凄くリアリティのあるものがたりでした。どんどん引き込まれていき、お父さんがどうなってしまうのか、ノヴァがどうなってしまうのか、ドキドキハラハラでした。文章が美しかったです。素敵な表現沢山ありました^_^
美しく心地よい文体に引き込まれ、「読み進めるのがもったいない……」と感じて、時間をかけてじっくりと読みました。自分が生きる日常のなかにも、『二つの海』の登場人物がどこかで生きているんじゃないか……? そんな息遣いを感じる、素敵な物語でした。
ファンタジックな世界が実はもっと身近に存在しているのではないか?そんな気持ちにさせてくれるような、とても素敵な物語でした。子供の頃、誰もが持っていたような夢見る気持ちをもう一度思い起こさせてくれます。あの頃は不思議な世界が違和感なく身近にあったのを思い出し、読んでいてワクワクしました。みなとみらいに行ってみたくなりました。
海を近くに感じます。全ての事柄、人物が海を指してレヴィアタンに焦点が当てられています。つづきが楽しみです。