込み、何かを取り出したかと思うと再び戻ってきた。

「これ、うごく」

 そう言いながら分解した筒を元の状態に戻し、それらを頭陀袋の中に仕舞しまった。

(そうか、こわれていたか)

 モローは薄く笑った。これは自爆じばく装置で、胴巻を身体に巻いて先ほどのハコが分解していた筒の上をひねると、激しい爆発で辺りを巻き込み、ついでに胴巻を巻いた人物も跡形無あとかたなくさせると言うものであった。また、二色の紐は長くできていて、これを対象物に仕掛け爆破ばくはすることもできる。

 他国の依頼を受けて働くハンの者は、必ず持たされる物で、とららわれたり、傷を負い生還せいかんの望みがない場合はこれを使用する事がさだめられている。これまで七人ほど自爆装置で自らの命を絶っていた。

(これは、しーふぉーというのか)

 頭陀袋を見つめ、モローはいつかこれを使う時がくるのではと思っていた。


 ―アマリ-

 アマリは三昼夜眠り続け、突然目を覚ました。目を覚ました彼女が最初に発した言葉は「誰っ」であった。全裸にされた自分が透明な棺の中に寝かされ、その姿を誰かがこちらを見つめていたからだ。長い眠りから覚めたばかりの茫洋ぼうようとした頭は自分がどこにいて、どうなっているのかさえつかめきれていないが、自分を見つめているのがモローである事を知り、警戒心が自然と解けていく。

 それに代わり、死ぬのだと思っていた自分が生きていて、モローも無事でいることの喜びがあふれだした。

「……足手まといになってしまいましたね」

 全裸であることに羞恥しゅうちの気持ちもき始めていたが、鼻の中に管が入れられて、そこから心地のよい空気が強制的に肺へ送られてくるのが気にもなっていた。左胸から肩にかけては白い布が巻かれ、背中の傷口部分は管が付けられて寝台に直結していた。それに、自分の恥かしい部分にもまた、管が差しこまれている。

 治療されたのは分かるが、此処ここがどこなのかが判然はんぜんとしない。ただモローも居てくれており、それがアマリに安心感を与えていた。見た事のない調度ちょうど、どこから明かり取り入れているのか不明だが、明るい光に満ちた室内、考えるに自分達はもう死んでいて、此処はこの世の場所では無いのではとも思える。

「逆にこちらが申し訳ないと言わなければならない。ひどい傷を負わせた。傷跡きずあとは一生残ってしまう」

 モローはアマリの顔を覗き込み、そう言った。

「そんなこと……。大丈夫です、もう誰にも肌をさらすつもりはありませんから……」

 そこまで言って、アマリは少し恥ずかしそうに目を反らせた。今後、自分の肌を見せるとすればモロー以外に居ない。現に今、彼女は全裸で固定されているので、隠しようもない状態だ。モローの他に誰かいれば、彼女は死ぬほど恥ずかしく、不名誉ふめいよな気持ちを抱いてしまうだろう。

 そこで疑問が湧いた。治療をほどこしてくれたのは誰だろう。モローではないような気がする。だが彼以外、人の気配は感じられなかった。身体は動けないように固定されているが、首は動かせることができるのを知った。試しに首を大きく巡らさせると、忽ち傷が痛んだ。

 丁度ちょうどその時、壁の一部が消えるように開き、その先に色鮮やかな花々と緑の濃い木々が見えた。その戸口から四角いハコが現れた。胴体を赤く塗装されたハコは滑るように室内に入ってくると、その背後で音もなく壁が閉じた。

「……何ですの、あれは」

 見た事のない物であるし、不気味ではないが、とにかく異質感はあった。何故、箱が動いているのだ、アマリはそう思った。

「あれが、治療してくれた」

 モローは二人に近づいてくるハコを見つめそう伝えた。ハコはするりと頭をせり出し、寝台を挟んでモローの反対側、つまり自分の定位置ていいちに着くと、一つしかない目でじっとアマリを観察した。

「さんそ。ひつようない」

 ハコはそう言い、アマリの鼻に装着されていた管が彼の声に反応したのか、するすると彼女が横たわる寝台の下に消えた。

「きゃのぴー。まだあけない。むきん。たもつ」

 そう伝えると頭を胴体の中に仕舞いながら、入ってきたのと反対側に進み始めた。先ほどと同じように壁が消え、水をき止めているやや黒ずんで灰色になった堰堤えんていが見えた。

「あれがわたしを……」

「見た通りさ」

 モローはそう言い、再びハコが外に出て行き、白い壁が音もなく閉じ、ハコと灰色の堰堤えんていの姿が隠れた。


 ―モクレン―

 モクレンは一人、食堂兼居間として使っている部屋の窓から外を見つめていた。此処ここの所、どんよりとした曇り空から時折霧のような雨が降っては止みをり返している。ここの窓からはタキへと通ずる往来おうらいの様子が良く見えるのだが、よく見えると言っても、街道から外れたひなびた郊外である、それほど人通りは多くない。

 けれどもモローがエグに向かってから此の方、手が空けば彼女はこうして往来おうらいの見える窓からモローが帰ってくるのを待ち続けている。

 必ず帰ってくるとモローは言ったが、それから五日目の夕方、馬だけが帰ってきた。

 すぐに自分達の馬だと分かった。疲れ切り、とぼとぼとした重い足取りではあったが、一目で分かった。家を飛び出したモクレンが往来まで走り出るのを馬も気付いたらしい、よろけ気味だが馬もまたモクレンに駆け寄ろうと足を速めた。モクレンが馬の太い首に飛び付くと、馬も嬉しそうに鼻をならし、彼女の頭やほほに自分の濡れた鼻を擦りつけてきた。

 見た所、怪我けがっているようには見えず、ただ疲れ果てているだけなようで、庭に曳き入れ井戸から水をんでやると、馬はおけに顔を突っ込み水をぐいぐいと飲んだ。おけ二杯もの水を飲みした馬は、人心地ひとごこちがついたのかモクレンの髪を甘噛あまがみみしたり、鼻面をぐいぐいと彼女の胸に押し付け、再び会えた喜びを表すのだ。

「あなた、叔父さんはどうしたの、馬車……、どこに置いてきたの」

 そう馬の首を撫でたり叩いたりしながら訊ねたが、馬が答えるわけもない。ただただ、馬はモクレンとの再会を喜んでいるだけである。くつわも引き綱も着けてはいない、意図的いとてきはなたれたように思えた。それでもモローが大切な馬をはなつということは、むにまれぬ事情が発生したのだとモクレンは感づいている。

 不安が胸を広がってくる。モクレンは馬の鼻面に自分の額を押し付け、モローの無事を祈った。

 翌朝、早くに目を覚ましたモクレンは一晩たっぷりと休養したと思われる馬にくらも着けずまたがるとタキへ向かった。昨夜降っていた雨は上がっていているが、タキに通ずる狭い道は所々ところどころかるんでいる。それでも薄灰色の雲の切れ間から太陽の光が幾筋いくすじか降りてきていて、天気は好転していくと思われた。

 気は急いていたが、モクレンは昨日帰ってきたばかりの馬を気遣いゆっくりと歩ませ、タキの城門を抜けた頃には青空が広がっていた。巨大な裸馬はだかうままたがるるモクレンを街の人々が物珍ものめずらながめてくるが、それに構わず彼女は騎士団の衛処えいしょに向かっていた。

 街は相変わらずにぎやかなものの、いつもに増して兵士の姿が多く見受けられる。どうやら国中くにじゅう動員令どういんれいが出たらしく、近所の農家の若い長男にも、武装をして王宮に集合するよう命が来たとつい三日前に聞いたばかりだ。どうも近々ちかぢかいくさがあるのではとうわされている。

 壮麗そうれいな王宮正面にある衛処えいしょの前で馬を降りたモクレンは、木製の重い扉を開けた。馬はじっと彼女の後姿を見つめており、再びモクレンが出てくるまではがんとして動くつもりは無いようだった。

 衛処の扉を潜ると、広い室内の天井からここにはそぐわない装飾そうしょくほどこした照明が吊り下げられ、中ほどに受付の机が置かれている。その机では髭面ひげづらの兵士が筆をもったまま、いかにも田舎娘いなかむすめ風体ふうていをしたモクレンを見つめていた。腕の腕章わんしょうから兵士がかなり高い地位の者と分かった。

何用なにようだ」

 商店ではないので、兵士はにこりともせず不愛想ぶあいそうだが、わずかに好奇こうきの色を浮かべている。

「サフランと申します。ガラム様に面会したいのですが」

 モクレンはそう答えた。

 この田舎娘が何を言い出すのだ、というような表情をした兵士だが、ふとある事を思い出したのか、手元にある書類の紙切れを何枚かめくり始めた。待たされているモクレンは田舎じみた娘の姿かたちをしているにも関わらず、背筋が伸び、どことなく威厳いげんに近いものが感じられる。

「おっ、これだ」

 と言って兵士は書類に目を落とし、何度か読み返した後、目を上げてもう一度モクレンの風体ふうていを確かめる様に彼女を見た。

「サフラン殿ですな」

 と兵士が多少口調くちょうを改めて尋ねてきた。

「そうです」

 ついさっき、名乗ったはずだがとモクレンは思った。

「ふむ、……少し待ちなさい、……ガラム様は王宮に居られるはずだが」

 そう言うと兵士は手元のすずを取り上げ、それを鳴らした。すぐさま奥の部屋に控えていたらしい若い兵士が現れ、受付の兵士の横で姿勢を正して見せた。どうやら受付に座っている兵士の部下のようだった。

「王宮におられるガラム様をお呼びしろ、至急しきゅうだ。サフラン殿がこちらにまいられていると伝えればいい」

 若い兵士が敬礼をして部屋を足早にでていった後、受付の兵士は表情をゆるめながらモクレンに話しかけてきた。

「申し訳ないですな。ここは衛処で、あなたがくつろいでお待ちいただける場所ではあませんのです。おまけに座る場所もない、……私の席に座ってガラム様を待たれますか」

 彼は腰を上げようとした。

「ああ、それには及びません。こうして待たせてもらいます」

 素朴な物を身に着けているモクレンだが、最近は幼い頃、いつも耳にし、口にしていた物言ものいいができるようになっている。

「そうですか」

 と何故か兵士の方が申し訳なさそうにし始めていた。

 しばらく気まずい沈黙が続き、それは勢いよく奥の扉が開く音で終わりを告げた。

「やあやあ、サフラン殿、よく訪ねてくれてましたな。聞き間違いかと思いました」

 大柄でいかにも上位の騎士然としたガラムが、多少息を上げ気味に部屋に飛び込んできたので、受付の兵士がその場で直立不動ちょくりつふどうとなった。その彼にガラムは軽く頷いて見せた。

「よく、俺の頼みを覚えていてくれたな、礼を言うぞ」

 モクレンが尋ねてきたら、すぐさま知らせろとガラムは予てから兵士に命じていたらしい。命じてかなり月日がたったのに、受付の兵士が覚えていてくれたことに礼を言ったのである。

「いいえ」

 兵士が直立不動ちょくりつふどうのままこたえた。

 ガラムは再び兵士に頷くと、柔らかな笑みを浮かべモクレンに目を転じた。

「さてと、ここではなんですな、話もじっくりとできませんな。私の執務室しつむしつにでもまいりましょう」

 ガラムに先導され、王宮の内部へと続く扉を抜けると長い回廊かいろうが現れ、モクレンは懐かしい気持ちとなった。タカキの回廊かいろうも同じような造りで、高い窓から太陽の光が筋状になって差し込んでいて、光と影の規則的な濃淡のうたんが奥まで連なっていたことを思い出した。

「馬を、衛処の入り口に待たせてたままです。……どうしましょう」

 突然足を止めたモクレンにガラムは振り向いた。

「馬で来られたのですか」

「ええ、父と共にしていると思っていたのですが戻ってきたのです」

 ガラムの表情が一瞬曇ったように見えた。

「どうしたのですかな」

 なぜか奥歯にものがはさまったような変事をしてきたガラムをモクレンはじっと見上げた。

「知っておられるのですね。父の動向を」

 人気のない回廊は静かで、二人の声だけが反響して聞こえる。

「詳しくはつかんでいないのですよ」

 そう答えたガラムの腕をモクレンはすがりつくように握った。

「分かっていることだけでも教えてください」

 ガラムは自分の腕にモクレンの指が掛かっているため、いかつい騎士ぜんとした顔が赤くなるのを覚えた。彼女への同情と愛情が胸を満ちてくる。

「分かりました。ここではちょっと話せないことなので、やはりそれも、わたしの執務室しつむしつでお話ししましょう」

 自分の腕を摑んでいるモクレンの細く血色けっしょくの良い指を意識しながら、ガラムは答えた。

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