この章は、織斗の深い悲しみと彼が経験した喪失感を非常に感動的に描き出しています。織斗の心情と彼が抱える痛みが鮮明に伝わり、優季奈への彼の未練が心に深く刺さります。「神月代櫻」の描写は切なくも美しく、それが織斗の心の中で優季奈を象徴する存在となっていることが印象的です。( ´・・)ノ(._.`)
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
序章の遠景の若干文字増バージョンです。
第一章での内容を少しだけ入れたものですが、序章以上に深みは出たのかなと思っています。
お互いに想いを言葉にできないままの別れとなり、残された織斗は打ちのめされました。優季奈の想いだけが心のよすがになっています。
神月代櫻は本作の裏の主役とでも言いましょうか、とても重要な存在なのでところどころで象徴的な描き方をしています。深く書くとネタバレ一発、になるのでそこだけ気をつけながら、ですが。
引き続きご愛読いただけますと幸いです!
織斗くんの時間は三年前で止まってしまったんですね
愛別離苦は世の習いですが、そんな理屈では割りきれなくて、胸が痛みます
水無月先生、どうか小説の中だけでもこの子たちを救ってあげてください☆∻∹⋰⋰(-人-)- ̗̀ ෆෆ ̖́-
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
さすがにあの出来事は織斗の時間を止めてしまうに十分すぎました。
そうですね。愛別離苦は世の常、誰もが必ず経験するものですが、織斗にはまだ精神も肉体も出来上がっていない状態でのことだったので。よくぞ壊れなかったものです。
はい、織斗の本番はここからです。ご挨拶でも触れたとおり、第二章でいろいろと起こります。
是非ともこの先もお付き合いいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ここまで大切に死を描いてくださってありがとうございます。私が言うことではないのですが💦。前にエッセイで死書くなら意味を持たせてほしいとなろうで書いたら反論されたので。(異世界転生においてはエッセンスというより、もはやお約束であって、テーマではないので仕方ないのはわかっているのですが)
死を書くのは大変ですが、丁寧で美しく切ない描写に胸を打たれました。そんなに簡単に忘れられるものではないですよね、織斗が引きずる(というのが適切な表現ではないかもしれませんが)のも当然でそれを書かれていたのも、しんみりきました。
ちらほら出てくる符号のようなものも気になっています。
読者選考が終われば非公開になってしまうのでしょうか、大事なところまでまだ進んでいないのですが、また読めるのを楽しみにしています。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
いえいえ、とんでもないです。私も小説で、しかも昨今のあの手の作品が流行っているウェブ小説内で死を扱うのはかなり迷いました。いっそのこと、死のないもので、とも考えたのですが、どうしても現実離れしているようで。
本当に難しい、いわゆる究極のテーマだと思います。軽々しく扱うものではないですし、扱うなら真剣に向き合う必要があると思っています。
いずれにせよウェブ小説に向いているものではないですね。
好きな人が、愛する人が亡くなったら、そう簡単に忘れられないし、長らく引きずるのも当然ですよね。その辺をくみ取っていただけて嬉しいです。
読者選考が終わって非公開にするのは、本編に全く関係のない作者からの一言ページのみです。
ぜひともお時間のある時に続きを読んでいただけると嬉しいです。