仲良くしてなっていく二人の様子が可愛らしいですね。お母さんたちも子供を思いやっているのが伝わってきます。
織斗君が診察の帰りに優季奈の部屋の前を通りかかった、というのは少々不思議に思いました。外来から入院病棟へは意図して行こうとしないとたどり着けないのではないかな…と。
明記されていなかったと思いますが、桜がある場所が遠く離れた場所、小高い丘の上にあると考えると二階以上の病室になるのではないかと思うので、帰り道に病室前に来るのはより難しそうに感じました。
差し出がましい事を言いまして、申し訳ありません。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
いえいえ、そういうご指摘は本当に有り難いです。
もちろん、そのように思われるのは当然です。実際の病院の導線を知っているなら、ちょっとあり得ない状況なのですね。
そしてここにはちゃんとした理由付けもあるのですが、描いていません。あえて書いていません。
それを書くと大きなヒントになるし、最終盤でのネタバレに繋がるからです。ということで、そこも含めて謎解きの部分で説明を行います。
すみませんが、そこまでお待ちいただければきっと納得されるかと。いや、わかりませんが(笑)
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
年取ると涙もろくなっていけませんね。読んでいると思わず涙があふれてきてしまいます。また読みに来ます
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
そのように感じていただけて作者冥利に尽きます。
またお時間のある時にでもお立ち寄りくださいね。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。
編集済
織斗くんは透明感がありますね。
萩尾望都や竹宮恵子の作品に登場する男の子のようです。
作家目線になりますが……
ワンシーンで7話ぶん持たせたのですね!
私にはできないワザなので、ただただ感じ入るばかりです。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
織斗についてそのように言っていただけて嬉しいです。
ピュアな感じが出ていればいいのですが。
そうですね。この誕生日エピソードはとても重要なところなので、他の季節イベント等を全てカットしてまでここに注力しました。
本当は10話以上になってしまったのですが削りに削ってこの文量に(笑)
緩急をつけていくのって本当に難しいですよね。
引き続きご愛読いただけますと幸いです!
コメント失礼します。
今作は病院が舞台とのことで、あまり色の無い白い背景をイメージしながら読み進めていましたが、桜とプリンアラモードの色が加わると、幸せな時間なんだけどより儚さを感じてしまい、二人には幸せになって欲しいなと思わずにはいられませんでした。
ゆっくりで申し訳ないですが、これからも続き楽しみにしています!
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
コメントはいつでも大歓迎です。もらえるとやはり嬉しいですからお気になさらずに。
そうですね。メインのファンタジーとはがらっと路線が違いますし、物語の展開する場所がかなり狭いです。そこは意識的に空間を狭くしています。その中での人々のやり取りに重きを置いている、というところです。
織斗と優季奈、この先どうなっていくのか。
ぜひお時間のある時にお付き合いいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします!
今日は違う道を通ってみよう――という部分が、織斗にとっての日常を表しているようで、心に迫るものがありますね。
病院が日常だとどうしても可哀想だと思ってしまいますが、彼の母はそれを特殊なことだと思わせないよう、あらゆる点で努力されているのではないかと。
とても幸せな分、後のことを思うと心苦しいシーンでもあるのですが、神月代櫻にはネーミングからして何かしらの霊的・神的・奇跡論的な力が宿っている雰囲気が伝わってまいりますので、一縷の望みに賭けたいと思います。
いつも拝読させていただき、ありがとうございます。
これからも楽しみにしております。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
日常はいわばルーティン、何げなく過ごしている人間が大半ですが、ふとした時に変えてみたいと思うはずです。なので織斗もこういう心境だったのではと。
可哀相って言葉は使いどころが難しいです。普段それこそ何げなく使っていますが、どういう思いがこめられているのか、言葉って難しいですよね。
神月代櫻、はい、これがキーワードの一つです。本来なら徹頭徹尾、現代ドラマとして描いた方が良いのかもしれませんが、根っからのファンタジー好きには無理でした(笑)
そこはご容赦いただくとして、後々大きく関わってくる要素です。
こちらこそいつも読んでいただき有り難うございます!
引き続きご愛読いただけますと幸いです!
先に楽しいことが待っている。
これって生きる活力ですよね。
そういう約束をすることが出来て良かったです。果たされるかどうか心配ではありますが…。
『口をぱくぱくさせながら、何度も《うなづ》頷くだけだった。』
ここのルビがずれているようですのでお知らせを…。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
そうです。まさに次の果たしたい約束があるからこそ頑張れる。特殊な状況なだけに、その想いはなおさら強いのではないかと。
約束、果たせるのか。どうなるかはもうまもなく、です。
またルビのずれ、ご指摘いただき有り難うございました!
いつも助かっています。修正いたしました。
引き続きご愛読いただけますと幸いです!
この物語はたのしい場面が美しくも儚げに感じます。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
そのように感じていただけて作者冥利に尽きます。
拙作、見えない部分でずっと死が潜んでいるので、その辺が影響していると思います。
引き続きご愛読いただけますと幸いです。