子供たちのひたむきさが、ただただ悲しい。
こんなくそったれな時代に生まれてしまい、羽根をもがれても、自分らしさだけは失うまいと必死に手足をばたつかせているんですね。そしてそんな彼らに自分を重ねて、希望を託すグンター先生。
フェルディナントさんは……うん、まあ頑張れ┐(´д`)┌
作者からの返信
萩原 優さま、ご感想ありがとうございます!!
優しいお言葉にじわっと来てしまいました。
そうですね。おっしゃるとおり、家族への愛、友情、祖国への憧れ、間違ったことに屈したくないという誇り、そういうかけがえのないプライドを一生懸命守ろうとしていますよね。
グンター先生への考察もまさにその通りで、彼は宗主国であるベルチェスターや同胞ヴァルト人よりも、トゥラン人に共感の深い人です。
めちゃくちゃ生徒たちに優しいので当然人望も厚いのですが、若い先生が良く出来てる分、(それに引き換え学長は…)と思われています。笑
頑張れですね!!笑
この回、好きです。グッときました。素晴らしいですね……。
すみません、胸いっぱいで語彙消失しております(笑)
亀の歩みですが、これからも読み進めて参ります。応援しています。
作者からの返信
月島金魚さま、ご感想ありがとうございます!
読んでいただいたうえにコメントまで残して頂けて、嬉しすぎます…!!
授業回、グッと来たとおっしゃっていただいて嬉しい限りです!
クープという場所はワルシャワ・ゲットーを参考にしています。
ヘブライ語の授業とかオールNGで、もし教えてるのがバレたら秘密警察的な人たちに連れてかれてしまうという状態でも、ユダヤ人の子どもたちに教えてくれる志篤い先生方がいたようです。
亀の歩みだなんてとんでもないです。読んで頂けるだけでありがたすぎて拝むしかありません…!!
引き続きおたのしみいただけるよう頑張ります!!
生徒もすっかり慣れっこって感じですね。
こうしてクープでの生き方を実生活を通じて学んでいくんだろうなあと。
作者からの返信
菅野事案さま、ご感想ありがとうございます〜〜!
ご指摘のとおり、緊迫感のある授業は日常のものです!
確かにこうした日々を通して、間違えたら腕を落とされたり公開処刑されたりするクープでの生き方を学んでいくんでしょうね!涙
学長の前ではちゃんと嘘の歴史をならっているフリをしてて、生徒たちとグンター先生は分かり合ってて、グンター先生の言葉はしっかりと子供たちの心に届いていると思います!(*'ω'*)
作者からの返信
みつなつ様、ご感想ありがとうございます〜〜!!
グンター先生、熱い心を持った青年でした!
ヴァルト人やベルチェスター人よりも、トゥラン人にシンパシーと憧れを抱いているのがグンター青年なので、ものすっごい親身になってくれるんです✨
学長は学長なりに子どもたちを守ろうとしてるんですが、ただのコモノだと思われて全く人望がないです〜笑