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2023年11月14日 01:05
こんばんは。「浅右衛門の太刀が懐紙の上に横たえられるや、お菊が平然と血塗れた太刀をすっと拭い取った。」浅右衛門の御内儀ともなると、これくらいできなくてはならないのか。お菊さんならではですね。普通の女性だったら、血生臭くて、そんな拭き取り作業はしたくないでしょう……。
作者からの返信
胸の奥に虚無の塊のようなものが転がり、それが空虚な空っ風に吹かれて、何やらカタカタと不気味な音を立てている者同士なのです。世俗のことにはさしたる興味もないが、とりあえず血を見ると二人とも少し胸のつかえがおります。厄介ですね。
2023年11月11日 20:10
こんばんは、御作を読みました。 豊後国行平、使いたいんかい>▽< 後鳥羽上皇と面識のある鍛冶さんだから、約五〇〇年前の名物か――。 そりゃあ、使いたいかも。面白かったです。
世俗のことには何も興味がなく、あるのは太刀のみ。それも名刀でなくてはなりません。ま、刀の切れ味フェチですね。なお、まだまだ続きますよ。よろしくね。
こんばんは。
「浅右衛門の太刀が懐紙の上に横たえられるや、お菊が平然と血塗れた太刀をすっと拭い取った。」
浅右衛門の御内儀ともなると、これくらいできなくてはならないのか。お菊さんならではですね。
普通の女性だったら、血生臭くて、そんな拭き取り作業はしたくないでしょう……。
作者からの返信
胸の奥に虚無の塊のようなものが転がり、
それが空虚な空っ風に吹かれて、
何やらカタカタと不気味な音を立てている者同士なのです。
世俗のことにはさしたる興味もないが、
とりあえず血を見ると二人とも少し胸のつかえがおります。
厄介ですね。