応援コメント

第8話 ともし火は闇の前(1)」への応援コメント

  • 占領下の学校とかの場合は、使用する言語を規制されたり、占領側に都合いい歴史を教えたりするイメージですが、先生たち(ヴァルト人)はベルチェスター側ではなくトゥラン側に寄り添ってくれてるんですね(*'ω'*)
    この部分がすごく大きいと思います!
    だからこそ子供達が自由はなくてもちょっと明るさがあるんだろうな。

    作者からの返信

    みつなつ様、ご感想ありがとうございます〜〜!!

    ご指摘の通り、普通なら宗主国から派遣された教師がしっかり洗脳教育を施すはずのギムナジウムです。
    どうして自分たちがやらずにヴァルト人に肩代わりさせているのかは、「トゥラン人の正体」「ベルチェスター人にとって、トゥラン人はどういう存在なのか」という秘密が影響しています!
    おっしゃるとおり、身近な大人がせめて味方なので、子どもたちは明るさを失わずに過ごせています〜!


  • 編集済

    エルさんの顔が治って良かったです!
    その後の「よし、隠そう」に笑ってしまいました……!
    厳しく理不尽な環境の中でも、たくましい登場人物のやり取りが魅力的で楽しいです。
    そして、粗悪なファンタジー!と呼ばれた本を置いて何が語られるのかわくわくします。

    作者からの返信

    白原様、ご感想ありがとうございます〜〜!!

    顔の傷、秒で治りましたね!笑
    主人公の負傷は速攻治っていいんだというのはインド映画から教わりました。
    大事なことは全部インド映画から教わっています…笑

    クープで生きる人々のたくましさ、とても描きたいところだったので、拾って頂けて嬉しいです!
    一緒に暮らしているような気持ちになってもらえるといいなと思いながら書きました!

    引き続き楽しんでいただけるようにがんばります!!!


  • 編集済

    グンター先生ネ申!

    厳しい時代でもこういう人がいるから子供たちは生きていけるんでしょうね。

    犠牲になった人たちからすると、なまじ希望を与えられただけ苦しさも増すかも知れませんが。

    学長、高校の野球部でレギュラーになれないから遊びに行った少年野球で無双してイキるみたいなw でも少年野球の子供たちは真摯に甲子園を目指しているから気に食わねーと。こう言う大人、リアルでも大勢いますからねぇ。

    他の感想の返信によると、別の顔もあるとか。いっそライトターンしてくれたら大好きなキャラになりそうw

    作者からの返信

    萩原 優さま、ご感想ありがとうございます!!
    励まして頂いております…!!

    ネ申、いただきました!笑
    グンター先生の過去は作中では端折られてるんですが、トゥラン差別主義者の指導教官をぶん殴って箱庭送りになったというワイルドな経歴の持ち主です。笑
    ゲットーの記録とかを読んでも、こういう大人はそこかしこにいたんだなあと思います。

    学長の例え、しょーもない小物感がよく伝わってきます!笑
    ライトターンにはご期待ください!
    こういう俗物が歯を食いしばって立ち向かうシーン、大好きなんですよ…

  • 学長はジョックにいじられるギーク枠という、持たざる者だったんですね。
    それでもなんだかんだ、学長という地位にまではたどり着けたところに、密かなガッツを感じますね。

    それゆえに、持つ者、たるエルが鼻についてしまうって感じなんでしょうね。

    彼がベルチェスターに取り入ることで、手に入れた全ての物事を否定されてしまうように感じちゃうのかな。

    作者からの返信

    菅野事案様、ご感想ありがとうございます!
    そしてあの、素晴らしいレビューまで…!!
    本当にありがとうございますありがとうございます!涙
    もったいないお言葉ばかりで昇天しそうでした!!!

    学長のギークっぷり、拾って頂けて嬉しいです!^^
    そうなんです、この時点では小馬鹿にしかされていませんがガッツがある人なんです〜笑
    ヴァルト人でありながらベルチェスターの上流学校に留学したというのも、相当な覚悟だったという裏話があります。
    二等国民だし見た目も冴えないし成績も振るわなかったので、とても苦労したのですが…
    おっしゃるとおり、何でもできて人望もあるエルを見るとぐぬぬと歯ぎしりしてしまいます笑
    フェルディナントとしては、祖国を守ったり、ギムナジウムの子どもたちを保護したりするために、共和国に恭順するのは当たり前なんですよね。
    なのにど〜〜して余計なことをするんだ? 危ないだろうが! という気持ちです笑

  • もう治った!? という事実にも驚きですが、「よし、隠そう」という発想がすぐ出てくるところが二人の利発さと置かれた環境を物語っていますね。

    どうせその歴史とやらも都合良く作ったんやろ? と思ったら、あっさりファンタジーと斬り捨てるグンター先生、素敵です。
    そんな粗悪なファンタジーを歴史だ、歴史に学べ反省しろと言い張る国が本当にあるのが辛いところですが・・・。

    作者からの返信

    田舎師さま、ご感想ありがとうございます〜〜!!

    はい! 速攻で治りました!
    英雄の負傷は秒で治っていいのだ、なぜならみんなが嬉しいから! という気持ちの良いご都合主義も、RRRで学びました笑

    エルとシャロンについても、伝えたい性格を拾って頂いてとても嬉しいです!
    14歳の女の子ですが、こんな環境のワンツートップですので、可愛らしさよりは利発さ頼もしさを意識しました!
    バレンタイン的な行事があったら、どの男子よりも女の子からのプレゼントを集める姉貴分たちだと思って書いてます笑

    都合よく作った歴史に気づかれるなんて、さすが…!! 鋭い!!
    ここはアンネの日記に(確か)あった(気がする)エピソードで、ゲットー内の学校に通うアンネたちに、教えてはいけないヘブライ語を教えてくれた先生がいたことを思い出して入れました。
    子どもたちのためにできることをしようと危険を冒す大人って、素敵ですよね。。

    そうなんですよ。どれだけフィクションを残酷に描いても、現実には常に負けてしまうんですよね。涙