霊の女の子

わたしの部屋の霊は、毎晩、わたしのところにあらわれる。


寝てると、優しく抱きしめられる。


なんとなく、めっちゃ優しい感じする。


数日たって、なんとなく、女の子のように思えてきた。


それも芸術家のような。


わたしのお師匠さんのような。


そんな女の子と、わたしは部屋で、いっしょに暮らしていくことになった。


中3の時期なのに。

高校受験もあるのに。


そして中3だから、えっちに興味もある思春期だというのに。


つまり、中3だから、勉強しながらも、ついノートに、えっちな絵を描く。


そしたら、霊の女の子も、その絵を見てるようなのだ。


女の子は画家なのかな~って思ったりもする。


でも、古文を読んでると、その時も、わたしのそばで、それを見てくれてるようにも感じる。


だから、物書きなのかな~とも。

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