どうしても書けなくなった時

 いつも読んでいただきありがとうございます。


 タイトルの通り何を書いても納得がいかない。

 書いては保留、書いては保留。

 終いにはふて寝して夜が開ける。


 その後も読書や趣味を楽しんで何かきっかけを探したり、外に出てリフレッシュもしたけど筆は進まない。


 そんな時が来る可能性は誰にもあると思います。

 今書いている物語を終えた時。

 熱い展開、自分の魂を削って書き上げた場面。


 それを抜けた時に人はたまに冷却期間が必要になる時があります。

 いつまでも強い熱を持って書き続けられればいいのですけどね……もちろん十人十色で違いもあります。

 実は最近の自分がそんな状態でした。


 もう一つの自作品の大きな山場を書き上げ「さぁ次の章へ繋ぐ部分を書かねば!」なんて思っていたら書けないどころか展開すら思い浮かばず。


 プロットはもちろんあったのですが、細かい場面が浮かばない。

 キャラ達も喋ってくれない。


 もしかしてこれが燃え尽きたってヤツなのか!?

 と当時は思いました。

 執筆欲はあるけど進まない。

 書けないから焦りが出てくる。


 いわゆる山場を書き上げた事で燃え尽きた(満足に近い)状態になってしまったのかなと思われます。


 そんな時はどうしたらいいのか?

 結果的に自分が脱出した方法は「とことん休む」でした。

 休載とは行かずともきっかけが出て来るまで休むのもありなのかなと。


 友達と話したり、ゲームをしたりとことん執筆以外の事を謳歌したと思います。


 そんな時にふと浮かび上がった物語の糸。

 近状ノートにも書きましたが案が3つも出て来て良い意味で苦痛でした。

 同時に嬉しかったのが、更新していなかったのに読んでくださった読者様の存在です。


 一週間以上更新が無かったのに三桁に行くか行かないかぐらいの方が読んでくださっていたので、物凄い活力になったのを覚えています。


 今はカクヨムで執筆が忙しい方がたくさんいらっしゃると思います。

 話数のストックがあれば困らないのでしょうけど、ぶっつけ本番型(勝手にそう呼んでます)の作者はお話が書けないと更新面で致命的かもしれません。


 でも急いでもいい物は書けなかったりします。

 落ちたり焦った時こそ周りの作品と自分を比べずゆっくり休むのも一つの手かもしれませんよ。


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