#02「小説形態素解析CGI」による分析

小説形態素解析CGIで「命の唄」の章を分析しました。「リグの教え #01 - 生命の原理・階級編」、「本編 #01 - 白き悪魔の里」の分析を基により読みやすく感情が伝わってくる文書の執筆を目指します。


「リグの教え #01 - 生命の原理・階級編」


地の文中心の文体のようです。

漢字が多いようです。難読漢字を用いていない場合、地の文と名詞の比率が高い可能性があります。

1つの文章が長いものの、こまめな読点でテンポを保っています。

文体やテンポにもよりますが、平均と比べだいぶ副詞が少ないようです。

指示語によって文章がうまく流れています。

接続詞が少なめです。文章運びはテンポ・感性重視のようです。

体言止めが高い頻度で使われています。

連用中止法が高い頻度で使われています。

やや説明的・要約的な文章展開のようです。具体的には、自立語における名詞の比率が高いようです。物事を形容する言葉より、動きの描写が多いようです。



「本編 #01 - 白き悪魔の里」


地の文と会話文の比率は、平均的な範囲に収まっています。

やや漢字の比率が高めのようです。

1つ1つの文章の長さは平均的です。読みやすいと思います。

文体やテンポにもよりますが、平均と比べだいぶ副詞が少ないようです。

指示語によって文章がうまく流れています。

接続詞が多すぎず少なすぎず、うまく挿入されています。

体言止めはほとんど使われていません。

ところどころに連用中止法が使われています。

やや説明的・要約的な文章展開のようです。具体的には、自立語における名詞の比率が高いようです。物事を形容する言葉より、動きの描写が多いようです。



感想:本編の漢字比率が高め。

かな:カナ:漢字比率は53 : 7 : 28になっている。次章は20~25%ほどにする予定。

平均文長は25.2て、「すごいライトノベルが書ける本」で進められている文長に合わせられている。

地の文:台詞 の比はは61 : 39、次はセリフを増やして50:50を目指す。

「体言止めはほとんど使われていません」とあるので、次は体言止めを使った表現に挑戦する。

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文体練習・創作テクニック 二無 @nymn-wales

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