資料や設定という世界の種

 いつも読んでいただきありがとうございます。

 今回は物語にとっては種のような、肥料のような資料と設定の事を少し書いていこうかも思います。


 さぁ好きな物語は思いついた!

 プロットも書けたかな?

 ひとまず一章でもいいから最後まで練れたかな?

 文章もある程度書ける!


 さぁいざ執筆!!


 の前にもう少しエッセンスを加えてみませんか?

 例えば異世界転生を書く時。

 きっと現実の世界を去り、異世界に行く前に神に会って力を貰うはずです(設定古かったらごめんなさい……)


 その時に「とにかく最強」というあやふやな物だと後から手痛いコメントが来るかもしれません。

 もちろんそのまま書いても良いかもしれませんが、ダメージも受けない、攻撃は全部クリティカルな状態でRPGのゲームをしても何だかつまらなく感じませんか?


 さすがに某ソウルシリーズみたいに難しい事を考える訳ではありません。

 例えばどんなに最強でも僅かに弱点はあったりします。

 とあるシリーズの主人公は右手以外は普通にダメージが通りますし、ドラゴンボールの孫悟空無敵とは言え一度は負けます(何なら死にます)

 アンパンマンもカビや水分に弱いです。

 呪術廻戦の五条さんも最強には設定と理由がありますよね。


 何事にも強い部分があれば弱い部分もある。

 例え九割強くて一割の弱点があると、物語を書いていく上でも書きやすくなるかもしれません。


 多分ですが、今上位に上がっている作品や書籍化されている物語にも最強と弱点の部分は作られてると思います。


 そして最強と弱点だけでなく、細かな設定があるとより物語に彩りが加わるかもしれません。


 その世界はどんな所なのか。

 神を登場させる時、元ネタがいるのか。

 元々存在(文献等で)する聖剣や魔剣を出す時にその武器の物語は読んでみたか。


 細すぎると訳がわからなくなると思いますので、まずは主人公や主要人物の設定だけでもいいかもしれません。


 今回は前回ほど良いアドバイスではなかったかもしれませんが、設定資料集等あるとそれだけでも結構面白くなります。


 その世界のファン一号は作者本人かもしれませんしね。

 それでは、また読みに来てください。


 ありがとうございました。

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