あとがき

あとがき

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

作者の篠塚しおんです。


「みあれ!神ガチャ」完結までお付き合いいただきありがとうございます。

この作品は、現存する日本最古の歴史書といわれる『古事記』に書かれた神話や、民間伝承を参考に、登場する神様をイジってネタに……失礼、してみました。


タイトルにある『みあれ』は、漢字では『御阿礼』と書いて、

【神がこの世に生まれること】

という意味の言葉です。


正確には、はるか昔に生まれた神が、ガチャガチャ越しに再登場するだけなので、生まれたというのは違うかもしれませんが、まあ細かい話は容赦してくだされ。


神様の名前は古事記や民間伝承で登場する名前通りですが、話し方とか、様相とか、関わり合い方とか、話の展開とか、そういった部分は篠塚が勝手に妄想して作り上げたオリジナル要素を多分に含みます(笑)

なので、この作品を呼んで古事記を読んだつもりにならないように!(ここ重要)


聞いたことあるぞという神様から、マイナーで知らんぞという神様までいろいろだったかと思いますが、なんかたくさんおるんね~くらいに思ってもらえたらと(笑)。


さて、物語の内容ですが……。

主人公の優月は心優しい高校生で、趣味に学業にバイトにと、何事も全力を出すタイプの頑張り屋さん(非陽キャ)。一方で、トラブルに巻き込まれやすい、ちょっとかわいそうな子。でも、神様が出てくるガチャを使って、困難を乗り越え、成長していく。

そんなストーリーにしました。


クライマックスは、書いている作者本人が涙ぐむような展開になってしまったのですが(←おい)、心を鬼にして書きました。


やっぱり、いつまでも神頼みってわけにはいかないですからね。

ほら、ドラえもんだって、いつかはのび太君の元からいなくなるわけで。

それでも、未来では立派に大人になってるじゃないですか。

別れも、成長のためには必要なイベントだと思うのです。


さて、テーマだのなんだのの話になると、説教くさくなるので割愛。

面白かった!つまんなかった!

極論ですが、それでいいと思ってます。私がそうなので(←こら)


この作品が、あなたの生活を彩る一部になれていれば光栄です。

最後までお付き合いいただき、さらにあとがきまでお越しいただき、本当にありがとうございました!


またお会いしましょう!!

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みあれ!神ガチャ 篠塚しおん @noveluser_shion

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