常識を覆えそう
世の中は常識があふれているなぁと思う。常識に囚われて生きていると見失いがちなこともたくさんあるなぁと思う。かといって、常識を覆しすぎると非常識だと言われるから、ちょっと生きにくい。
でも常識を無視したり、常識に囚われず生きてみたほうが生きやすくなったり幸せになったりすることもある。だから今日は、非常識だ!と言われたりだとか常識を破って人に迷惑をかけたりしない、私が気づいた常識を覆したことを聞いてほしい。きっとこれで、少し幸せを感じたりすることができるはずだ。
まず、子供の頃から、アイスは一日一個までと言われて育ってる人が多いはずだ。アイスたくさん食べたらお腹を壊すよと言われてきたはず。
でも私はある時、我慢できず3個食べてみた。お腹を壊さなかった。全然平気だった。ただ幸せな気持ちがいっぱいで、心もお腹も満腹になった。お腹を壊すというのは、うそだ絶対。アイスは食べたければ何個でも食べればいい。それに、たくさん食べちゃダメだと言われて育ってる分、遺伝子が少しダメなことをしてるような反応をするので、それだけで、背徳感も味わえて余計に幸せを感じることができる。
アイスで腹は壊さん。アイスは3個食べるべし。
次。眠い時などによく、カフェインを取る。コーヒーなどで眠気を覚ます。私もよく用いる方法だ。しかしコーヒーが飲めない人もいるだろうし、カフェインを取りたくないタイミングもあると思う。
そこで、この前気づいたことがある。
寝起きで眠くて死にそうな時、コーヒーが家になくて買いに行く元気もなかった。そんな時、机の上にシゲキックスが置いてあった。お腹も空いていたので、食べてみた。すると、激しい酸っぱさが口いっぱいに広がり、顔がくっしゃくしゃになった。何を思ったか3粒もいっきに食べてしまったので死にかけた。無心で酸っぱさと闘い、飲み込んだ。
すると何ということでしょう。眠気が無くなっていた。さっきまで眠かったのに、目が覚めた。コーヒーなんかよりも即効性がある。コーヒーを作ったり注ぐ手間もない。素晴らしい発見をしてしまったではないか。眠気にはカフェインをという常識を覆した瞬間だった。
ぜひ色んな人に伝えたい。眠気にはシゲキックスを。口内炎があるとさらに効果は抜群だ。
最後にもう一つだけ。
自己肯定感をあげたい人はたくさんいると思う。私もその1人だ。自己肯定感をあげるために、自分を愛そう。どんな自分も素晴らしいんだから。よくそのような事を聞く。しかし私も頭では分かっているつもりでもなかなか自分を愛すことができない時がある。自己肯定感も決して高いほうではない。自己肯定感を高く生きることはなかなか難しいなぁ、でもそうなれたらきっと少し幸せなんじゃないかなぁと思って生きている。そんな中で簡単に自己肯定感があがる方法を見つけてしまった。
家から最寄り駅までいつも自転車で行くのだが、めちゃくちゃ急な坂がある。その坂をノーブレーキでいくのだ。ブレーキに手もかけず、思い切りノーブレーキで下る。
そうすると何ということでしょう。何だか少し強くなった気分になるのだ。何だか一つのすごい事を成し遂げたような、私すごいじゃんみたいな気分になり、自己肯定感が瞬間的に少し上がるのだ。少しの恐怖はある。でもそこに立ち向かい、逃げず、ノーブレーキで下る自分。やってやった感がすごい。
なかなか自分を愛す事や自分を認める事ができないけど、このような瞬間を積み重ねて、今日も私は自分を褒めて自分を好きでいたい。
自己肯定感をあげることは、みんなが思ってるよりも、実は簡単な事なのかもしれない。常識に囚われすぎて考えすぎて、自己肯定感をあげることを自分自身が難しくしているんじゃないかという考えを伝えたかった。
これからも程よく常識を覆えしながら生きていきたい。
初心者限界エッセイ みずきしげる @mimi-33
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。初心者限界エッセイの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
【良い時の自分も、悪い時の自分も含めて、すべてが自分】〔カクヨム版〕最新/楠本恵士
★19 エッセイ・ノンフィクション 連載中 440話
心が折れそうになったときのプレイリスト最新/朽木桜斎
★27 エッセイ・ノンフィクション 連載中 213話
物書きの壁打ち最新/亜咲加奈
★99 エッセイ・ノンフィクション 連載中 40話
日記を書いてみたい人の日記最新/清水らくは
★54 エッセイ・ノンフィクション 連載中 219話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます