652字のショーストーリーですぐに読み終わるサイズの上に、軽快な文章と出てくる女の子たちの賑やかな会話で、楽しくあっという間に読めちゃいます。
女の子たちしかも美少女、と言っても人間じゃないんですけどね。
この作者様の十八番(おはこ)で私が気に入っているのは、昭和の作品オマージュが隠れてるのと、ものすごく面白い名前を脇役につけるところです。いつも笑っちゃいます。
ちなみに主人公は面白い名前枠ではありませんが、『十八番』と書いて『エース』と読みます。
本編と続編予告の狭間にいくつかあるショートのひとつです。ぜひペロリとお味見あれ!