後書き及び補足

読んでくれてありがとうございます!


初めての短編で、全容を書き切れておらず読み手に委ねすぎな部分が多々あると思います。ご容赦ください。


※この作品は『冷血ノ園』のスピンオフ短編です。小説家になろうに掲載中の本編も前編のみ完結済みですので、よかったら読んでください!



―――以下補足―――


・恭花は22歳、花凪は25歳です。


・『花凪』は下の名前で、苗字ではありません。


・マンションから転落した恭花は、下半身不随になりました。義母による虐待も相まって生きる気力を失っていましたが、鈴くんの『空の鈴』を鳴らす手品と励ましにより気力を取り戻し、リハビリに取り組みます。その結果不思議なことに快復していきます。


・恭花の入院中に義母は娘を宿し(恭花の義妹)、恭花への行いを悔やんで謝罪しました。新たな母と新たな鈴を得た恭花は、新たな人生に向けて、死んだ本当の母親の記憶と共に空の鈴を手放すことに決めました。


・↑により恭花から鈴を預かった鈴くんは鈴を修理して返すと一方的に約しますが、恭花が退院してしまったため返すことができませんでした。

 →空ノ鈴(冷血ノ園)の世界では2006年(恭花の入院時期)にある感染症が流行しており、恭花は県外から花凪の住む街の病院(四枝狩ししかり総合病院)へと搬入、入院することになりました。訳あって四枝狩市を離れられない花凪は、恭花を探すことができませんでした。


・空ノ鈴の舞台の病院は↑の四枝狩総合病院とは異なりますが、四枝狩市内の病院です。

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空ノ鈴 なまくさ @namakusa

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