900字にして書きかえて❗️モナタの金?コスプレイヤーな変身まちがいが、痛い。
第1話 この話の意味、わかる?とあるコスプレ喫茶で、店長と店員が、こんな会話を交わしていました!いろいろな意味で、残念だなあ。
900字にして書きかえて❗️モナタの金?コスプレイヤーな変身まちがいが、痛い。
冒険者たちのぽかぽか酒場
第1話 この話の意味、わかる?とあるコスプレ喫茶で、店長と店員が、こんな会話を交わしていました!いろいろな意味で、残念だなあ。
とあるコスプレ喫茶で。
あなたは、この話の意味がわかりますか?
☆
女装好き(男好きという意味ではない)なお気楽男子モナタ君と、店長が中心になって営業している。
通称、「ざんねんな店」。
コスプレ喫茶での仕事は、ほぼほぼ、接客業。
「客の思う世界観を、演出してあげよう」
いろいろな思いの中で、かんちがいも、多いんだろうけれど。
「モナタ君、モナタ君?」
「何ですか、店長?」
「金が、ない」
「ちょ…、店長?金なら、貸しませんからね?」
「やっぱり、ダメなの?」
お気楽な、男子たち。
「店員同士の金の貸し借りは、法律的にもいけないんですよ?」
「平気だよ。金だから、金。金を、貸してほしいんだよ」
「店長、ダメですよ!」
「良いんだよ。今が、今日が、チャンスなんだ!」
「まいったなあ…」
「良いじゃないか、モナタ君!」
「ちぇっ…。パワハラな予感だよな…」
しぶしぶ応じる、彼。
「あ、モナタ君?もしかして、金を貸してくれるの?」
「だって、仕方がないじゃないですか!部下が上司に金を貸さなかったので仕事をクビになったなんて、いわれたくないですし」
「ありがとう、モナタ君!今日じゃなければ、ダメなんだからね!」
「あーあ…。この取引も、宇宙人の陰謀なのか?」
こら。
オタク脳は、どうして、宇宙人の陰謀説にいきついてしまうのか。
「金、金…。モナタ?今が、チャンス!今日が、チャンスなんだよ!」
「わかりました、わかりましたよ!」
結局彼は、あきらめて、店長に金を貸してしまうのだった。
「ありがとう、モナタ君!」
「はい、はい」
「心配、いらないさ!このやりとりなら、法律違反じゃないんだからね!」
店長が、店の外に走り去っていく。
それから、何十分がたったろう。
外に飛び出していった店長が、店に戻ってきた。
「ただいま、モナタ君!」
「お帰りなさい、店長?」
「やったぞ!金もまた、変身をするコスプレイヤーのようなものだったのかも、しれないねえ!」
「まったく、もう…」
「金を、ありがとう!」
あなたには、この話の意味が、わかりますか?
☆
(この話の意味)
店長は、言っていたはず。
「今が、良いとき」
ここで、何となく、わかるかもしれない。
店長のいう「金」とは、「キン」。これを「カネ」と読んでいたら、この話の本当の意味には、気付けない。
「金」を「カネ」と読むのは、はじめに出てきた 2人のこのセリフの中にある、「金」くらい。
店長は、店の外に走っていったが…。
その日、店長は、どこかでこんな宣伝が出ていたのを見たんだろう。
「本日が、チャンス!金の両替レートが、通常の1000倍になります!金の値打ち、スーパー沸騰日!最高の還元キャンペーン!」
小さい「キン」が、大きい「カネ」に変わる日だったらしい。
「おお。大チャンスだ!売ろう!だれか、キンを持っていないか?貸してくれ!」
と、いうことで!
店長が店員に借りたのは、「カネ」ではなく、「キン」。
店長は、「キン」を「カネ」に変えるために、金券ショップに走り去っていったのでした~。
あ、でも…。
ちょっと、待て!
コスプレ喫茶の店員って、「キン」を持っているのか?
残念を超えて、エモいなあ。
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