応援コメント

焦燥より Ⅱ」への応援コメント

  • 副葬品を毀傷するというのは、確かアイヌ民族にもある風習でしたでしょうか(ゴールデンカムイで得た知識)。
    北東アジアに広く伝わる風習なのだとしたら興味深いですね。

    そうそう。遊牧民って、氏族内での通婚は避けるんですよね。
    以前、匈奴をモチーフにした異世界ファンタジー物を書いた時、主人公カップルを幼馴染設定にしていいものかどうか、随分悩みました。
    最終的には「ま、いっか。異世界だし」という結論に至りましたが(笑)。

    天幕のジャードゥーガルというと、確かモンゴル帝国時代に魔女と呼ばれた女性を題材にしたお話でしたでしょうか。
    残念ながら未読でして。
    あ、乙嫁語りは愛読していますよ^^

    作者からの返信

    副葬品については参考文献がアルタイ系の民族の風習についての本でしたので、北東アジアに広く伝わっているものと思います! でも、アイヌ民族もそうなのですね。面白いですね(^○^) ゴールデンカムイと乙嫁語り、読もう読もうと思っていたら、ゴールデンカムイが完結し実写化までしてしまいました(笑) 

    天幕のジャードゥーガルは平井さんが述べているとおりの漫画ですが、とにかく面白いのでおススメです! 今ならすぐに最新話に追いつけますよ!!

    ファンタジーでは、どこまでモデルに寄せるか悩みますよね。私も本作では色々と取捨選択しました。こそっとオリジナルの設定を加えたり。幼馴染設定も、実は色々と迷ったのです。主人公は外部から嫁いでくる側ですが、一組幼馴染が登場するので。そこで当初とは色々設定を変えたりしたのですが、そういう試行錯誤も楽しいですよね!

    編集済
  • 馬を……食べてしまうのか…………人間が死んだら死ななければならない馬がかわいそう…………

    作者からの返信

    イェーイ!!! 食べられちゃいますよ!!! 
    しゃしゃさんならばもうとっくにお気づきでしょうが、私の創作世界の風習って実在の国や地域のものをほとんどパk……参考にしています。今回も参考文献に埋葬の際は馬を供えるというような記述があったので、そうしました。あの世でもこの世と同じように生活すると信じている騎馬民族にとっては、たとえ死後であっても乗る馬がいないというのは大問題だろうな、と思いまして。

    この話では連続殺人事件が起きるので、そのたびに馬も巻き添えを食らうのは可哀そうかな……と思ったのですが、「あの世でもこの世と同じように生活する」という部分が何気に重要なので、変えられなかったんですよ~。次の章でも死者が出てそれに伴って馬が犠牲になるのですが、どうかよろしくお願いいたします<(_ _)>

    編集済
  • グムソム……??
    いない子扱いされてる…ってわけでもなさそうですが…。
    ただ、ナヤンさんの体調が気になりますね…あと婚礼を延期したのも。理由はわからなくないけど、上手いことやりようが…
    このままだとナヤンさんが義母・人妻好きって私の中で大騒ぎに…

    作者からの返信

    へへへっ。天幕にグムソムの物がなかった理由、気になりますよね! 父が死んでからは自分のものになったはずの天幕で、グムソムが暮らしていなかったらしい理由は、実はこの物語で最も早く答えが明らかになる謎だったりします。なので、その時まで楽しみに待っていただけたら嬉しいです(*^▽^*)

    ツェグナとナヤンの婚礼がひとまず中止となった理由もまたいずれ明らかになるのですが、ここで少しだけ述べさせていただきますね♥ モロバレだとは思いますが、この話の部族の風習の大部分はモンゴルを参考にしています。

    参考文献によると(もしかしたら現在は違うかもしれませんが)モンゴルにおいては、よい季節(夏)に結婚することは重要視されているけれど、どのタイミングで婚姻儀礼を行うかは重要ではないそうなんです。
    もっとざっくり言ってしまえば、夏に婚姻儀礼を行いさえすれば、それまでに子供ができていても構わないそうなんです。つまりツェグナとナヤンは、喪に服すため婚姻儀礼は延期しても、実質的な夫婦として暮らすのはOKということになります。……まあ、これから連続殺人事件が起こるので、夫婦として暮らすどころじゃなくなっちゃうんですけれどね☆彡

    編集済