残された物語が物語るのです。


エッセイです。
作者さまが中学三年生の時に、長崎に修学旅行に行った時に書き綴った「修学旅行紀」。ある時屋根裏から見つかり、それは時を経て甦り、息をしております。

その時、その瞬間にしか書けなかったその言の葉たちが、今物語るものとは?

中学生の時、自分はこんな感傷的だっただろうか?
こんな風にうまく言葉を綴れていただろうか?
その想いも一緒に旅に連れて行く。
物語の最後に綴られる言葉が、とても楽しみです。

たくさんの文字を読んだ後にひと休みしたい方、胸にぐっとくる文章の湖に漂ってみてはいかかでしょうか?
短い日記のような文体。隙間時間にぜひぜひ!
おススメの作品です。

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