優季奈は「ホラーだよね」と言うけれど、いやいやあまりに幻想的で美しく、一幅の絵画のようです。
織斗が「代償だなんて!」と思った気持ち、私も同感しました。だって清らかな魂だから救われるのに、代償を求められるのかって。
でもよく考えれば生死の境を覆すことはもっともこの世の理を曲げることなんですよね。
それなりの代償が求められるのか・・・
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
ホラーでありながら、幻想的な絵画のよう。そう感じてもらえたなら嬉しいです。
織斗の気持ちはもっともで、どうして代償なんてと強く思うでしょう。
しかし、命との天秤では対価を要求されるのは当然でもあり、そこに理屈はない、というか、その辺はもっと後になってから語られることになりますが、やむを得ないのでしょうね。
代償という言葉には負のイメージが強く、最後の三つ目の条件を知るには、それ相応の覚悟が必要と推し量ります。神月代櫻のもとで優季奈が生き返った描写は耽美的かつ神秘的ですね。過去を紐解くその場に居合わせた四人の心境はいかがなものか。彼女から紡がれる奇跡という軌跡の言葉一つ一つに、思わず聞き入ってしまうかもしれませんね。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
代償は確かに負のイメージが真っ先に浮かぶ言葉ですね。
何かを得る代わりに支払うもの、ですから。
それが生き返りともなると、かなりのものになると想像に難くありません。
三人は覚悟をもって優季奈の言葉を聞くことになります。
その先に待つものはいったい?
神月代櫻は重要な鍵なのでこの先々でも大きく関わってきます。
描写はできるだけ幻想的な雰囲気を残しながら、にこだわっています。そう言ってもらえて嬉しい限りです。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
沙希は腰に手を置いてなかったかな?と思って読み進めていたら、彼女は触れられていなくても平然としていたと!?
なんと肝の据わった人!
あそこで騒ぐような人でなくて、本当に良かった…。
3つ目の代償。
きっと辛いものなのでしょう。
やはり、限りある奇跡ということなのでしょうかね…。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
沙希は書いたとおり、他人に無関心、だから優季奈がついて来ていることさえ確認できたら、正直なところどうでも良かった、といったぐらいにしか思っていません。
それが功を奏しました。騒ぎになっていたらあの時点で終わっていたかも。
三つ目の代償は、そうですね。鋭いです!
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
神月代櫻が大きなカギになっていそうですね。
生命を司っているとして、短編の過去の話とどうリンクするのだろう?
織斗君の記憶がまた関わってきそうな気がします。
久しぶりに路川さんの名前が。もう少し登場してくれると嬉しいなあ。
汐音君との絡みがあれば!
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
神月代櫻は拙作の重要な鍵でもあるので、大きく関与していきます。
短編、お読みいただき有り難うございます。
過去の話とは今の状況が異なっているのですが、まもなくリンクしていく話に入っていきます。
幼少の記憶がどう関わっていくのかにも注目してください!
沙希はこの先々、あまり登場するシーンはないかと思うのですが、人気があればスピンオフで描きたいなあと。是非応援してあげてください。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
編集済
こんばんは。
沙希さん、肝が座った人でした。
うう、三番目の代償を知るのが怖い(ToT)
一点、
「織斗君、綾乃ちゃん、真泉君には真っ先に知っておいてほしいの。うんうん、知らせなきゃいけないの」
間違いではないのですが、
うんうん、
→ううん、
と書きたかったのではありませんか?
ご確認くださいませ。
追記。
そうか、頷いてる、うんうんだったのですね。
このままで良いと思います!
作者からの返信
こんにちは。
コメントを頂戴し、有り難うございます。
沙希はある意味、他人に無関心、第三者的視点に立つからこそ常に冷静で状況判断が的確でもあります。
とても面白いキャラなんですよね。
三つ目の代償は、そうですね。代償と呼ぶにふさわしいものかもしれません。
またご指摘有り難うございます。
まさに仰るとおりの意味で使っているのですが、やはり表現としては「うんうん」ではなく「ううん」の方が良いでしょうか?
文字にするとやはり違和感がありますよね。難しい。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。