第3話 オンラインゲーム

オンラインゲームとは不思議なものだ。

勝手に更新が入り、勝手に新しい要素が追加される。


絶対にはまらずにはいられない。


それが向こうのねらい目なのだろう。


「ゲームスタート!」


俺はゲームでは王道の「オープンワールドRPG」を始める。

もうストーリーや探索などは終わっていて、スタミナ(一日に使える上限がきまっているもの)を消費するためにログインする。


俺がゲーム内に入るとすぐに、フレンドからチャットがきた。


そこには「またやってんのかwww」というチャットがくる。


俺はチャット欄を開き、返信する。


「なんだよ、やってちゃ悪いのかよ。」


そう返信をする。

向こうからすぐに連絡は来ないため、おそらく戦闘中なのだろう。


さて……

俺は早速デイリーを行う。

デイリーとは1日に一回だけ更新がある、美味しい報酬のことである。


俺は一瞬で敵をなぎ倒す。


ちょうどデイリーが終わる頃、さっきのフレンドから連絡が来た。


「今昼間だぞ(笑)」


そんな返信が帰ってきていた。

俺は応じる。


「余計なお世話や、そういうお前もやってるじゃねぇかよ。」


返信はすぐ帰ってくる。


「ば、バレたか……」


俺にはお見通しだわ(笑)

と、他愛ない会話でするを繰り広げる。


ずっと…やれたらいいのに…

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不登校・ザ・ライフ リルク @riruku0123

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