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2024年3月8日 09:16
また一つの戦いが終わり、浅右衛門の胸に去来するものは……あるいはこうであったかもしれない(こんなわけはないけど)――「ふん……童子切屋に数珠丸屋。次は三日月屋か鬼丸屋、大典太屋でも開くか」(手下たち)「旦那はまだ天下五剣を手にしてみたいと考えてらっしゃるのか……?」「ヒイイ……ありゃあ人斬りの目じゃ! また血の雨が降るのか……!?」「いや待て、店舗数を増やすよりまずは経営の見直しが必要。接客マニュアルの見直し、全店舗のバリアフリー化、従業員昇給制度の整備……やるべきことは山積みよ」「旦那は意外とマジメに経営してらっしゃるのか……!?」「ヒイイ……ありゃあ敏腕経営者の目じゃ! 冬のボーナスアップは期待できるのか……!?」「ククク……顧客満足度、上げて参る!(ギラリ)」「旦那、どこで使うんですかその決め台詞!?」(お菊)「何やってんだこいつら……」
2024年2月19日 20:42
これでも人の子良かったですそういう慈悲心がある人間味に深さをましたような気がしましたラストが遣り手婆で終わりましたね(*´ 艸`)
作者からの返信
いやいや、藤堂平助のカッコよさと、人間的な温かみには、とてもかないませんし、人気度でも比べたら割に合いません。でも、刀で勝負したら……。いや、考えないことにしましょう。
2023年12月5日 21:21
こんばんは。いやあ、覚悟のばっちり決まったお菊さん、生き残って良かったです。本気で往生してしまうかと心配してました。後味良く、妓楼は豪華にバージョンアップ。良かった、良かった。迫力の戦闘シーンも、堪能いたしました。面白かったです!
お愉しみいただき、何よりです。最近はちょっと本業が忙しく、カクヨム投稿は当面休止予定です。あおによし物語、頑張ってくださいね。
2023年11月30日 06:44
妊婦さんには手を掛けなかったんですねぇ。 彼の中の決め事だったのでしょう。それにしても何かある毎に、お店が大きくなっていくようですが、最後は何屋さんになるんでしょうねぇ? 面白かったです。
お粗末さまでした。
2023年11月28日 18:55
毎回楽しみに読ませていただきました。難しい漢字や言い回しは、調べるようにしています。Google凄い!(^^ゞ 調べると、そんな言葉があったのか~?と感心するのと同時に、言葉の選び方も、「寂として」とか「たたらを踏んだ」とかは、何気なく使われていますが、調べるほど奥が深いな~と思いました。 最後の決着のシーンでは、危うく電車を乗り過ごすところでした。(≧∇≦)
ありがとうございます。電車を乗り過ごさなくて、よかった、よかった!
また一つの戦いが終わり、浅右衛門の胸に去来するものは……あるいはこうであったかもしれない(こんなわけはないけど)――
「ふん……童子切屋に数珠丸屋。次は三日月屋か鬼丸屋、大典太屋でも開くか」
(手下たち)「旦那はまだ天下五剣を手にしてみたいと考えてらっしゃるのか……?」
「ヒイイ……ありゃあ人斬りの目じゃ! また血の雨が降るのか……!?」
「いや待て、店舗数を増やすよりまずは経営の見直しが必要。接客マニュアルの見直し、全店舗のバリアフリー化、従業員昇給制度の整備……やるべきことは山積みよ」
「旦那は意外とマジメに経営してらっしゃるのか……!?」
「ヒイイ……ありゃあ敏腕経営者の目じゃ! 冬のボーナスアップは期待できるのか……!?」
「ククク……顧客満足度、上げて参る!(ギラリ)」
「旦那、どこで使うんですかその決め台詞!?」
(お菊)「何やってんだこいつら……」