不屈の心と諦めない事

 いつも読んでいただきありがとうございます。

 創作論の方は随分お久しぶりになってしまいましたね……すみません。


 実は自分が書いている作品をカクヨムコンに出しているのですが、ようやく規定の範囲内に収められたので結果はともかく、無事に何とかなりました。

 そっとと言いながら大々的に宣伝しておきますね。


 一人の少年が最強の悪魔狩りと呼ばれるまで - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816927862003686167


 そしてその規定とは、十万文字以上であること。

 実はこの十万文字。実は書ける人が少ないとの事なのです。

 そもそも何故十万文字かと言うと、ラノベの一冊分が大体十万文字以上と言われているからだとか(出版社によっては更に多い所もあるみたいですね)。

 なので今回はカクヨムコンですが、どのコンテストでも長編を求められた場合は十万文字が絶対条件とも呼べるレベルで出てくると思われます。


 では何故十万文字も書ける人が少ないのか?

 正直、果てしなく感じるんですよね。

 仮に台詞だけで書いてもドラマの台本レベルでしょうし。

 作家はそこに地の文を書き、なおかつストーリーが破錠しないように、読み手がわかりやすいように、そして更には面白く。

 しかも最後以外は長編を書くにあたって初期装備のようなものです。


 だからこそ挫折してしまう方、苦手な方が一定数いらっしゃるのかな、と言う印象があります。

 もちろん検証とか計算はしておりませんので確実な事は言えません。


 では十万文字を書く為に何が必要なのか。

 根性論はあまり書きたくないのですが、今思い当る事と、自分が書いてきた感想としては……。


 どんな評価でもめげない不屈の心と。

「もう書けないや……」と思わず諦めない事。

 この二つかなと思っております。


 評価とは良くも悪くも、例えPVが0でも。

 もう書けないと思ったとしても、明日なら、明後日なら、書けるかもしれない。

 その為に少しでも何かきっかけを。それでもダメなら少し休むのもあり。

 それでも筆を持っていたいなら、書き続けるしかない。


 だいぶ根性論の領域ですが、十万文字と言う領域がそんな感じなのかなと思っています。

 その辺りは登山とかスポーツと似ているような気がします。


 これから長編を書こうとしている方、または今まさに長編を初めて書いている方。

 どうか不屈の心で諦めないでほしいです。


「読まれなくてつまらないのかな……」

「思った評価を貰えなかった……」


 そんな事は無いと思います。ちょっとした工夫で読まれるかもしれませんし、気に入ってくださる読者様に出会えていないだけかもしれません。

 工夫のやり方も、自分よりもずっと前に書いていらっしゃる先輩方が書いてくれてる創作論もあります。


 そこから光明を見つけるのもありですよ。


 お互いに頑張っていきましょう!



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