織斗は条件を事もなげに了承しますが、確かに周りの人はどう思うでしょうね。
優季奈は勿論のこと、彼らの両親や綾乃たち同級生。
様々な感情が入り乱れるでしょう。
織斗の男気にカッコイイだけではなく、周りの大人たちの心情も考えさせられました。
命を削るとは、生半可なことではありませんよね。
織斗くんは幽世に行くには死者にならないといけない。現実的にそれは無理だから橙一朗さんの出番なわけですね。
さてその方法とは。
一方で優季奈ちゃんの気持ちも分かるなあ。やっぱりこれは辛いですよ。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
まさにそのとおりです。
織斗は生者であるため、そのままの状態では木花之佐久夜毘売の寵愛を受けようとも幽世には下れません。これもまた条件の一つですね。
その方法を橙一朗が次で解説します。これもかなりの困難なのですが。
優季奈の気持ちは、はい、辛いですね。
犠牲にするものが寿命であり、しかも一番好きな人が対象とくれば、です。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
やはり幽世では優季奈ちゃんの姿は変わってしまうのか?
いくら覚悟ができているとはいえ織斗君、もしもその姿を見てしまった場合、イザナミのようなことにならないのか。
それ以前に幽世に無事に行けるのかですね。
満月で生き返り、新月で幽世へ戻る、ということなのかな。
月が神秘的な力を持っていますね。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
幽世では優季奈は基本的に肉体を失っているので、どのような姿になっているかは分かりません。木花之佐久夜毘売の力次第といったところでしょうか。
織斗が幽世へ下るための条件は次で明らかになります。
月の力は偉大ですね。
満月で最大化、朔月=新月で最小化というところです。
生き返りと死に戻り、とでも言いましょうか、この二つが対比です。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
優季奈ちゃんの思いはわかりますね。
代償が命なだけに簡単に喜べないし、織斗君の両親や関わりのある人たちが悲しむのもその通りです。
さて幽世に下ることになりそうですが、どのような条件になるのか。気になりますね。
編集済
優季奈の気持ち、分かります。
自分のために、大切な人がどうにかなるのは、耐えられない。
けれど織斗からすると、多分当たり前のことなんですよね。
どんな姿になったにせよ、愛する人には変わりなく、ずっと一緒にいたいと想うはずだから。
橙一朗の言葉、注目ですね。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
優季奈も織斗も相手を想うからこその考えなのですよね。
良し悪しではなく、これがごく自然な想いということになると思います。
この点では織斗と優季奈以外の意見にも左右されるでしょうし、幽世に下るための条件を含めてまだまだ予断を許さないといったところかもしれません。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
寿命と引き換えに生き返し続ける。
死をも厭わず幽世に下る。
織斗くんの狂気にも似た純愛です。
それだけ優季奈さんとのあの病院での出会いが生きる希望、意味になっていたのかと思うと辛いものがありますね。。
きっとこのあとも織斗くんは迷わないのだろうと思います。
引き続き追わせて頂きます〜^_^
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
そうですね。織斗は優季奈のためなら、というところしか見えていない、いわば盲目的な愛になっていますね。
少し冷静さを失っている部分もあり、両親等の声をどこまで受け止められるかも焦点になってくるでしょう。
優季奈との縁は本当に幼い頃から繋がっているので、なおさらこの想いは消えないし、強くなるばかりです。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。