綾乃の秘めた想い、葛藤がよく分かる回でした。
何と言っても10代の少女ですからね。
綾乃の気持ちも当たり前だと思いました。
それにしても、沙織母さんは本当に素敵で思慮深い人ですね。
綾乃の想い、優季奈のタイムリミットを知った上で「対等」と言えるとは。
作者からの返信
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綾乃も優秀なのですが、やはり年相応の女の子です。
悩み、迷い、葛藤もたくさんありますよね。
沙織はそういう視点から物事を中立的かつ公正に見渡せる大人です。
ちょっとできすぎの感もあるのですが、こういう存在が必要です。その役目を沙織が担っています。
綾乃も優季奈も一人の人として対等、条件は違えどそれらは枝葉末節なのですね。
みんなの想いが理想の場所で収まるとは限らないですよね。綾乃はやはり…
しかし自分が考えるに、そうやって曖昧な、落とし所があるようなないような状態で、というのが人生では多くあるものではないでしょうか。その時その時で対処していくしかないのかなと思います。
作者からの返信
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まさに仰るとおりで、皆の思い通りにいくはずなどないのですね。
きっと誰かが犠牲にならないといけない。大袈裟な言葉ですが。諦めることもまた人生の勉強かも。
そもそも人生ってそういうものですよね。同感です。
とかく日本人はグレーを好みます。白黒はっきりさせるのを嫌う国民性でもあるし。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
優季奈ちゃんも幸せになってほしいけど、綾乃ちゃんもそうなってほしいですね。
織斗君の答えは決まっている。綾乃ちゃん、どうするのか?
作者からの返信
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そう言ってもらえるととても嬉しいです。
綾乃も幸せにならないといけません。
織斗からの答えは求めるものでないことも承知しているので、この先の綾乃の行動はどうなるのか。
結末をお楽しみいただければと。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
織斗君、綾乃ちゃんの葛藤がよくわかるお話でした。
同一性の否定、それはありえるのでしょうね。そうなったらさすがにこれまでとは違った対応になるかも?
綾乃ちゃんと沙織さんの会話も良かったなあ。母の娘みたいで。
綾乃ちゃんはどうなるのかなあ。
作者からの返信
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織斗も綾乃も、もちろん汐音も悩んでいます。
そういう年頃ですし、色々と周囲で事件が起こりすぎました。
優季奈の同一性ですが、否定はあり得ます。調べるかどうかはともかく、ですが。
そうなった場合、織斗は駄目になってしまうかもしれません。
綾乃と沙織、本当の母娘のように思っていただけて嬉しいです。
綾乃も幸せにならないと。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
もし違う人だったら……
世間の常識だけで考えたら
その方が可能性高い訳で……。
これは余りに酷ですね。
果たして乗り越えられものか。
作者からの返信
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常識に照らし合わせればその可能性しかないわけで、もしそうなった場合、織斗が耐えられるのか。かなり心配ではあります。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
綾乃が最後に決意を固める部分は、彼女の成長と自己受容を象徴しているようで、きわめて感動的です。
この章は感情的な深みとドラマチックな展開が絶妙にバランスされており、キャラクターたちの旅路に共感し、彼らの決断に心を動かされる素晴らしい物語です。
作者からの返信
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綾乃、本当にいい子なので彼女も幸せになってほしいと思っています。
当初考えていたプロットでは、優季奈ではなく綾乃と織斗の話になる予定でした。
紆余曲折してこうなっています。
まだ十八歳の高校生、悩みに悩んでそれぞれの道をしっかり歩んでほしいところです。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。