第3話 試合が思ったより大変です☆
スミス・グラントは、今試合会場にいる。
ー試合の前、俺はルイナに手紙で試合会場に来るように呼び出された。手紙に書かれた内容は
【スミスへ】
試合前2時間前に試合会場に来て欲しいの。スミスに言わないいけないことがあるから絶対に来て!
ールイナー
とのことらしい。俺的には、ルイナがこんなことするのはめずらしことだと思うし、いつもなら声かけてくれるはずだが、、、。まさか、
「ルイナ、やっぱり勝負で勝つなんて無理だからこの試合棄権しない?お願い!」
キラキラ目を輝かせながら、両手を組み上目遣いでお願いするルイナ、、、かわいいけど!!でも、ルイナはそんなことしないはず。
一応幼馴染であるから、ルイナはこんなことするやつじゃない、だから他のことで俺に用があるはず。
そんなことを思いじっと待つスミスであったが、いつまでも経っても呼び出した張本人のルイナは出てこなかった
。いつも試合で人が四方八方から溢れるようにたくさんいるのに今は、人気も物音もひとつしないシーンと静まりかえっている
「遅いな〜、ルイナのやつ。もしかして、これルイナのイタズラとか、、?ルイナは確かに俺にはよくイタズラするけど、試合前にそんなことするようなやつじゃ、、、、いや、するかもな、あいつ俺に時間をとらせて、自分は、試合の作戦を考えてるなんて、、、。くっそハメられたかあいつに。」
少し怒るスミスであったが、すぐに切り替えて、試合会場を見た。
ーなるほど〜、試合会場はいつもの大きさと変わりないが、地面の物質が違うのか
スミスが今まで試合で闘ってきた地面はコンクリートのような硬いものでできていたが、今回は砂のような小さい粒がたくさんある。
ーここは滑りやすそうだな気をつけて闘わないとだな。よっし、頑張って闘おう!
スミスが試合会場から出てきた時にスミスは何も思わなかった。この試合会場にはスミスの他に誰かがいることを
「さぁ!!始まってまいりました!!まずは試合選手の入場です〜!!!」
審判が始まりの宣言をした時
「ウォーーーー!!!スミス今回も勝てるよな〜〜〜?」
「ルイナちゃーーん!!スミスなんて倒しちゃえーー!!」
歓声の声がたくさん響く中、スミスとルイナは、二人、反対の試合入り口から出てきた。
二人が、試合フィールドに着いた時
「今回の選手紹介と試合ルールの紹介をしていきます!!選手紹介!!スミス・グラント!!!今年の入学試験で首席合格を果たし、まだ入学してきたばかりなのにも関わらず学園順位が10位と言う偉業を成し遂げた男だ!!
ルイナ・ミナヤナ!!彼女はイアブロのスキルとマージェのスキルの二つを持っている!!また、人離れした身体能力があり、スミス・グラントに勝てることはできるのか!?
ではルールの説明をします。
ルールは簡単!相手を場外に出す、降参させる、戦闘不能にさせるかです!!
それでは、試合の開始です!!!!」
審判が試合開始の宣言をした瞬間、観客含め俺の視界が全て濃い霧に阻まれ見れなくかった。
なんとも美しい霧と思わず言ってしまうほどこの霧は綺麗だった。
霧は色鮮やかであり花の模様が至る所に散らばっていた。
「私のスキルはどう?」
どこからともなくルイナの声が聞こえた。
「さぁ、この私を止められるかな」
最強スキルのはずなのに、最後の一文にいらない文が入ってしまう、クソスキルだったので魔王になって世界を壊します☆ あかごはん @464946Sae
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