目が覚めたらどこだここ!!!!

マルマル【夢幻】

目が覚めたらどこだここ‼︎‼︎

◎第一章事件が起きる前


俺の名前は有栖一颯(ありす いぶき)は今年中学校に入学したスポーツとゲームと漫画が大好き!まあ俺の性格はザッ男子‼︎って言うものが好きだ‼︎だけどやっぱり勉強は苦手だ,,

今日は姉と母の3人で中学校の進学祝いに買い物に行く予定だったにだが,,,


「なんで今日に限って仕事なんだよー」

有栖百合愛(ありすゆりあ)俺の双子の姉で中学生になっての同じクラスだ

趣味は料理やお菓子作り、俺とは違く、百合愛は漫画も文字しかない小説も全て読む

だが俺と同様勉強は苦手だ


「仕方がないでしょうお母さん急に仕事に行かないといけなくなったんだから」

そう言いながら百合愛は母さんが机に残した置き手紙を見せた

「せっかく中学校の進学祝いを買ってもらおうと思ったのに〜」

俺は肩を落とした

俺らの両親は共働きで父さんは海外に出張していて母さんはスーパーで働いている

だから進学祝いを買いに行けない、俺はそんなことを考えていると百合愛が「あっ!」と言った


「急に大声出さないでくれる,それでどうしたの?」

「お母さんが何時に返ってくるのかわからない」

百合愛は今日の夕飯をどうするかを考えているようだ

「百合愛がなんか作れば?」

百合愛がキッチンに移動して冷蔵庫をのぞいた


「何もない」 「マジ?」 「どうする?」

「お菓子を食べて待ってる?」

「お菓子は一颯が学校から帰ってきたら毎日食べているから何もないよ」

「ないの⁉︎てか俺毎日食べてないし」 「昨日食べたじゃない」

「一昨日は食べてない!」 「その前は?」

「その前は食べたかも!だけどさらにその前は食べてない!だけどそのさらに前と前は食べたかも!w」

「へりくついわないで!wそこまでくるとわからなくなってきたw」


※ふざけているだけです,一颯がふざけているだけです

解説最初に食べた日を1日として食べた日は1、2、4、6の日に食べたみたいです


「それでどうする?」 と俺は聞く

「コンビニにかな〜」

最近のコンビニはいいな,,夕飯の買い出しとしてはちょうどいい距離だし


「じゃあお菓子買いたいし俺が行くよ」

「いや、私も行く一颯全く料理できないし」

「すみませんね、料理ができない男で」

「ほんと,料理ができたらモテるかもしれないのに」 「マジで⁉︎」

「多分ねーほらさっさと行くよー」

と言いながら百合愛は玄関のドアを開けた


◎第二章事件発⁉︎


俺らはコンビニまでの道を歩いていた

俺らの住んでいるところは家は所々あるけど人はあまりいない田舎に家がある,しばらく歩いていると百合愛(ゆりあ)が言った


「ねえここ通るの?」百合愛がおびえながら言った

「コンビニに行くにはここを通るしかないだろ」

コンビニに行くには薄暗い細道を通らなければいけない

「そうだけどなんかここ出るとかで噂があるじゃない!」

そういえば百合愛は怖いものが苦手だっけ

だけどここにいたら日が暮れるだけだ


「大丈夫だろ,ほら日が暮れる前に行くぞ」

と言い百合愛の手を引っ張り細道を歩く三分の一まで歩くと百合愛が立ち止まった

「百合愛どうした?」俺がそう聞くと百合愛の腕には力が入っていないのか重く感じた

「百合愛‼︎」俺は心配になって後ろを振り向いた

後ろを振り向くと薬をすわされたのかわからないが眠っている百合愛の後ろにピエロの仮面をした人がいた

百合愛を連れて逃げようとしたが捕まり俺も同じ薬を嗅がされて眠ってしまった


◎第三章どこだここ?


数時間経過・・・

「・・きろ」(誰かの声が聞こえる気がする)

「いぶ・起・ろ」(誰だ?だけどどこかで聞いたことがある声だ)

「・・ッチ」バシ‼︎! 大きな音がした直後俺は頭をおさえた

「イッタ‼︎」 「お前やっと起きたか!」 「いつまで寝てんの」 

俺は頭を叩かれて起きた(やっばめっちゃ痛え)


一颯(いぶき)「誰が俺を叩いた!」俺は叩かれたところを押さえながら聞いた

阿礼晃(あれい あきら)「俺だよ」 

百合愛(ゆりあ)「一颯がなかなか起きないから晃くんに叩いてもらったんだよ^o^」

一颯「だからって思いっきり叩かなくっても」

(阿礼 晃 小学3年の時に俺たちの通っている学校に引っ越してきた男子だ

趣味が同じで気が合い中学に上がった今もクラスメイトで仲が良い)


一颯「イッテ,,,」俺がそう呟くと

水樹千沙都(みずさ ちさと)「えっと・・大丈夫?」

一颯「うん・・ありがとう」

(水樹 千沙都 俺たち双子と一緒に育ってきた幼馴染の女の子 少し内気だけど優しい子 趣味は百合愛と同じく料理やお菓子作りパンまで作れるらしい 千沙都は漫画やゲームわはしないでよく本を読んでいる)


そこで俺はやっと気がついた

一颯「どこだここ?」 百合愛「わからない」

俺らは今牢屋の中にいる

そう話していると誰かがコチラに歩いてきた

歩いてきたのはザッ怪しいやつと言える格好できた

仮面をした黒ずくめの男「みなさんお目覚めd」

「おいどこだよここ!!」「帰らないといけないんだけど」

「さっさと家に返せよ!」 「両親が心配していると思うので,,,」「,,,(これだから今時の若者は)」

四人が黙るまで時間を飛ばします


20分後,,,

仮面を被った男「早速ですがみなさんには脱出ゲームをしてもらいます」

四人が静かになった後に男が言った

一颯「なんで?」

仮面を被った男「ルールを説明する」 一颯「無視?」

仮面を被った男「普通のゲームと同じようにこの牢屋から出ればあなたたちを解放します。私は離れたところから監視カメラで見ていますので」と言いながらどこかへ歩いて行ってしまった

一颯「まぁ、やるか」 百合愛「切り替えの速さ」

千沙都「一旦この部屋の探索からだね」晃「千沙都まで」

一颯「えっと、部屋にはまず3段の引き出しがあるタンスだろ」

千沙都「アニメのポスターに三段の本棚,,,」

晃「あっ⁉︎このアニメ知ってる鬼になったいもうt」

百合愛「晃〜」と百合愛が話をさえぎる

百合愛「ってか順番がバラバラ!私これなおすからみんな探索お願い」 

と言いながら百合愛は本棚に向かって歩いていった、


千沙都「話が長くなりそうなので後編に続きます,よければ次回も読んでください」

晃「何話してんだ?」 一颯「晃あまり気にするな」

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